ジェノニクス|zoikino!



EZ-026S ジェノニクス(ユタラプトル型)
ネオゼネバス帝国所属

全長 22.0m
全高 10.5m
重量 105.9t
最高速度 335.0km/h

装備
レーザーガン
NZR複合センサー
ハイパーキラーファング
ハイパーキラークロー
ハイパーストライククロー
集束荷電粒子砲
ウィングスラスター
エクスカウンターサイズ

ネオゼネバス帝国で開発されたユタラプトル型ゾイド、それが「ジェノニクス」である。
「ジェノザウラー」及び「ジェノブレイカー」の小型量産化がコンセプトとなっている。
野生体はティラノサウルス系のものが使われる予定であったが、共和国軍のライガーシリーズに対抗するため、俊敏で奇襲を得意とする大型ラプトルであるユタラプトルが選ばれた。
そのためこの機体はかつてガイロス帝国で主力であったヴェロキラプトル型ゾイド「レブラプター」のコンセプトも受け継いでいる。
主に格闘戦を行う機体であり、高速移動しながら敵機を切り裂く戦法を得意とする。
「ジェノブレイカー」から流用されたウィングスラスターを使う事によりその最高速度は並の中型ゾイドを凌駕する。
「ジェノザウラー」「ジェノブレイカー」同様に口腔内に集束荷電粒子砲を装備しているが、それらに比べると威力は低い。
「ジェノブレイカー」程ではないが、やはりパイロットを選ぶ機体であった為その性能を引き出せるものは少なく本格的な量産化は見送られてしまった。









その他の画像




ジェノブレイカーとギルラプターをミックスして一回り小型のジェノザウラー系ゾイドを制作しました。
頭部はジェノのモノの内部に削り込んだギルラプターのモノを接着してます。
これによってギルラプターの動きをそのまま活かすことが出来ました。
ついでに荷電粒子砲の砲塔を取り付けたので口腔内で前後に動くようになってます。
ジェノ系に見えるよう全身にジェノのパーツを取り付けています。
開閉はしませんが胸にジェノのコクピットを貼り付けて1/72スケールとしました。
カラーリングはジェノブレイカージェット風にしてみました。

シオカラさんから7作品目のご投稿で「ジェノニクス」をいただきました!
「ジェノブレイカー」と「ギルラプター」を組み合わせて、ユタラプトル型のゾイドを作成されています!第2期ゾイドと第3期ゾイドを代表するライバルゾイドをミックスした作品となっていて、人気ゾイドの特徴的なデザインを両立しているミキシングセンスが素晴らしいです!
また、シオカラさんらしく荷電粒子砲の連動ギミックを追加しているのが良いですね。荷電粒子砲は主力武器なので、バーサークフューラー系以外でも荷電粒子砲の連動ギミックが見れるのは嬉しい。

歩行ギミックを残すためベースには「ギルラプター」を使用されています。
目立つ頭部や尻尾には「ジェノザウラー」に変更しているため、元の「ギルラプター」の面影を上手く残しながら、「ジェノザウラー」らしいシルエットを出しています。ライバルゾイドの2体だけではなく、「ギルラプター」の先輩ラプトルゾイドになる「レブラプター」の腕を使っているのも素敵!
私が改造すると頭部の下顎も「ジェノザウラー」のものを、尻尾は「ジェノザウラー」のまま4節にして、「ギルラプター」よりも大型の改造ゾイドになりそうですが、シオカラさんの場合は下顎は「ギルラプター」のまま、尻尾も3節にする引き算の改造ができるのがお見事です。
特に下顎が細いデザインになっているので、ティラノサウルスよりも細いユタラプトルのシルエットがよく再現されていると思います。

塗装に関しても、第2期ゾイドの特徴の1つだった塗装済みパーツを丁寧に塗り分けして仕上げていて、特に尻尾やフィンの塗り分けが丁寧でお見事! 目を赤く塗っているのも良いですね。「ジェノザウラー」は目が無色透明なので、クリアカラーで色をつけるとグッと見た目がよくなります。
そしてデカールは第2期ゾイドのみを使用しているという拘りっぷり・・!設定に忠実に「ギルラプター」を第2期ゾイドとして仕上げられていて、第2期ゾイド直撃世代の私としては、とても心ときめくゾイドになっています!

シオカラさんは素敵な作品のご投稿ありがとうございました!
またのご投稿をお待ちしております!

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