「ゴジュラスギガ」の版間の差分
(→参照リンク) |
細 (→キット解説: インターウイキの実験) |
||
(同じ利用者による、間の7版が非表示) | |||
31行目: | 31行目: | ||
|- | |- | ||
|style="width:4.5em; text-align:center;"|発売日 | |style="width:4.5em; text-align:center;"|発売日 | ||
− | | | + | |[[2002年]]9月28日 |
|- | |- | ||
|style="width:4.5em; text-align:center;"|価格 | |style="width:4.5em; text-align:center;"|価格 | ||
39行目: | 39行目: | ||
|モーター駆動 | |モーター駆動 | ||
|} | |} | ||
− | + | 希少種で巨大な[[Wikipedia:ギガノトサウルス|ギガノトサウルス]]野生体をベースに、共和国開発部が旧大戦の時代から続けてきた研究の結果が反映され、俊敏かつ強靱に進化した戦闘機械獣。 | |
基本能力の高さに加え、格闘モードから追撃モードに切り替えることで、巨大ゾイドの常識を超えた機動性を獲得。その超絶的な格闘能力を、最大限に発揮。また古代チタニウウム合金製の重装甲は、ダークスパイナーのジャミングウェーブを完全に遮断。さらに命と引き換えに一度だけ撃てる最終兵器「32門ゾイド核砲」は、デスザウラーの大口径荷電粒子砲すらはるかに上回る威力をもつ。まさに、共和国反攻作戦の切り札と呼ぶにふさわしい機体である。 | 基本能力の高さに加え、格闘モードから追撃モードに切り替えることで、巨大ゾイドの常識を超えた機動性を獲得。その超絶的な格闘能力を、最大限に発揮。また古代チタニウウム合金製の重装甲は、ダークスパイナーのジャミングウェーブを完全に遮断。さらに命と引き換えに一度だけ撃てる最終兵器「32門ゾイド核砲」は、デスザウラーの大口径荷電粒子砲すらはるかに上回る威力をもつ。まさに、共和国反攻作戦の切り札と呼ぶにふさわしい機体である。 | ||
− | |||
− | |||
[[画像:RZ064_06.jpg|thumb|咆哮を上げるギガ]] | [[画像:RZ064_06.jpg|thumb|咆哮を上げるギガ]] | ||
56行目: | 54行目: | ||
レベル5のキットで、筆者は作るのには丸二日かかった。 太ももを持って回すことによって格闘モードと追撃モードの切り換えが出来る。格闘モードでは首周りはフリーだが、追撃モードでは連動で動くようになっている。目も光るし、咆哮も上げる等、豊富なギミックを搭載している。 | レベル5のキットで、筆者は作るのには丸二日かかった。 太ももを持って回すことによって格闘モードと追撃モードの切り換えが出来る。格闘モードでは首周りはフリーだが、追撃モードでは連動で動くようになっている。目も光るし、咆哮も上げる等、豊富なギミックを搭載している。 | ||
− | + | バトルストーリーでは、ZAC2102年 故ゼネバス皇帝の遺児プロイツェン自爆。帝国、共和国とも主力部隊を破壊されてプロイツェンの息子ヴォルフ・ムローアが中央大陸を制圧。ネオゼネバス帝国が建国される。共和国軍はもはや「ゲリラ部隊」に成り下がっていることになっており、このギガが反抗の切り札として描かれている。帝国側は[[ダークスパイナー]]でジャミング攻撃を行い、共和国側ゾイドは暴走して役に立たないが、ギガだけはその装甲のため暴走せずスパイナーを粉砕する。デススティンガーやジェノブレイカー等をも破壊しており、その強さ従来にないものであった。 | |
+ | |||
+ | しかし、ゾイド妄想戦記においてモルガに崖から落とされたり、[[アロザウラー]]同梱のバトルストーリーにおいて[[グランチャー]]に整備不良の所為で不覚を取ったりと本来の力を出せない状態の戦闘が多い。アニメ放映の谷間でもあり、商品的にも厳しい立場にあった。 | ||
<br clear="all"> | <br clear="all"> | ||
+ | |||
== その他の写真 == | == その他の写真 == | ||
<gallery> | <gallery> | ||
69行目: | 70行目: | ||
<gallery> | <gallery> | ||
画像:RZ064_14.jpg| | 画像:RZ064_14.jpg| | ||
− | |||
</gallery> | </gallery> | ||
<small>追撃モード</small> | <small>追撃モード</small> | ||
76行目: | 76行目: | ||
画像:RZ064_19.jpg| | 画像:RZ064_19.jpg| | ||
