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機体説明 制作者のコメント コメント

▼機体名 ゼニス・ラプター・フェアリープラス
 形式番号 SAZ03・F+
 全長:18.0m
 全高:14.8m
 重量:90.0t
 最高速度:340km/h
 所属国家:西方大陸都市国家連合(ウェシナ)
 兵装
  展開式大口径グレネードランチャー×2 :背部
  40ミリ重機関砲×1 :右手部
  大口径ハンドグレネードランチャー×1 :左手部
  内蔵式大型ミサイルポッド×2 :両腿部
  内蔵式ミサイルポッド×2 :両肩部
  スクラムミサイルポッド×2 :脚部両端
  迎撃用レーザー砲×1 :尾先
  バイトファング×1
  バイトクロー×2
  アンカークロー×2
  脚部膝部装甲×2
 補助兵装
  脚部メインスラスターユニット×2 :脚部後部
  脚部専用スラスターユニット×2 :踵
  プラスユニット・メインスラスター×1 :背部
  補助スラスターユニット×4 :脚部膝部
  スクラムミサイルポッド(スラスター)×2 :脚部両端
  イミテーション・レゾナンツ・デバイス :コックピット内
  狙撃・索敵支援用サードアイシステム×1 :頭部
  重層型ブレードアンテナ×2 :頭部
  対レーザービームコーティング :装甲全域
  補助マグネッサーシステム×4 :脚部・胴体接合部

▼機体名 ゼニス・ラプターUD(アップデート) 標準兵装/電子戦兵装
 形式番号 SAZ-03UD−T/P
 全長:19.2m
 全高:17.1m
 重量:T:88.0tP:92.0t
 最高速度:300km/h
 所属国家:西方大陸都市国家連合(ウェシナ)
 兵装
  バイトファング×1
  バイトクロー×2
  アンカークロー×2
  脚部膝部E転換装甲×2
  迎撃用レーザー砲×1 :尾先
  スクラムミサイルポッド(ミサイル)×2 :脚部両端
  ZRRレーザーガン :選択携行
  ZRハイレーザーライフル :選択携行
  ZRR40ミリ重機関砲 :選択携行
 補助兵装
  脚部メインスラスターユニット×2 :脚部後部
  腰部2連スラスターユニット×2 :尾の付け根
  脚部専用スラスターユニット×2 :踵
  補助スラスターユニット×4 :脚部膝部
  スクラムミサイルポッド(スラスター)×2 :脚部両端
  イミテーション・レゾナンツ・デバイス :コックピット内
  狙撃・索敵支援用サードアイシステム×1 :頭部
  重層型ブレードアンテナ×2 :頭部
  複装レーダーユニット×2 :バックパック上部
  対レーザービームコーティング :装甲全域
  補助マグネッサーシステム×2 :脚部・胴体接合部
 選択外装:標準兵装
  UD収束レーザー砲 :バックパック前部
  4連高速ミサイルランチャー :バックパック後部
 選択外装:電子戦兵装
  パッシブセンサーロッド :バックパック前部
  連動式複装レーダーユニット:バックウエポンラック

▼ゼニス・ラプター・フェアリープラス
 西方大陸都市国家連合(ウェシナ)がリバイン・アルバより供与される高性能ゾイドを参考に、
 独自に作り上げたオーガノイドシステム搭載型主力量産機。

 本兵装フェアリープラスは、本機の初期型を受領したウェシナの女性士官が構成した
 高機動用のフェアリー外装に重火力仕様のプラスパーツを同時装備させた特別仕様であり、
 素体本体の強固な装甲、フェアリーの高い機動性能、プラスパーツの火力という三点総取りを
 実現しており、操縦性の低下というデメリットを覆して余りある殲滅力を獲得している。

▼ゼニス・ラプターUD(アップデート) 標準兵装/電子戦兵装
 ゼニス・ラプターUD(アップデート)はの主力量産機であるゼニス・ラプターを改装した
 新機軸量産機であり、後年に同連合を代表する傑作機となったベロキラプトル型汎用戦闘ゾイドである。

