カノントータスRGC(レールガンカスタム)|zoikino!

機体説明 制作者のコメント コメント

 全長:9.9m
 全高:5.8m
 全幅:6.3m
 重量:39.5t
 最高速度:75km/h
 乗員人数:1名

兵装
 ・液冷式速射電磁投射砲
 ・3連パルスレーザーガトリングガン×2
 ・複合レーザー照準器
 ・3D地形追従レーダー
 ・反動制御用スパイク
 ・対地対空両用戦術データリンクシステム

試作型レールガンを搭載させたカノントータスのバリエーション機。このレールガンはかつてトラップ遊撃隊に配備されたコマンドウルフRGCの試作レールガンを改良したもので、単発の威力は落ちているものの、冷却機構の見直しにより速射性能を獲得。初速マッハ7の砲弾を毎分50発のペースで発射可能となっている。(しかし速射モードでは砲身の冷却機構にも限界があるため、連続発射可能時間は最長でも10秒ほど)

最大射程は250kmにもなり、他の味方機が目標の正確な位置情報を獲得、情報を共有することにより長距離から敵部隊や施設に精密射撃を行うことが可能。複数の機が交互に射撃を行うことにより、連続発射可能時間の短さも補うことができる。砲弾は榴弾・徹甲弾の他に、空中で可燃性ガスを散布し広範囲に損害を与える特殊炸裂弾と必要に応じて使い分けることができ、敵施設への砲撃や航空戦力に対し弾幕を張るなど多彩な任務を遂行できる。

元々の計画はレールガン本体ももっと大掛かりなもので、固定兵装で高性能なレーダーを有するゴルドスに装備させる予定であったが、速射を可能にする冷却機構の開発が難航し、計画は一時凍結寸前までに追い込まれていた。カノントータスの野生体は体内を循環する流体金属を用いて非常に優れた体温調節能力を有しており、この特徴を利用して780mm榴弾砲、液冷式荷電粒子ビーム砲などの膨大な排熱を必要とする兵装も装備を可能にしている。このカノントータス独自の冷却機構とレールガン本体の冷却機構を組み合わせ、さらに威力を犠牲にして小型化させることにより、速射性能を有した試作型レールガンの開発に成功した。

試作型レールガンを搭載させたこの機体はカノントータスRGCと呼ばれ、レールガンの他に接近戦を仕掛けてきた敵機やミサイルを迎撃するためにガトリングガンを2門装備している。
現在は4機のみ製造され実証試験中であり、すでに数回行われた実地試験では、いずれも優秀な戦果を挙げている。

今回初めて加工から全塗装まで行った作品になります。自分もオリジナルの改造ゾイドを作ってみたかったのと、コトブキヤさんのMSGリボルビングバスターキャノンの砲身の伸縮ギミックを見て、「これをゾイドに装備させたら絶対カッコイイ!!」 と思ったので制作しました。使用しているパーツはほとんどがMSGで、一部ディテールアップにガンプラのパーツも使ってます。またキャノピーの装甲、レールガンの一部砲身、基部にあるシリンダーはプラ板やプラパイプで自作し、シリンダーはレールガンの仰角を変えるとそれに合わせて伸縮します。

元のリボルビングバスターキャノンの外部ジェネレーターを使った砲身伸縮ギミックも健在で、ジェネレーターはカノントータス本体の内部を削って無理矢理格納させてます。またキャノンからジェネレーターへ繋がっているコードは上からスプリングを被せて、動力ケーブルに見立てて見た目も違和感がないようにしています。

カラーはアーマードコアVDのPVにチラッと映った4脚のイメージで...
本体:タミヤカラースプレー ライトサンド
Mrカラースプレー ダークイエロー
内部フレーム:タミヤカラースプレー ガンシップグレイ
武装:Mrカラースプレー ジャーマングレー

基本塗装を行なった後に全体にエナメル塗料でウォッシングを行い、武装にはアクリル塗料のシルバーでドライブラシ、本体はアクリルのドライブラシ+エナメルのチッピングでウェザリングを行いました。
赤外線投光器やスコープの部分は偏光シールを貼って現代戦車のスコープのように見立てました。

機体解説の設定はあることないこと好き勝手に書いてます(笑)
初めての改造でなかなか作業に手間取りましたが、結果的に納得のいく作品に仕上がって大満足です!

火球さんから初めてのご投稿で「カノントータスRGC(レールガンカスタム)」をいただきました!
HMMカノントータスへ「MSGリボルビングバスターキャノン」を取り付けてカスタマイズされた作品です。

「リボルビングバスターキャノン」は、MSGなどを利用してディテールアップが行われています。 大幅にデザイン変更しているため、ほぼオリジナルの武器になっていますね。 特に砲身の先端部分を変更しているのが効果的で、目立つ部分のデザインが変更されると、ここまで印象が変わるのかと驚きました。
初めて拝見した時には、「リボルビングバスターキャノン」を使用しているとは全く気づかず、コメントを読んで初めて気づきました(^^; 確かに基部をよく見れば「リボルビングバスターキャノン」の面影が残っていますが、完成度の高いミキシングには感服します・・!

ミキシングは、追加されたマイナスモールド1つをとっても、どのような意味があるのか考えられて取り付けられているようで、機能美を感じます。 機能性への拘りはプラ材で新造されたシリンダーにも見受けられ、レールガンの角度を変えると伸縮するギミックはお見事。やはり実際にシリンダーが動くのは良いですね。

個人的にはレールガンの基部にゾイドのキャップが取り付けられているのがお気に入りで、武器にキャップが取り付けられていると、強力な武器に見えますしゾイドらしさが出るのが良い感じ。
さらに大幅にデザインを変更した状態でも、「リボルビングバスターキャノン」の連動ギミックが健在なのが素晴らしいです。機会があれば、ぜひ伸縮ギミックを拝見したい・・!

カノントータス本体もミリタリー風の塗装が行われていて、ウェザリングが格好良いです。落ち着いた配色に合わせて、透明で目立つ頭部キャノピーに装甲を被せているのが良いですね。 この変更によって、カノントータスの表情が変化して、オリジナリティが出ますし、どこか無機質な雰囲気が出て格好良いです。

火球さんは素敵な作品のご投稿ありがとうございました!
またのご投稿をお待ちしております!

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