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設定
■メインパイロット
アビー・アップルヤード

■機体スペック
全高:8.5m
全長:25m
重量:90t
最高速度:320km/h    リミッター解除時:未測定

■武装
レーザーサーベル
ストライクレーザークロー×4
高出力イオンターボブースター×2
AZ208mm2連装ショックカノン
AZ108mmハイデンシティビームガン
ハイパーEシールド

◇ブレードライガーRe:0(リモデリングオー)
  本来は帝国製であるライガーゼロに対抗して制作された、共和国エンジニアたちの意地から始まった機体、ブレードライガーRe:0をベースとして作られたの が本機、シールドライガーRe:0である。基礎フレームこそ最新型のライガーゼロを母体としているが、その実全くといっていいほど別の機体である。
 そもそもブレードライガーRe:0とは前述した意地からスタートしているが、高コストのライガーゼロの代替機として着目されたCAS廃止機体である。試作1番機はブレードライガーと同様の展開式レーザーブレードを、試作2番機はフリーラ ウンドブレードを装備しており、本機を合わせると計3機が試作されている。

◇変異種:異常出力コア
  3番機に充てられたライガーゼロは、異常出力のコアを持っており、その高い出力から制式採用のライガーゼロでは内部組織が耐え切れずにオーバーヒートしたり溶融して使い物にならない機体であった。時代が時代なら伝説のゾイドとなり得た変異種だったが、軍は1000の力を持つ1機より10の力を持つ100機 を欲した。また、ミルスペックを満たさない機体が通常辿るような民間への払い下げや訓練機としての運用も行われず廃棄処分が決定していたが、後に3番機の パイロットになるアビー女史の手によって回収、事実上の横領が行われた。

◇作られるはず のない3番機
 こうして作られた3番機は、オーバーレイや内部溶融を阻止するために骨格レベルでの改造(ほぼ専用パーツでの新造) が行われ、1番機とも2番機とも全く次元の異なる機体として蘇った。しかしながら、この機体がブレードライガーRe:0として存在した時間は実に短いもの となる。というのも、ライガーが背中に物を担ぐことを極端に嫌がったために最初の起動試験の最中に自らブレードをへし折ってしまったことによる。こうして、3番機は便宜上シールドライガーRe:0と呼ばれることになる。
 最大の特徴は、異常出力からくる圧倒的なパワーとスピード、そして運動性能である。これに着目した技術班は、後にゴジュラスギガに搭載されることになるハイパーEシールドの試験搭 載を当機に施している。また、排熱強化による副産物としてゼロイェーガーやブレードライガーミラージュが使用する排熱による残像をも習得している。

◇リミッター解除
  最大出力での運用は、機体やパイロット、更にはコアにまで圧倒的な負担を強いる他、オーバーヒート、内部組織の溶融、果ては爆発の可能性すら秘めており、 リミッター解除での安全な連続行動時間は8分、最大行動時間は12分とされている。この状態では排熱によるミラージュが常に発動しており、後に施されたランダムの白いペイントがダズル迷彩のような効果を発揮して有視界戦闘ではどれが本物かわからないことになるという。
 尚、テストでは14分を超えた時点で関節かアブソーバーに何かしらの破損が発生し、行動不能に陥る危険性が極端に増すというデータがあり、更に15分でオーバーヒートや内部組織の溶融が発生している。

◇幻の機体
 こうして建造され、試験運用が行われていたRe:0 1〜3番機だが、1番機2番機ともにネオゼネバスのデルポイ襲撃の際に設計データごと失われており、残る3番機も疑惑をかけられたアビー女史とともに西方大陸に脱出している。

◇アビー女史の疑惑
 アビー女史は、ネオゼネバスのデルポイ襲撃に関わったとされる共和国軍内部の将校の愛人という噂があったため件の将校とともに反逆罪の嫌疑にかけられている。これによりアビー女史は横領したシールドライガーRe:0とともにフリーのゾイド乗りとしての道を歩むこととなる。しかしながらアビー本人の話によると、「予算やパーツを融通してもらうコネ」でしかなかったという。









その他の画像





当初はブレードライガーからヒロイックな部分を抜き取って量産型っぽくしようというところからスタートしたはずなのに作ってはああでもない、こうでもないと紆余曲折を繰り返して結局無装備のワンオフ機に落ち着いたライガーです。

本当はピンクのライガーにしたかったのですが、グラーデーションしようと思って調子に乗ってクリアレッドを吹き過ぎた結果赤色になってしまいましたOrz
ともあれ、初めての大規模改造、初めてのウェザリング、初めてのダメージ塗装など初めて尽くしのライガーとなりました。
一番のお気に入りポイントはシールドライガーリスペクトの首のエネルギーベルトです。

尚、設定に出て きたブレードライガーRe:0の1番機、2番機ともにシールドRe:0の製作過程で作られた機体なのですが、最終的にライガーの動物的なラインを重視したかったので泣く泣く廃した装備となります。せっかくつくった装備だったので、こちらは設定の中で供養しております。

うろろさんから初めてのご投稿で「シールドライガーRe:0」をいただきました!
HMMのライガーゼロをベースにブレードライガーのパーツを追加した作品になっています
頭部にブレードライガーが使われていますが、なぜシールドライガーの名前が付いているのかは機体説明に記載されています
機体説明は過去の改造作品を設定に取り入れることで、深みのあるものになっていますね!

ベースになっているライガーゼロは装甲が外されていて細身のシルエットになっていますが
ブレードライガーのパーツを取り付けた部分はボリュームがあり、メリハリのある作品になっています
横からみると、どのライガータイプよりも野生のライオンのようなシルエットになっていますね

塗装はライガー系に珍しい赤色になっていて、アクセントになる白のラインが格好良いです
汚し塗装を派手目に行っているのも作品の設定にあるような荒々しさが伝わってきて
作品本体と設定を組み合わせることでより魅了が増していく作品になっていますね

うろろさんは素敵な作品のご投稿ありがとうございました!
またのご投稿をお待ちしておりますー

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