 本機最大の特徴は解析の終了した真オーガノイドシステムの搭載を実現した点にあり、
 これにより安価なシステム実装のみで莫大なコア出力を獲得するに至った本機は、
 旧ゼニスでは装備できなかった各種高出力兵装の装備が可能となっている。

 詳細な変更点は後記の“仕様変更詳細”に示すが、コレによって本機は旧ゼニスを
 大きく上回る戦闘能力を有するに至っており、第5世代機と遜色ない武装を実装した事によって
 旧ゼニスの命題であった「第4世代機以下の駆逐」に加えて「第5世代機の直接迎撃」も
 可能となっており、便宜上第4.8世代機と分類される。

 ちなみに、機動性能に関しては常時全力稼動が可能になった以外に大きな差異は無い。
 これは本機が旧ゼニスの機体構造をそのまま転用している事に起因しているが、
 同時にその低い機動性能を保持する事によって操作性を維持する狙いがあり、
 その結果として、本機はIRデバイスの転換手術さえ受ければ誰でも乗りこなす事が
 可能になるという高い操作性を得ている。

標準兵装:T(ティアマト)型
 追加ジェネレーターを内蔵した標準バックパックに専用の射撃兵装を実装させたUDの標準形態。
 火力・索敵能力を主軸に押し並べて高い総合能力を誇るが、主兵装が光学兵器寄りに
 傾いてしまっている為に凱竜機等の対光学兵器戦に特化した機体と相性が悪い。

  ※:相性が悪い=撃破できないという訳ではなく、対処に時間が掛かるという
    事であり全光学兵装の集中照射で過負荷状態に追い込み、“溶かす”事が可能である。

電子戦兵装:P(ピクシー)型
 標準バックパックに各種電子戦用の追加ユニットを装備させた電子戦闘特化仕様。
 特化型の拡張ユニットを装備した事で索敵範囲が更に拡大している他、
 パッシブ系の専用電子兵装も装備した事で用途の幅が大きく広がっており、
 高い自衛能力と機動性を持つ本機は、従来の電子戦用機では実現不可能な行動が可能となっている。

 ちなみに、ハードポイントの殆どを電子兵装で埋めてしまっている為、火力の高い
 ハイレーザーライフルが携帯火器として推奨されている。

仕様変更詳細
・動力系(コア・ジェネレーター)
 ゼニス:単装型コア・ジェネレーター
 UD :複装型(3基)コア・ジェネレーター
  真OSの実装によりゾイドコア出力が大きく増大した為、ソレに見合った
  ジェネレーターを実装した事によって総発電量が(OS未覚醒状態でも)
  2倍強にまで跳ね上がっており、E転換方式の装甲及び推進器の実装が可能となった他、
  上機種であるゼリア用の兵装も運用可能となっている。

  反面、動力系の拡張は発熱量の増大を招いており、非戦闘時では問題にならないものの
  (1基運用にて他を待機状態とした場合5%程の増)、戦闘時の熱量は旧来機よりも
  50%程増大しており熱源探査及び熱源ミサイルの感知確率が上昇している。

  ※1:機体全長の延長の主な要因は、同ジェネレーターの搭載スペース確保する為であった。
  ※2:兵種によってはバックパック内にも装備される為、ジェネレーターの最大基数は4基。

・装甲材
 ゼニス:古代チタニウム合金複合材+対レーザービームコーティング
 UD :エネルギー転換装甲+対レーザービームコーティング
  発電量の向上により、素体となるゾイドに対して高いエネルギー負荷を強いる代わりに
  AT合金複合材よりも遥かに強固で、尚且つ軽量な装甲材であるE転換装甲が実装可能となり、
  防御力が更に向上している。

  (旧ゼニスと比較して装備を拡充したUDであるが重量の変化は殆ど無いのは、
   装甲材が軽くなった為である)

