HMMレイヴェンラプター レビュー | zoikino!

  お気に入り度:★★★★★
  製作時間:2時間ほど
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コトブキヤから発売された「HMMレイヴェンラプター」のレビューです!
>>動画によるレビューはこちら


先日、発売された「HMMレブラプター」のバリエーション機が早くも登場!
ゾイド妄想戦記に登場した「レイヴェンラプター」となっていて、特徴的なブラックのカラーリングと、追加武装のパイルバンカーを装備しています。

特にパイルバンカーは、ゾイド本体の全長を超える大型の武器となっています。
それを片側のみに取り付けていますが、「HMMレブラプター」の完成度の高さから、問題なく保持して、自立することができるようになっています。もちろん自壊してポロリすることもなく、安心して遊べるのが素晴らしいです!

パイルバンカーも作りがしっかりしていて、タカラトミー版のデザインをアレンジしながら、より前後への可動範囲が増えています。
カートリッジの取り外しギミックが追加されたのも良い感じ。タカラトミー版では可動範囲が狭くて、改造した記憶がありますが、HMMでは無改造で大満足の可動範囲になっています。

アレンジとしては、パイルバンカーの反対側に「レーダーユニット」を取り付けることができるようになっています。
カウンターウェイトとしては、ちょっと物足りないボリュームですが、通信能力を向上させて、部隊の連携能力を強化しそうですね。

元からクオリティが高かった「HMMレブラプター」をさらに拡張したキットとなっていて、カラーリングと合わせて大満足のキットになっています。
「シュトゥルムテュラン」と合わせて妄想戦記を再現できるようになっているのも良く、動画でも良いので妄想戦記を再配信してほしいです!

■個人的に良いところ
刷新された構造による組み立て易さ。
ポロリが全くなく、広い可動範囲と、安定した保持力。
ハイエンドモデルならではの細かな色分けと、複雑なモールド。
パイルバンカーは少ないパーツ数でストレス無く組み立てることができてクオリティも高い。

■個人的に悪いところ
特になし

■撮影カメラ:NikonD7200
■撮影レンズ:NikonAF-S Micro 60mm f/2.8G ED or NikonAF-S VR Micro Nikkor 105mm f/2.8 G IF-ED
■スピードライト:SB-700(天井バウンス)
■基本カメラ設定:f:8-16、SS:1/60~20、ISO:500、WB:オート


箱はこんな感じで、妄想戦記のワンシーンを描いたものになっています。
「HMMシュトゥルムテュラン」の箱絵の続きを描いたものになっていて、戦闘の激しさと躍動感があふれるイラストになっています。



説明書は「レイヴェンラプター」専用のものが1つ付属。
デカールも専用のものになっています。


全体はこんな感じ。
「HMMレブラプター」にパイルバンカーユニットを追加したのみですが、シルエットが大きく代わり、トップヘビーな感じになっています。
見るからに一撃必殺に特化したカスタムとなっていて、これを戦闘で使うのはロマンが溢れていますね!



ゾイド本体はノーマルと変わらず、非常に完成度が高く、組み立て易さと、可動範囲の広さを両立した素晴らしいキットになっています。
カラスを彷彿するブラックのカラーリングに、アクセントのシルバーとゴールドが映えて格好良いです。

▼頭部

パイロットについては、一般兵が搭乗しています。

▼パイルバンカーユニット


パイルバンカーはHMMレブラプターと同様にシンプルな構造になっていて、組み立て易かったです。
カラーリングはシンプルですが、ゾイド本体と同じく、ゴールドのアクセントがよく映えます。


槍は前後に大きく可動し、遊びごたえが十分。


接続はアーム部分が2軸で可動し、上下に角度をつけることが可能です。



アーム部分は、レブラプター本体に設けられた軸に接続するようになっていて、武器を取り付けない片方にはキャップ、もしくはレーダーユニットを取り付けることができます。


カートリッジは着脱が可能で、上部のグリップとホルダーは可動し、展開・収納が出来ます。
これによって、「ゴドス」や「イグアン」にバランスよく持たせることが可能です。

ちなみに2枚目の写真では、手前が「レイヴェンラプター」の奥がユニット単品のパイルバンカーになっています。


ノーマル「レブラプター」と並べると、ボリュームの差がわかりやすいです。
これだけ大型の武器を取り付けても安定して自立できるのが素晴らしい!


パイルバンカーの角度を変えるだけでもポージングの幅が広がり、ポーズを付けるのが楽しくなります!



ポーズをつけるのが楽しくて、気づいたら色々なポーズを取らせて撮影していました。

1体でもこの楽しさなので、「レブラプター」や「レイヴェンラプター」を複数組み合わせたり、「シュトゥルムテュラン」と対面させて遊びたくなりますね。


「パイルバンカーユニット」を単品で、安価に発売してくれるのもありがたい。
「レブラプター」をカスタムするだけではなく、他のプラモのカスタムパーツとしても使い勝手が良さそうです。



もちろん、憧れのダブルパイルバンカーにすることも可能です!
この状態でも「HMMレブラプター」本体は安定して自立して、ポーズをつけることが可能です。迫力のシルエットは、大型ゾイドにも引けを取らない存在感で、ゾイド棚でも一目を置く存在感になります。


パイルバンカー単品のユニットは、「HMMレブラプター」に合わせた成型色となっているので、そのままでは「レイヴェンラプター」とちょっと色味が違います。


個人的には、パイルバンカーにもキャップがついているのが良く、ゾイド本体と合わせて、キャップが大量に取り付けられている姿は、力強さを感じられて良いですね。


元からクオリティが高かった「HMMレブラプター」をさらに魅力的にするカラーリングとパーツで、ゾイド妄想戦記を見たことがない人でも格好良いと思える、完成度の高いゾイドになっていると思います。


動画でもレビューしています、

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