ステルススティンガー|zoikino!



EZ-036ST ステルススティンガー(サソリ型)
ネオゼネバス帝国所属

全長 19.2m
全高 11.5m
重量 250t
最高速度 200km/h

装備
レーザーファング×2
ストライクレーザーバイトシザース×3
レーザーカッター×2
AZ35mmバルカン砲×4
収納式AZ105mmリニアキャノン
6連ミサイルランチャー(内蔵)
小型ミサイル(内蔵)
スモークディスチャージャー(内蔵)

ネオゼネバス帝国が開発した量産型デススティンガー。遊泳脚を持たず陸戦に特化している。
尾の先には荷電粒子砲などの火器類の代わりに前脚と同様のストライクレーザーバイトシザースが装備されている。
尻尾そのものが延長されており元のデススティンガーより格闘性能は高い。
主に格闘戦を行う機体だが補助として収納式の小型の火器やスモークディスチャージャーが搭載されている。
重装甲、適切に制御されたオーガノイドシステム、電波吸収性塗料によるステルス性などが使われており量産機ではあるが性能はそれなりに高い。
ダークスパイナーなどと共に初期のネオゼネバス帝国軍では主力として使用されたが、デスザウラーをも凌ぐ共和国軍の切り札「ゴジュラスギガ」の登場と共にその優位性は揺らぎ姿を消していくこととなる。









その他の画像


電撃ホビーマガジン2001年1月号に掲載されたものを自分なりに制作してみました。ベースはもちろんデススティンガー。
装甲はほとんどプラ板によるスクラッチです。頭部、前脚の鋏の装甲は元のパーツにパテを盛って造形しています。
尻尾は節を二つ追加しています。
元の作例はよく見てもらえばわかるのですが、電池ボックスが取り外され背部のコネクタも塞がれており動力がオミットされてしまっています。
個人的にそれは勿体なく感じるので自分のものは動くように制作しました。
胴体の装甲を作例より少し大きめに制作し、その中に市販の電池ボックス(単四×2)を収納しています。
スイッチはデススティンガーの元の電池ボックスを加工したものです。それらを背部のコネクタに接続しています。
塗装はいつもの通り缶スプレーです。

シオカラさんから5作品目のご投稿で「ステルススティンガー」をいただきました!
第2期ゾイドで活躍した有名な改造ゾイドを再現されたゾイドになっていて、存在を知っている人にはたまらない作品です!

元はホビー誌に作例として掲載された改造ゾイドで、その後「ゴジュラス・ギガ」に付属する冊子で活躍。
冊子で初めて存在を知った人も多かったのではないでしょうか。 冊子では、圧倒的なパワーを誇る「ゴジュラス・ジ・オーガ」を撃破し、新型の「ゴジュラス・ギガ」を苦しめる強敵として描かれていました。
ステルスを意識した鋭利なデザインと、あのゴジュラス系2体を相手に奇襲攻撃で翻弄する姿にすっかり魅了されました。

本作品では「ステルススティンガー」を再現しつつ、アレンジを加えて立体化されています。
特に作例ではオミットされていた電池を追加して、歩行ギミックを残しているのがシオカラさんらしくて良い感じ。
電池を追加しても違和感のないシルエットになっていて、工作技術の高さが伺えます。

背中以外にもプラ材とパテで装甲を追加していて、どの装甲もエッジが鋭くなっていて格好良いです。
足や尻尾の装甲は数が必要なのでフルスクラッチするのは大変だったのではないでしょうか。私なら複製して対応していたと思いますが、手作りされる集中力と熱意が凄いです!(加えてサックススティンガーまで制作するそのモチベーションが欲しい・・!)
作例では先端を含めて5節だった尻尾を6節に延長。さらに各所のディテールアップが行われているのも良い感じです。「ステルススティンガー」自体が海サソリの要素を排除して、陸上サソリの要素を強めた改造ゾイドでしたが、本作品ではさらなる尻尾の延長によって、陸サソリらしさが良く出ていると思います!合わせて、特に尻尾を延長することによって、「HMMデススティンガー」と比べてもスマートなシルエットになっているのが素晴らしいですね。

シオカラさんは素敵な作品のご投稿ありがとうございました!
またのご投稿をお待ちしております!

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