・推進系
 ゼニス:燃料式スラスター
 UD :電磁推進式スラスター
  稼働時間に問題のある燃料式スラスラーを全廃し、コアの体力が尽きるまで
  使用可能なE転換式を実装した事によって旧ゼニスの問題点であった全力稼働時間の短さが
  解決しており、丸1日以上の全力稼動が可能となっている。

  しかし、E転換式は燃料式と比較してサイズ比の出力が小さい為、尾にスラスターを増設したのにも
  関わらず総推力は10%程低下している。

・武装
 ゼニス:ゼニス専用兵装
 UD :新規製造の高負荷兵装、もしくはゼリア用の転用兵装を装備

・駆動系
 ゼニス:素体各所にミサイルを内臓。
 UD :内臓兵装を全て排除し、代わりに内部装甲の増設や駆動系を多装化。
  内臓火器を大幅に削減した結果、総火力が減少したものの万が一装甲を貫通された際の
  誘爆・機能障害発生の低減、及び被弾衝撃による行動不能率の減少を実現しており、
  生存率と継戦可能率が大幅に拡張されている。

  また、駆動系の多装化に伴って総積載量と対負荷馬力が40%程向上しており、
  素体自体の運動性能も向上している。

兵装説明:
 迎撃用レーザー砲
  旧ゼニスの頃から素体に装備されているミサイル迎撃用のロングレンジレーザー砲。
  高出力化に伴って同兵装も出力が向上しているものの、この兵装の本懐はミサイル迎撃の類であり、
  対ゾイド攻撃には対応していない。

 狙撃・索敵支援用サードアイシステム
  旧ゼニスの頃から実装されている同機の第3の目。
  UDが運用される頃になると本機の開発時に想定されてきた長距離兵装が充実してきており、
  本来の狙撃用とでの使用頻度も向上している。

 重層型ブレードアンテナ
  妨害機能等の特殊効果は持っていないものの、索敵性能だけならば電子専用機にすら
  比肩するレーダー範囲・精度を有するレーダーシステム。
  旧ゼニスの頃と比較すると内部の電子機器が一部更新されており、精度が向上している。

 ZRRレーザーガン
  ゼリア・ラプターの標準兵装である光学兵器。
  アルバ・ウェシナ系列の兵器としては平凡な性能しか持っていないのだが、
  驚異的な装弾数(総照射時間)を有しており、中距離戦における主兵装として
  随一の携行率を誇る該当機の代表兵装。

 ZRハイレーザーライフル
  旧ゼニスの頃から使用されている大出力光学兵器であり、ゼリア・ラプターが
  開発された後にも同系機種が持つ手持ち火器としては最高の火力を有する射撃兵装。
  保障照射時間は300秒と凡庸だが、UDの複装コア・ジェネレーターならば
  連続照射する事でセイスモ砲にも匹敵する貫通力を発揮する他、照射状態のまま
  横に振る事で戦場を薙ぎ払う事も可能。

 ZRR40ミリ重機関砲
  ゼリア・ラプターの標準兵装として開発されていた実弾兵器。
  腕全体を覆う程にまで伸ばした弾倉により、実弾兵器としては破格の装弾数を有しているが
  対装甲火力に乏しく、同系機種のパイロットからは最も携行したくない手持ち武器という
  不名誉な称号を得ている。

 UD収束レーザー砲
  標準兵装の基本兵装である近・中距離光学兵器。
  ZRハイレーザーライフルの運用的性を変更した固定武装であり、射程距離を短くする代わりに
  連続照射時間と出力を拡張させており、機体前方に視認できる敵機を“切り裂く”
  実体無き剣としても使用される。

 複装レーダーユニット
  UDの標準バックパックの後部に装備された電子戦用兵器。
  高い機体負荷を代償として高度な性能を有しており、攻撃ゾイドであるUDに
  電子戦専用機と同等の索敵・対ECM能力を与えている。
  反面、前線運用機として考えた場合には生産コストを上げるだけの過度な装備だと言う
  意見もあり、索敵能力の拡充を歓迎する現場の声と反目している。

