zoikino!

2024年2月11日に行われたWFのレポートです!
今年は19ディーラーで、ゾイド関連のガレージキットが販売、もしくは展示されました!

過去最多の参加者となりましたが、参加されている多くのディラーさん3Dプリントを使用されているのが印象的。
(手原型なのは「KITTY-HAWK」さん、削り出しは「なめとこ堂」さんでしょうか。)
ゾイド40周年の勢いと、3Dプリンターの普及の相乗効果によって、ゾイド関連ディーラーさんがこれだけ参加されるイベントになったのかもしれませんね!

販売されているキットは、未発売キットやアレンジ強めの再現キットがあったものの、タカラトミー版のキットを可動モデルとして作成したキットが多いのも印象的でした。 昔のゾイドが再販されない、ゾイドならではの事情を反映したラインナップになっていそうですね。

もちろん、オリジナルキットやHMMでタカラトミーゾイドを再現するキットも販売されていて、様々なゾイダーのニーズに対応できる祭典になっていると思いました!

追記
購入したリニアレールガンを完成させました

■撮影機材:「Nikon Z5」+「NIKKOR Z 24-70mm f/4 S」+「SB-700」


今回は参加するか迷っていましたが、某氏と秘密の取引があるので参加することを決めました!
(ちなみにその某氏は熱が出て不参加でした。体調に気をつけるんだ・・)

▼供給エリア


ディーラー「供給エリア」さんでは、ゾイド関連として「デスザウラー」を販売されていました。
サイズは30cmとタカラトミー版よりもちょっと小さいサイズ。特徴的なシルエットは、過去に発売されたアートスタチューの「デスザウラー」を意識したものになっているそうです。
ある程度のポージングも可能なようで、ポーズを取らせるとアートスタチューの雰囲気が更に出そうですね!

▼NaN


ディーラー「NaN」さんでは、「アロザウラー」「ブラックライモス」「サイカーチス」「ダブルソーダ」を販売されていました。
サイズはタカラトミー版と同じ1/72で、タカラトミー版よりもエッジがシャープになっています。
特に「ダブルソーダ」と「アロザウラー」がシャープになったエッジとの相性が良くてめちゃくちゃ格好良いですね。

▼KITTY-HAWK


ディーラー「KITTY-HAWK」さんでは、ゾイド関連アイテムとして「レールガン」を販売されていました。
前情報では「ゴーレム」だと思っていたので、まさか「レールガン」を販売されるとは・・!ダークホースすぎて私は購入することにしました。
漫画版の「ゾイド」に登場したカスタム「レッドホーン」が装備している武装で、子供の頃に初めて憧れた改造ゾイドでした・・!これは買うしかなかったです!

▼鉄竜堂


ディーラー「鉄竜堂」さんでは、「HMMレドラー」のカスタムパーツとして、「攻撃力強化型レドラー改造パーツ」と「ミサイルポッド」を販売されていました。
「攻撃力強化型レドラー改造パーツ」は、幻の「レドラー」カスタムパーツ。
アニメでは頭部がよく似た「カスタムレドラー」が登場していましたね。
それにしても「ジェノザウラー」の注意看板は、数年前に某氏から頂いたものをhirokiさんにお渡ししたものですが、まだ取っておいてくれていたとは・・!

▼わいまる



ディラー「わいまる」さんでは怒涛のラインナップになっていて、HMMゾイドで「コマンドウルフ強化仕様」、「クリムゾンホーン」、「ライジングライガー」を再現するパーツのほか、フルキットを多数販売されていました。
HMMに装着できるキットは、HMMと違和感がないクオリティの高さです。
アレンジも格好良くて、「クリムゾンホーン」は尻尾のダチョウが、「ライジングライガー」はバレルが本物の銃のようにアレンジされているのが良いですね。

▼HAGER模型分室


ディーラー「HAGER模型分室」さんでは、新作としてレッドホーンの武装パーツを販売されていました。
中古の「レッドホーン」は武器が欠損してることが多いので、これはナイスなラインナップ!
私は予算管理をミスしたので、購入できませんでしたが、のちに売り切れていて需要の高さを実感しました。
何やら大型ゾイドの販売計画も進めているようなので、そちらも楽しみです!

