zoikino!



EZ-032[T] テウタテス(英名:Teutates)(エイ型)
(テクニカルデータ)
全長/11.9[m]
全高/3.0[m]
重量/34.6[t]
最高速度/マッハ1.8(空)
     70ノット(海)

(武装)
プラズマブレードアンテナ×2(両翼)
ホーミング魚雷×2
イオンブースター×2
マグネッサーウイング×2
スマッシュテイル×1
ARZ加速ビーム砲×2
ロケットブースター×2

ネオゼネバス帝国領の中央大陸沿岸部守備隊に配備されている改造シンカー。
キメラブロックスの大量生産・配備の決定によりキメラを統率するゾイドが必要となった。
そこでロードゲイルと併行して、外付け式キメラコントロールパーツが開発され、
通常ゾイドで生産性の高いシンカーがそのテストベッドとして選ばれた。
そのパーツは後にディアントラーというキメラブロックスに装備されることになる。

 コントロールするキメラブロックスは、主にディプロガンズやドリアスピス形態のスティルアーマー(無人タイプ)などの水中戦用キメラをコントロールする。

統率しているキメラが撃墜されると、すぐに戦線離脱する。
そのためロケットブースターのウェポンラッチにイオンブースターの追加や
フライシザーズのマグネッサーウイングの流用による機動力アップ・が施されている。
通常戦闘も可能だがあくまでキメラブロックスコントロールが主体で、
さらにビーム出力が下げられているため、まともな威力を持つのは「ホーミング魚雷」のみである。
あくまでキメラブロックスコントロールを目的としているため、
武装数の少なさ・ビーム兵器の低出力化は問題無い。

 ZAC2106年早春、クック要塞周辺のテウタテスを含む沿岸守備隊が旧ガイロス帝国の恐竜型ゾイド
“デッドボーダー”を彷彿させるゾイドと交戦する最初の部隊となる・・・!!









シンカーの両翼の先端部とディアントラーの角の接続部分の形が似ているので、
ためしにつけてみたら思いのほかピッタリだったのでその後、勢いに任せて作りました(笑)
ただ取り替えただけではつまらないのでフライシザーズのウイングを適当な場所で切ったものと
プラ板をディアントラーの角?の形状に似た形を切りだして貼り付けました。
ロケットブースターの側部にブースターパーツを装着。
ゼンマイ部分を抜いたのでジャンクパーツや市販パーツで塞ぎました。
シンカーの後部のダクトをエヴァーグリーン社のプラ板に置き換えました。
あとは市販のスプリングで、動力パイプを表現しています。
これも勢いですがシンカーの尻尾をフライシザーズのものに変えました。

塗装は旧カラーのシンカーを反転させたようなものにしました。
シンプルな配色です。
普段全然使わない「赤」を初めてメイン塗装で使ってみました。
スミ入れ(エナメル塗料)は赤部分に白、その他の部分に黒を使用しました。
赤部分はアクセント的な感じでスミ入れしました。
自中では不思議なぐらいに調和しています(笑)

設定は「レミュレス」の時代とつなげています。
少しだけレミュレスが登場します。
名前はケルト神話に登場する神で、部族の神です。
つまりキメラという部族の支配者です。

シュウヤマさんから初めてのご投稿、「テウタテス」を投稿していただきました!
私は以前からシュウヤマさんの作品を拝見していて
細かくディテールアップされた作品に関心をもっていたので今回のご投稿は嬉しい限りです

シンカーにブロックスパーツを追加することで、ノーマルシンカーとは違った印象を受ける作品になっていますね
特に左右のディアントラーのパーツが特徴的で、元々曲線的なデザインのこのパーツはシンカーにぴったり合っています
尚且つ、同じく左右に追加されたフライシザースのパーツの特徴的なディテールを目立たなくして
作品全体に統一感をだしていると思います

その他にもジャンクパーツや市販パーツの使い方もポイントを抑えていて良い感じ
それぞれのパーツがちゃんと作品の一部になっていて、非常に好感が持てます
私的に追加されたブースターのボリュームが好みで、大型化されたヒレとブースターから
魚雷だけでもハンマーヘッドを倒せそうな感じがします(笑

また塗装は渋めの赤と黒、そしてアクセントになる銀の組み合わせで、王道と言えるものの落ち着いた感じがしますね
スミイレもただ全体に行うのではなく
適切な場所に銀でスミイレを行うことで、作品の情報量を上げています
銀のスミイレは作品の色が渋くても、無計画に全体に行ってしまっては少し五月蝿い感じになってしまいますからね
パーツの一つ一つ、そしてスミイレからシールまで調和していて
まるで一つのお手本のような作品になっています

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