 バックウエポンラック
  多種多様なオプション兵装用のハードポイント。
  本機T型は4連高速ミサイルランチャーを2つを装備している。
  しかし、サイズによって威力・性能がある程度確定してしまうミサイル兵装では、
  該当兵装で最大の火力を有する中型高速ミサイルですら全弾直撃で重装甲第4世代機
  ――ゴジュラスギガを“倒せるかも”といった火力しか発揮できない為、
  補助兵装として使用されるのが常である。

 4連高速ミサイルランチャー
  中型・大火力ミサイルを4発内蔵するバックウエポン。
  旋回性能に乏しい為に探知能力に優れた敵に対しては命中率が大きく落ちるが、
  高速で飛来する長距離ミサイルは運動性能に乏しい敵機に非常に有効であり、
  敵拠点に対する先制・ピンポイント攻撃、もしくは弾種の変更により
  長距離対空兵装として使用される。

 パッシブセンサーロッド
  電子戦兵装のメインユニットである索敵兵装であり、自らは電波を発信せず、
  外部の微細な磁場類をピックアップする事で探知を成立させる。
  隠密性を重視した兵装であり、今装備を実装した事によって本機は
  他の従来の鈍足な電子戦様機では到達不可能な深度への強行偵察が可能となっている。

 連動式複装レーダーユニット
  固定電子兵装である複装レーダーユニットを上回るレンジを持つレーダーユニット。
  コレ単体でも機能するが、固定電子兵装である複装レーダーユニットと組み合わせる事で
  隙の無い索敵が可能であり、P型兵総が指揮官機用として運用されるのも理由にもなっている。











▼ゼニス・ラプター・フェアリープラス
 紙白さんのバニラちゃんに対する真の対抗機として製造が始まり、
 寿杯に対する決戦機という形に落ち着いたダインスレフ(←現状未完成(マテ))の派生機です。

 開発自体は同上ダインスレフのフレーム丸コピー+クレスト製ACのパーツを貼り付けるだけという
 前時代工程の為、かなりの高速で仕上がった作品でもあります。
 追記:頭部や胸部に突貫仕事があり、現在アップデート計画を構想中。

▼ゼニス・ラプターUD(アップデート) 標準兵装/電子戦兵装
 ようやく完成しましたゼニスのバージョン2ことUD(アップデート)ですな。
 色々ありましたが、一応満足なレベルと相成りました。
 改修というのがいかに面倒な事なのかをハッキリさせてくれた子でもあります(何)
 ――次からは何でもかんでも“新造”でいきます……。
(塗装のすり合わせなどが面倒で仕方ない……)
 追記:これの完成に伴い、外観が丸変わりした発展機に力を注ぐ事になりますが
 ――実はまだUDも兵装の一部が完成していない為、
 ↑の通り改修は×なので素体から新造でもう一機ゼニスを作ろうと思っています。

サーデェンスさんから始めてのご投稿、「ゼニス・ラプター」をいただきました!
HMMガンスナイパーとACのパーツを上手く組み合わせて、オリジナルのゾイドを作成されています
短期間で作成された作品とのことですが、ほぼ全身に手が加えてあって
立派なオリジナルゾイドになっていますね

全身に大量の武装を装備し、複雑な形状となっていますが
バランス良く武装が配置されているのと、白を中心にした塗装によって
作品全体の印象が綺麗にまとまって見えます

塗装のアクセントに使われている紫も頭部や腕などの各パーツに配置されているので
作品の印象を引き締めるのと同時に、画像で見たときに頭や腕を識別し易くしていると思います

パーツも上手く扱われていて、画像を拝見しているとパーツの使い方に感心してしまいます
小型ゾイドですが、大量の武装は後ろから見たときの迫力が圧巻です
個人的に気になった点としては、胴体をもう少し延長して
腕と脚の間隔を開けるとよりスマートな印象になりそうだと思いました

サーデェンスさんは素敵な作品のご投稿ありがとうございました!
またのご投稿をお待ちしております!

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