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機体名:フィーニスタルクス(オオアルマジロ型)
所属:Zi−ARMS

全長:18.6m(2足モード:16.2m)
全高:9.2m(2足モード:11.7m)
重量:83.5t
最高速度:150km/h
     (すべて固定武装のみ時のデータ)
武装
{固定武装}
ハイパーハーケンクロー  ×2
ジャイアントスパイククロー X2
対ゾイド2連装レーザー機銃  X2
小口径対ゾイドビームガトリング砲 X2
4連装地対地ミサイルポッド    X2
2連装地対空ミサイルポッド    X2
{その他}
複合式超重装甲 
超電磁シールド発生装置 
ハイパーEシールドジェネレーター 
偏向磁場発生装置×8
赤外線暗視スコープ
精密射撃用スコープX2
マルチセンサーイヤーX2
後方警戒センサー
{換装可能武装}
ロングレンジレールライフル X2
ビームインパクトキャノン  X2
対ゾイド戦術ミサイル    ×2
2連装高射ビーム機関砲   ×2
                  等

Zi−ARMSが開発した実験機。
「あらゆる攻撃を無効化させる」をコンセプトのもとに開発が進められた。
背部には旧暗黒軍のオーバーテクノロジー機『ヴァルガ』のボディを防御用ユニットとして用いられている。
これはZi−ARMSの提供元のネオゼネバス帝国が「鉄竜騎兵団(アイゼンドラグーン)」として
活動していた時に、専用機の開発の際にわずかに残されていた外観データを入手したためである。

背部ユニットは、デスザウラークラスとも言える装甲「複合式超重装甲」に覆われている中に、
「ハイパーEシールドジェネレーター」と「超電磁シールド発生装置」によって接近戦に対する防御を実現。
砲撃戦に対しては、これまで本体外のユニットとして使えなかったが最新鋭の技術によって小型された
「偏向磁場発生装置」によってあらゆる砲撃を逸らすことが可能となった。

また磁場の調整によってはこちらの砲撃の威力と弾速を増幅し、「小口径対ゾイドビームガトリング砲」等の
小型火器で中型ゾイドをも打ち抜く威力を獲得することが出来る。

これらの大容量のエネルギーを使用可能としたのがオオアルマジロ型特有のコアである。
闘争心の少ない分、貯蓄するエネルギー量が同等のゾイドに比べ遥かに多いのである。
ただし、臆病な性格をしているため高い能力を持ちながら戦闘用にすることが出来なかったが、
Zi−ARMSは操縦システムに逆転の発想でこれを対処した。

それは、従来の帝国軍機に共通したコンピュータ制御による操縦方法を採用したことである。
もちろんこれによるエネルギー量の減少を防ぐため、必要箇所のみに野性ゾイドを尊重した
チューニングが施されたことにより大容量のエネルギーを持ったまま戦闘を可能とした。

さらに、武装には東方大陸で開発されたブロックスシステムを組み込んでいる。
これにより簡易かつすぐに武装の変更できるため、Zi−ARMSで開発した
独自の武装を施しているが他のブロックスでも使用が可能である。
なおコックピット内には精密射撃用のスコープと連動したコントロールディバイスによって

制御されるため、その命中精度はケーニッヒウルフ等の従来の狙撃機を遥かに凌駕している。
ここまで強力な機体ながらもオオアルマジロ型の野生体が希少なために、
量産化は見送られて実験機として生まれたのであった。









その他の画像


アルマジロ型を作ろうと思ったのが、当時ヴァルガの発表があった時。
成型物でなくイラストだった際に「これをベースにしたらアルマジロになるんじゃね」と
いうことで成型品の完成を待った記憶があります。
イラストでは中まで詰まった形をしていた為、発売後に動力を抜いたら
スカスカになってしまうことに軽いショックを受けて、急遽ベースとなるものを捜しました。

某動物番組でオオアルマジロの特集をしていた時に2足で立つ事が出来ると
知った時にすぐに手元にある安売りで買った大量のバンブリアンを使用することに決めました。
また当時はアルマジロという種類はすべて丸くなるものだと思いましたが、
調べてみるとわずかな個体のみ丸くなるということを知り、
そこからいろいろと設定を煮詰めていき、現物に至りました。
カラーは当時イラスト時のカラーパターンであった「黒+赤」がよかったので
そのまま採用し、帝国側の機体にすることもここで決まりました。

1年と数ヶ月をかけて作っただけあったため、また初の別モチーフ化させた
ゾイドであるので気に入ったものに仕上げる事が出来、満足 しています。

瀬渡さんから初めてのご投稿で、「フィーニスタルクス」を頂きました!
オオアルマジロ型という、珍しいモチーフの改造作品となります
ヴァルガとバンブリアンを巧みに組み合わせることで、
アルマジロらしいシルエットを再現されています

製作途中の段階からヴァルガを使ってアルマジロ型を作っている事はお聞きしていたのですが
手足はもちろん、頭も尻尾もないヴァルガからどうやってアルマジロを作るのか全く想像できないでいました
実際に完成した作品を拝見したときには、ヴァルガとバンブリアンの
見事な組み合わせに感服したのを覚えています

その他にも既製のゾイドパーツを使ってアルマジロのシルエットを再現されていたり
さらには四足モードと二足モードの切り替えも可能にするなど、モチーフ再現への拘りを感じます

タカラトミーゾイドのパーツをメインで使用されているので、ゾイドらしさが全面に出ていると思います
肉抜き穴や、銃口が空いていない箇所は少し気になりましたが、
これもタカラトミーゾイドらしいポイントで許容できてしまう不思議な魅力があります

ただ一だけ気になった点としては、肝心な部分がピンぼけしている写真が多いのが気になりました
せっかくのご投稿ですし、写真のピンぼけだけには気をつけて頂きたいと思いました

素敵な作品のご投稿ありがとうございました
またのご投稿をお待ちしておりますね

 

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