zoikino!

機体説明 制作者のコメント コメント



諸元表:
全長/ 23.0 m
全高/ 12.0 m
重量/ 96.5 t
巡航速度/ 200 km/h(最高速度/ 270 km/h)

武装:
ハイパーキラーファング
ハイパーキラークロー
ハイパーストライククロー
加重力衝撃テイル
パルスレーザーライフル(ショートバレル)
ミニガトリング
ハンドショックカノン

ネオゼネバス帝国の中央大陸侵攻は瞬く間に行われ、短期間でそのほとんどを手中に収めることに成功した。
しかし、鉄龍騎兵団と旧ゼネバス帝国領に遺されていた旧式ゾイドだけでは、大陸全土を統治するにはあまりにも戦力が不足していた。
この穴を埋めるための戦力として急きょ開発されたのが、このジェノザウラー簡易生産型である。

要求された条件は生産が比較的容易であることと、共和国軍の主力大型ゾイドに対等以上に戦うことのできる戦闘能力である。
ジェノザウラーはオーガノイドシステムを前提とした設計のためゾイドコアの培養速度が速く、戦闘能力も申し分ない。
課題は荷電粒子加速器と一体化したメインフレームと、その放熱のための複雑な冷却系にかかる生産工数であった。

この問題を解消するため、限定条件下でしか使用できない収束荷電粒子砲を丸々オミットし、より単純なフレームに設計変更がなされている。
単純な戦力低下ではなく、各部の簡略化の恩恵で機体重量の軽減・剛性の強化が可能となったことでオリジナルよりも重装甲で格闘戦向きな機体となった。

また、オーガノイドシステムの補助も極めて限定的で済むため、機体の扱いやすさも通常の肉食恐竜型と同等レベルになっている。
量産された本機は共和国残党の新鋭機に性能面で押され気味になるまで、大陸各地の統治に大いに貢献した。









HMMジェノザウラーを自分好みに改造しました。
体型が怪獣的なので、恐竜寄りにすることを目指しました。
また、HMMはディティール過剰気味に感じたため、全体的にシンプルなラインになるようにしています。

頭部:デザインがあまり好みでなく、サイズも小さすぎると感じたためタカラトミー版を移植しています。歯と頭部センサーのみHMMから流用。

腕:肘と手首部分で詰めて小型化し、接続位置も恐竜っぽくするため胴体下側に下げています。

脚:放熱フィンが大きすぎるように感じたので、外側の枠を1 mm幅増しし、代わりにフィン側を削っています。 膝装甲も形状を自分好みにパテで作りなおしています。

hirokiさんから12体目のご投稿で「EZ-026B ジェノザウラー(簡易生産型)」をいただきました!
HMMジェノザウラーを自分好みに改造するコンセプトの元に改造を実施されていて
荷電粒子砲を廃止するという大胆な設定と合わせて改造内容に説得力を持たせた作品になっています

最大の特徴はジェノザウラーのパーツを大きく弄る事無く、恐竜らしいラインを再現している事で
特に頭部はタカラトミー版ジェノザウラーを利用することで、見慣れたジェノザウラーの面影を残しつつ
頭部を大型化してティラノサウルスらしいシルエットになっています

さらに荷電粒子砲を廃止するという設定に合わせて、恐らく荷電粒子の加速装置になっていた
ジェノザウラーの首や尻尾のモールドを無くし、脚側面の放熱フィンパーツもフレームを太くすることで ジェノザウラー自体が設定通り、シンプルで強固なイメージになっていますね

アンカーを廃止して、パルスレーザーライフルをショートバレルにしているのも
恐竜らしいイメージを強くしていて、旧ゾイドのMk-2並に重量過多になっていたジェノザウラーが
ティラノサウルス型ゾイドである本体のモチーフの魅力を見せつけた作品になっていると思います

hirokiさんは素敵な作品のご投稿ありがとうございます!
またのご投稿をお待ちしております!

ページ上部へ