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機体説明 制作者のコメント コメント



機体名
 カノントータス自警団配備型

スペック
ハイパーローリングキャノンの試作機として使われたカノントータスを軍から自警団に払い下げられた機体。

開発初期の試作機なので砲塔機部を用途ごとに回転させ、
実体弾やビーム兵器等の兵装を変える単純な作りとなっている。
譲り受けた後、町工場で外部装甲を増設しジャンク品等で簡易な改造もされている。

 ZAC2051年、ガイロス帝国との戦斗は激化する一方で共和国正規軍は防戦に苦慮しつつも
暗黒大陸への進軍を着実に進めていった。

しかし、延びて行く前線により共和国都市部の防衛は手薄となり、
突発する戦斗で一般市民にも被害が生じる事も多くなった。

そこで、自警団や民兵などが都市防衛を任される事も多くなり、
民間でも利用されていたワークトータスと比較的操作方法が似ており、
防御力が高いカノントータスは自警団の間でも好まれて運用された。

各都市部、独自の改良・改修等されたカノントータスは多岐に分布し、
そのうちの一体がこの機体である。

乗組員の被弾を避けるため可動式ベイルを採用し、
終戦後に活躍する民は国の礎であり、血を流す事の無いよう配慮されている。 









その他の画像


カノントータス自宅警備員型ではありませんっ^^;

HMM−カノントータスに外付け装甲やラックを追加してみました。
カノントータスは幼少時お気に入りのゾイドで、今回の改造も楽しくおこなえました。
ラックは真鍮線と網目のエッチングパーツとプラ板で作製、予備弾倉と空薬莢を配置してみました。
顔は1mmのプラ板を挟み少し大きくし、広くなったコクピット内部はコンソールを作成し、
砲台周りのハッチは所々開口してみました。
前足と頭上の増加装甲はプラ板で作製し前足装甲はスライド可動、
頭上装甲は前に飛び出るようになっています。

装甲の隙間は伸ばしランナーで溶接痕を施し、リベット部分は削り落し、壽屋のH.S.G六角ナットに変更。
また、頭部と歩兵ハッチ横に0.8ミリの真鍮線で昇降階段も作製。
砲塔はローリングキャノンのようなものに改造、ギミックとして防御形態を取らせられるよう工夫しました。

装甲には被弾痕をつくりウェザリング塗装により長年にわたり使いこまれているような表現にしてみました。
また、スケール感を出すためアキバのイエローサブマリンで
1/72フィギュアを購入し塗装して配置して見ました。
今回は実験的な試みをいくつかおこない、スキルアップ出来た感じがします。

それに伴い、自作のパーツ精度が微妙な所が多々あるのでそこを何とかしたいとも思っています。
今年に入り、バンダイ、壽屋ともに改造パーツに利用出来そうなものを
販売する機会が増えているように感じます。
これを機会に、あなたの中の妄想ゾイドを吐き出してみませんか?^^

零二さんから5作品目のご投稿、「カノントータス自警団配備型」を頂きました!
カノントータスに装甲や武装を追加して、独自の変形ギミックを実現された作品です

ハイパーローリングキャノンの試作機という設定だけではなく
追加装甲は自警団に払い下げられた後に改造されたという
物語性のある改造作品になっています

メイン武装の他にも、設定を生かしたラックの追加やウェザリング塗装が
カノントータスの背景にある物語の説得力を高めていますね

作品本体は背中の試作ハイパーローリングキャノンの搭載や
前面の装甲を変形させる防御形態への変形ギミックが
従来の改造カノントータスでは見ることが無かった
新しい改造で、斬新な印象を受けますね

目立つ部分の改造だけではなく、顔の幅増しやリベットの変更、
1/72フィギュアなど細部まで手を加えていて、作品への熱意が伝わってきます

個人的には青みがかった塗装もお気に入りで
渋いウェザリングと組み合わせて格好良いです!

零二さんは素敵な作品のご投稿ありがとうございました!
またのご投稿をお待ちしておりますー

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