zoikino!

2022年2月6日に行われたWFのレポートです!
例のウイルスやオリンピックの影響で2年ぶりの開催となります。久しぶりすぎる・・!
開催までの間に状況が刻々と変わり、運営も参加者も判断が難しい状態でしたが、無事に開催することができて良かったです。

ゾイドについては、2年間の間に状況が一変。
タカラトミーのゾイドワイルドの展開が落ち着いて、一般販売されるゾイドはコトブキヤのHMMゾイドのみという、ゾイドワイルド開始前と同じ状態になりました。 HMMゾイドについてはHMMゾイドワイルドの他に、「HMMケーニッヒウルフ」や「HMレドラー」と豊富なラインナップが予定されていて楽しみですね。

今回のWFでは、タカラトミーとコトブキヤの参加はありませんでしたが、ファンのガレージキットはラインナップが豊富で、3Dプリントを使ったレベルの高いキットが多いと思いました。 特にゾイダーの悲願だった「1/114サラマンダー」が販売されたのが印象的で、公式が挫折したキットをファンが作って販売するのは凄すぎますね。

不透明な状況下でも10ディーラーさんが参加して、ゾイダーの力を感じるイベントでした。


■撮影機材:NikonD7200+AF-S DX NIKKOR 18-105mm f/3.5-5.6G ED VR+SB-700
■基本カメラ設定:f:8、SS:1/60-1/30、ISO:500-1250、WB:オート


今回は短期決戦を目指して、当日に電車で向かって、さっと会場を回って、さっとレビューを掲載して帰る作戦にしました。
参加者が少なく十分にソーシャルディタンスしながら、会場内を快適に回ることができました。

▼スミレヤ

スミレヤさんでは、ゾイドのキャップを販売されていました。
またオリジナルキャップも販売していて、改造ゾイドはもちろん、素組みのゾイドに取り付けてもワンポイントになりそうなのが良いですね。

▼HAGER模型分室

HAGER模型分室さんでは、「ショットイーグル」、「ゴルゴランチャー」といったTFゾイドの他、武器セットやアタックゾイドの販売をされていました。



今回から3Dプリンターを導入されて、「ショットイーグル」と武器セットに使用されています。
元から精度が高かったのですが、さらに精度を上げていくのが凄い・・!



作例として「ショットイーグル」を仕様した作品も展示されていて、ゾイドワイルドシリーズに取り付けても見栄えが良いのには驚きました。
「ギルラプター」に取り付けられているマグネイザーは、短期間で3Dプリントで出力されてたものですが、市販して欲しい格好良さです!

▼HD倶楽部

HD倶楽部さんは「1/144サラマンダー」、「1/144ウオディック」、「1/144シーパンツァー」に加えて、「ZOIC-NOA」、「グローバリーV世号」を販売されていました。



どのキットもゾイダー心をくすぐるマニアックなものですが、なんといっても注目は「1/114サラマンダー」の勇姿です!これは感激!
3Dモデリングで作成されているので、精度も良く全身が可動するとのこと。追加武装としてバスターキャノンが付いてくるのも良いですね。




同様に「1/144ウオディック」と「1/144シーパンツァー」も販売していて、こちらも各部が可動します。
「シーパンツァー」は殻から胴体を出せるのが、ヤドカリっぽくて可愛いですね。


▼KITTY-HAWK

KITTY-HAWKさんでは新作の「1/72ゴーレム」を展示されていました。
先に販売された「1/72ドントレス」や「1/72ショットウォーカー」よりも大型のキットになっていて、バトストなどの活躍シーンから適切なサイズ感にされているそうです。


マッシブスムースな雰囲気を出しながらも、シリンダーやガトリングのディテールは精密で、装甲と内部メカのメリハリが格好良いです。
すでに十分なクオリティだと思いますが、さらに改修して販売を予定しているそうです。楽しみ・・!

▼NEO PLAYERON


NEO PLAYERONさんでは、1/144サイズのライガーゼロのスタチューを販売されていました。
どっしりとしたポーズを決めている「ライガーゼロ」は、まさに百獣の王の風格で格好良いです。
タカラトミー版やHMMとは異なるアレンジが行われていて、よりスマートなシルエットになっているそうです。


パッケージにも拘っていて、ブリスターケースも作成されているのが凄いです。
次のラインナップとして、あのウルフや、ティラノサウルスも予定されているようで、実際に3つを並べると、おもちゃ売り場のようなワクワク感が出て来そうですね。

▼EOTECH


EOTECHさんでは、「ステルススティンガー」や「シノビサイクス」、「シールドライガーコマンダー仕様」を販売されていました。
私が撮影に伺ったタイミングでは組み立て前の状態でしたが、シンプルな追加パーツとなっているのが良く分かり、ガレキ初心者でも組み立てやすそう。


「シノビサイクス」の組み上がっている状態もあとで撮影してきました!

▼戯玩鉄


戯玩鉄さんでは、サリーのペンダントを販売していました。
アニメの設定画にあった複雑なモールドを再現したものになっています。クリアパーツを使っているのもよく、アクセサリーとして使えそうな綺麗な造形になっていました。

▼作蔵駄家族屋


作蔵駄家族屋さんでは、ゾイドワイルドのキャップと、「サウロナイツ」を販売されていました。
「サウロナイツ」はタカラトミー版ですでに格好良かったのですが、本キットでは鎧のスリットを開けたり、足を可動化したりと、HMMのようなアレンジが行われていて、格好良さに磨きがかかっています!



キャップの取り付けサンプルとして改造ゾイドも展示されていて、広い会場内でもパンダのインパクトが強くて、すぐに卓を補足することができました。

▼FLAT FIELD FACTORY

FLAT FIELD FACTORYさんでは、「ヤクトフューラー」と「コマンドウルフ森林戦用仕様再現部品」の再販に加えて、ディーテルアップした「ディマンティス」を販売されていました。


「ディマンティス」は胴体部分にパイロットを内蔵できるようになっているのが良いですね。作蔵駄家族屋さんの「サウロナイツ」もパイロットを内蔵していましたが、懲罰席を改善するのが今のトレンドなのかも・・!
こちらの「ディマンティス」もHMM版と言えるクオリティで、相方の「マッカーチス」や「ディロフォース」など、アイゼンドラグーン機の再現を期待しちゃいます。

▼ラストダンジョン&筋肉オバケ

ラストダンジョン&筋肉オバケさんはゾイドワイルドインフィニティブラストに登場した「換装型荷電粒子砲」を販売されていました。
こちらは私が到着した時点ですでに売り切れ・・。また次回の再販に期待したいです・・!

▼コスプレゾーン

コスプレゾーンでは「アイアンコング」のコスプレをされている方がいらっしゃいました!
前のWFで情報は得ていたものの、ようやく撮影することができました!ポーズをビシバシ決めてくれたり、背中の電源スイッチをON/OFFさせてくれたりしてとても親切!私は電源スイッチをONにしたまま立ち去りました。

WF2022(冬)のレポートでした。
特殊な環境下でのWFでしたが、ゾイドディラー初参加の卓も多く、ゾイドの勢いを感じるイベントとなっていました。

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