zoikino!

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主に第1次大陸間戦争、西方大陸戦争で実践投入された、ヘリック共和国軍の中型航空ゾイド。
制式カラーは青色、または明るい緑色だが、配備された基地や部隊のイメージカラー塗装が施されることも珍しくはなかった。
空色迷彩の機体は、空中における視認性の低さが評価され、主に大陸北方に展開する部隊で使われた。

ゾイドモデラーにとって不朽の命題(?)、「レイノスを戦闘機っぽく作る」に挑戦しました。
@コクピットのディティールを盛る A上から見たシルエットを士の字にする という2点を意識して制作しております。
@は1/72の飛行機プラモやマクロスからパーツを切り貼りしています。
Aについては、垂直尾翼をプラ板スクラッチで制作。キットの2倍くらいの大きさにするとちょうどよくなります。
その他、背中のブースター部分は大きく合わせ目が出るため、市販のディテールアップパーツに置き換え、大型化しました。
レイノスはキットの完成度がものすご〜〜〜く高いので、ほとんどいじる所がないですね。
翼竜と戦闘機のラインを見事に両立していると思います。

塗装はロシア迷彩風で。実機資料を参考に調色しています。
市販の雲形マスキングシートを使ってみたのですが、綺麗な迷彩が簡単に作れるのでお勧めです!

ベースは飛行場風のヴィネット仕立て。
金網越しに見せることで、ゾイドの巨大感が伝わるといいな…!!
看板にキット名とメーカーを書き入れる演出は前々からやってみたかったので、今回形にできて満足です。

中井 由さんから2作品目のご投稿で「レイノス航空隊仕様」を頂きました!
横浜で行われた飛行機がメインの展示会で展示されていた作品で、
会場で投稿をお願いしたところ後日投稿してくださいました!
ありがとうございます!

レイノスを航空機風に改造するのは飛行ゾイド好きな方の宿命のようになっていますが
今回の作品は航空機風に改造するだけではなく、着陸した状態でジオラマを作成されています

レイノス本体の元のシルエットやディテールをあまり変更しないで、航空機らしく仕上げていて
ピンポイントで効果的にコックピット内の作り込みや、エンジン部分と尾翼の大型化を行っています
上から見たシルエットを士の字にするというコンセプトは航空機のプラモデルを作成されている
モデラーさんからのアドバイスとのことで、確かに戦闘機のシルエットを想像すると
士の字の形になりますね

ジオラマは金網ごしにレイノスを見上げることで、レイノスの巨大感が
伝わってくるよう作られていて、金網はプラ材などからのスクラッチとのことでした
レイノス本体もジオラマに合う用に改良されていて、上記のピンポイント加工の他に
戦闘機らしい迷彩塗装やデカールが良い雰囲気を出していますね

手前に金網というフィルターをかけることで、レイノスを取り巻く世界観が
どんどん妄想できるようになり、これから離陸に向けて操縦系統の確認をして
周りの人たちが翼の動きをチェックしている数秒後の様子まで想像できますね

中井 由さんは素敵な作品のご投稿ありがとうございます!
またのご投稿をお待ちしております!

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