ゾイドワイルドZERO第28話「激突! 二大破壊竜!!」の感想
(2020/04/25Sat)


そんな訳で、2020年4月24日に「激突! 二大破壊竜!!」が放送されました!

タイトルから「オメガレックス 」VS「ジェノスピノ」と思いきや、2体の戦闘が始まる直前までのエピソードとなっていました。「オメガレックス」を共和国と帝国が迎撃するシーンはまるで怪獣映画!
猛烈な攻撃を受けてもほぼダメージを受けていない「オメガレックス」は色も合わせて某怪獣王のような雰囲気で格好良かったですね。

ゾイドの戦闘以外に人物の描写も多く、サリーとボーマン博士、フィオナとジーン、メルビルとアルドリッジの会話を観れたのもよかったですね。給食係になったアルドリッジの小物感が良い感じ。
アルドリッジは今後どうなるのか全くわからず、ラストで給食係として食堂とかで働いていて欲しいですね。

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「オメガレックス」については、ライダーの意思によって荷電粒子砲を温存しながらの戦闘となりました。

ボーマン博士の指示で共和国と帝国が粒子吸引ファンを攻撃するのも、大型荷電粒子搭載ゾイドと戦う時の鉄則。
それに対してちゃんと対策を打っているランド博士も荷電粒子搭載ゾイドの鉄則を知っている感じで、コアなゾイドファンと同等の知識を持っていそうなボーマン博士、ランド博士、サリーの知識を絞った戦いにも注目したいところです。


もちろんゾイド同士の戦闘も迫力があり、海から「オメガレックス」が上陸して、それを迎え撃つのは怪獣映画のワンシーンのよう。

「ジェノスピノ」戦も怪獣映画のような迫力がありましたが、今回は「クワガノス」と「ソニックバード」による空からの攻撃が増えていて、「オメガレックス」を囲む「クワガノス」の群れと建物が一緒に映るのが良いですね。「クワガノス」が群れになっても気にしていない巨大な「オメガレックス」はなかなか絶望感のある絵になっています。

その状況下で水柱を上げて登場する「ジェノスピノ」の頼もしさ良い感じ。
「ジェノスピノ」のライダーをめぐる人物同士の駆け引きも魅力的で、ディアス中佐が良いキャラしていましたね。セリフも表情も素敵すぎる!こういう大人になりたかった・・!
敵同士だった「ジェノスピノ」と「ライジングライガー」(とライダー)の共闘も見てみたいですね。


「ソニックバード」についても、「クワガノス」部隊を引き連れて、航空部隊の指揮官機のような活躍をしていました!
こんな絵を見せられたら「ソニックバード」の周りに「クワガノス」を並べたくなってしまう・・!

「ソニックバード」率いる航空部隊は「オメガレックス」を怯ませるほどの攻撃力を発揮していて、今後の活躍が楽しみです。
上空から攻撃できるメリットを生かして、粒子吸引ファンを止める時に活躍しそうな気もしますね。


人物についてはボーマン博士がレオ達と合流。
サリーとランド博士の過去など、今まで気になっていたことが次々に明らかになりました。

サリーと再会する時にマスクを外したり、鋭い洞察力でレオの腕に気づいて治すことに言及したり、人物としての好感度が凄まじい・・!さらにバーンは”フォックスの恩人”と言ったり、何ですこの人徳の塊のようなお方は・・!?

気になる点としては、サリーと一緒にボーマン博士を探して、リジェネレーションキューブを探すレオたちの目標が、今回のボーマン博士との出会いでどのように変化するかです。ボーマン博士はなんだか死亡フラグが立ちつつある気がしますが・・。


メルビルとアルドリッジの対話を見れたのも良かったです。
対照的な2人がまた出会うとすれば、今度は戦場になりそうな気がしますね。

メルビルについては、今後のストーリーの鍵を握る人物となっていて、メルビルがレオ達に合流すれば全てが解決する気がするのですが、果たしてどうなるのか。もちろん、ランド博士もそこまで想定して何か対策をしていると思うので、ランド博士の思惑と合わせて、ストーリーがどのように進むのか注目です。

ゾイドワイルドZEROの全話が配信されているサイト

Youtubeで配信が終了してしまったお話も上記のサイトでみることができます。定期的にYoutubeで再配信して欲しいですね。


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