▼FLAT FIELD FACTORY


ディーラー「FLAT FIELD FACTORY」さんでは、「ヤクトユニット」「ディマンティス」「HMMモルガ用のマズルブレーキ」を再販されていました。
「FLAT FIELD FACTORY」さんはWFによって、ディスプレイが良くなったり、普通に戻ったりする謎のガチャ空間。
今回は過去一にクオリティの高いディスプレイになっていて、照明の他にミラーを使っているのが良いですね。ゾイド関連では1番撮影しやすかったです。

▼罪屋ファクトリー


ディーラー「罪屋ファクトリー」さんでは、「ウイングライダー」を販売されていました。
第2期、第3期で再販されていない幻のカスタムパーツになっていて、ゾイド博で初めて見た人も多いのでは!?(私も初めてみました。)
4つのウイングが可動するこだわりのギミックになっていて、今後もカスタムパーツの販売を予定されているとか。
こうして幻のアイテムでもガレージキットとして再現キットを買えるはありがたいですね!

▼HD倶楽部


ディーラー「HD倶楽部」さんでは、「1/72レイノス」、「1/72シーパンツァー」、「1/72ウオディック」を販売されていました。
一目で分かるアレンジが追加されている「レイノス」はもちろん、動きがつけられるようになった「シーパンツァー」と「ウオディック」が良い感じ。
特に「シーパンツァー」は足を伸ばすことで、ウミサソリやスベスベマンジュウカニのやばい奴らのオーラをほんのり感じます。
ヒロミのフィギュアはキャラクター愛が爆発したのがよく伝わってきて、推しキャラのフィギュアを作るのは楽しそう。

▼諸刃の剣


ディーラー「諸刃の剣」さんでは新作として「カノントータス支援強化型改造パーツ」を販売されていました。
再販としては、「マメンチサウルス」、「ザットン 補給隊仕様 対空砲仕様 改造パーツセット」「シンカー 高々度試験仕様 改造パーツ」を販売。
私は「HMMバスタートータス」がたまたま家にあったので、「カノントータス支援強化型改造パーツ」を購入しました!

卓の前で遭遇した某氏とお話ししましたが、今回のWFでは市販されたゾイドの再現キットが多かったので、未発売パーツはそろそろネタ切れかな?と思っていましたが、今回の「カノントータス」や「レドラー」、「ウルトラザウルス」の改造パーツを見ると、まだまだ弾があることを知って戦慄しました(^^;
模型雑誌に凄まじい数のボツゾイドが載っていましたね・・!

▼作蔵駄家族屋


ディーラー「作蔵駄家族屋」さんでは、「ファングタイガー改の改造パーツ」、ZOIDS SAGAから「重力砲」を販売されていました。
「重力砲」はゲームでは「ウルトラザウルス」に装備する武器のようで、展示でも「ウルトラザウルス」に装備していました。
こちらも模型雑誌に掲載された未発売パーツのはず。
25cmのサイズで長さと太さの両方があるので、広い会場内でも存在感があり、通りがかった人が注目していました。
何よりもこのサイズで金額が1万2000円という安さに衝撃を受けました・・!

▼プラモお好きでショ!?


ディーラー「プラモお好きでショ!?」さんでもゾイドの記載がありました。
ブルアカのホシノとゾイドが並ぶ異色の空間・・?
「ゴジュラス」と「アイアンコング」は小さいサイズながらも、丁寧な塗り分けで存在感がありました。
モールドが精密なので、写真でみるとタカラトミー版のサイズのように見えてきますね。

▼スミレヤ

ディーラー「スミレヤ」さんでは、ゾイドキャップの再販が行われていました。
オリジナルキャップも販売されていて、こちらのほうが売上が良いとか!安定して配給してくれるので、旧ゾイドに何かトラブルがあっても安心ですね。

▼EOTECH


ディーラー「EOTECH」さんでは、「HMMジェノリッター」の改造パーツを販売されていました。
「HMMジェノザウラー」に取り付けるガレージキットになっていて、細身な「HMMジェノザウラー」に対してタカラトミー版の雰囲気を残したマッシブなシルエットが印象的でした。
ティラノサウルスらしくて好みのシルエットです!

▼ラストダンジョン&筋肉オバケ


ディーラー「ラストダンジョン&筋肉オバケ」さんでは、オリジナルキットの他にルドルフ殿下フィギュアの販売されていました。
過去にもアニメ「ゾイド」に登場したキャラクターのフィギュアが販売されてることがありましたが、ルドルフ殿下の大きめのフィギュアはこれが初めてのはず。
こちらも丁寧な塗り分けで存在感がありました。
キャラクターフィギュアは塗装が大変そうですが、購入した某氏は銅像化を検討しているとか。それもアリな気がしますが、なかなかマニアックですね(?)

▼Fool Labo


ディーラー「Fool Labo」さんでは、1/144ゾイド関連アイテムを販売されていました。
ラインナップは「1/144 モルガ(2機) 」「1/144 ガイサック(2機)」「1/144 ZBCGカスタムパーツセット」の3種類。
かつてトミーテックから発売されていたMSSゾイドと同じサイズ感になっていて、MSSゾイドのサイズ感が好きな人には嬉しいラインナップになっていますね。
特に「モルガ」と「ガイサック」が2体セットになっているのが良い感じ。量産型ゾイドなので数を揃えると1/144サイズでわちゃわちゃできて楽しそうです。

▼Q-ho


ディーラー「Q-ho」さんでは、ゾイド関連アイテムとして「ネオヴェナトル」を展示されていました。 デザイン画が存在する幻の試作ゾイドになっていて、今後は販売の可能性もあるようです。
アロサウルス系ゾイドになっているので、ゾイドでアロサウルスが登場するのはこれが初めてのはず。特徴的な荷電粒子砲やスラスターの造形がすでに施されているため、既に十分すぎるクオリティのような気がします・・!
キットして販売されるのが楽しみですね!

▼なめとこ堂


ディーラー「なめとこ堂」さんでは、大型キット「ウルトラザウルスVol.02」と、フライングベースの販売、「マーダ」、「ゲーター」を販売されていました。
こちらもディスプレイを工夫されて、「マーダ」は不気味な感じが良い感じ。
クリアのディスプレイスタンドと照明の相性も良くて、予算があれば購入したかったところ・・

▼+chick Materialism


ディーラー「chick Materialism」さんではカスタムパーツと「ウイングユニット」を販売されていました。
バトカに登場したカスタムパーツが立体化されるとは・・!
「ウイングユニット」はかなり大型のパーツになっているので、「シールドライガー」などある程度大きなゾイドに似合いそう。
ただ、このユニットが似合うゾイドというのは中々思いつかないのが悩ましいですね。もし取り付けるなら「ライガーゼロ」とかでしょうか。

WF2024(冬)のレポートでした。
今回は本当に豊作のWFでした。
数が多くても、ラインナップはマニアックなものが多く、自分の欲しいものを作って販売している感じが良いですね。
3Dプリント品は精度が高く、比較的簡単に組み立てられるので、ガレージキットを購入して組み立てる敷居が下がっている気がします。
何か気になるキットがある人は気軽に参加するのがおすすめですよ。


KITTY-HAWKさんで販売されていた「リニアレールガン」を完成させました!
タカラトミー版の「レッドホーン」を購入して、そちらに取り付けました。



リニアレールガン本体は簡単に組み立てることができて、すぐに完成できました。
問題になったのは「レッドホーン」の方で、パーティングラインを消したり、前オーナーの油性ペンを使った墨入れを消すのに苦労しました(^^;

リニアレールガンと「レッドホーン」は艶ありで塗装して、「レッドホーン」はちょっと強めのグラデーションを掛けています。
対照的にリニアレールガンはシンプルなシルバーの塗装にして、新品の試作品感を出したつもりです。


後方も作り込まれいて良い感じ。漫画では後方の描写がなかった気がするので、オリジナルの冷却装置っぽいデザインが機能的で良いですね。
全体的なデザインも「レッドホーン」に似合っていて、取り付けた時のまとまりの良さが素晴らしいです!

ガレージキットとしても簡単に組み立てられるので、ガレージキット初心者にもおすすめできるアイテムです。
難点は取り付ける「レッドホーン」が今ではレアゾイドになっているところでしょうか(^^;

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