画像:RZ064_20.jpg| | 画像:RZ064_20.jpg| | ||
− | |||
</gallery> | </gallery> | ||
<small>砲装備</small> | <small>砲装備</small> | ||
84行目: | 83行目: | ||
|[[画像:RZ064_26.jpg|thumb|ゴジュラスギガ(パッケ裏)]] | |[[画像:RZ064_26.jpg|thumb|ゴジュラスギガ(パッケ裏)]] | ||
|}--> | |}--> | ||
+ | |||
== 参照リンク == | == 参照リンク == | ||
− | {{新旧|ゴジュラスギガ|RZ-064|[[ガンタイガー]]|EZ-063|[[ディメトロドン]]|EZ-065|[[共和国ゾイド]]}} | + | {{新旧|ゴジュラスギガ|RZ-064|[[ガンタイガー]]|EZ-063|[[ディメトロドン]]|EZ-065|[[共和国ゾイド#漫画・バトルストーリーでの展開|共和国ゾイド]]}} |
− | [[Category:共和国ゾイド| | + | [[Category:共和国ゾイド|コシュラスキカ]] |
− | [[Category:ギガノトサウルス型| | + | [[Category:ギガノトサウルス型|コシュラスキカ]] |
− | [[Category:電動| | + | [[Category:電動|コシュラスキカ]] |
2006年12月12日 (火) 16:35時点における最新版
キット解説
ゴジュラスギガ | |
---|---|
番号 | RZ-064 |
所属 | へリック共和国 |
分類 | ギガノトサウルス型 |
全長 | 29.5m(格闘型),34.9m(追撃型) |
全高 | 17.0m(格闘型),14.4m(追撃型) |
重量 | 200.0t |
最高速度 | 95km/h(格闘型),180km/h(追撃型) |
武装 | ハイパープレスマニュピレーター ギガークラッシャーファング 封印武装32門ゾイドコア砲 クラッシャーティル ハイパーEシールドジェネレーター 脚部補助アンカー ティルスタビライザー |
発売日 | 2002年9月28日 |
価格 | 4980円 |
動力、餌 | モーター駆動 |
希少種で巨大なギガノトサウルス野生体をベースに、共和国開発部が旧大戦の時代から続けてきた研究の結果が反映され、俊敏かつ強靱に進化した戦闘機械獣。
基本能力の高さに加え、格闘モードから追撃モードに切り替えることで、巨大ゾイドの常識を超えた機動性を獲得。その超絶的な格闘能力を、最大限に発揮。また古代チタニウウム合金製の重装甲は、ダークスパイナーのジャミングウェーブを完全に遮断。さらに命と引き換えに一度だけ撃てる最終兵器「32門ゾイド核砲」は、デスザウラーの大口径荷電粒子砲すらはるかに上回る威力をもつ。まさに、共和国反攻作戦の切り札と呼ぶにふさわしい機体である。
久々に発売された大型電動ゾイドである。 アニメ ゾイドフューザーズ ではブルーシティ治安局のゾイド(つまりパトカーゾイド)として登場する。FZ版にはご丁寧にパトランプまで取り付けられている。またアニメでは公式設定にはない舌に装備された火器が存在する。
どうも、アニメではパトカーの代わりとして使われるのがゴジュラスの宿命らしいが、同じゴジュラスの名前を冠しているとはいえ、ゴジュラスギガの野生体はギガノトサウルスをもとに作られたという設定。ゴジュラスの名前は「共和国の象徴」ゾイドの証で、直接の関係は無い。
追撃と格闘の2モードをもち、大型機械獣の欠点であった機動性のなさを克服している。また古代チタニウム合金とハイパーEシールドにより絶大な防御力を誇り、これらの装備によって格闘戦における戦闘力はデスザウラーすら上回るとされる。通常火器は装備されていないが背鰭を外して取り付けるウェポンラックがあり、ゴジュラスMk-IIが装備するCP-010ロングレンジバスターキャノンやバスターイーグルのバスターキャノンなどが装着可能。また、背面には封印武装32門ゾイド核砲が存在しゴジュラスギガ自身の命と引き換えに放たれるものだが、その威力は絶大である。
レベル5のキットで、筆者は作るのには丸二日かかった。 太ももを持って回すことによって格闘モードと追撃モードの切り換えが出来る。格闘モードでは首周りはフリーだが、追撃モードでは連動で動くようになっている。目も光るし、咆哮も上げる等、豊富なギミックを搭載している。
バトルストーリーでは、ZAC2102年 故ゼネバス皇帝の遺児プロイツェン自爆。帝国、共和国とも主力部隊を破壊されてプロイツェンの息子ヴォルフ・ムローアが中央大陸を制圧。ネオゼネバス帝国が建国される。共和国軍はもはや「ゲリラ部隊」に成り下がっていることになっており、このギガが反抗の切り札として描かれている。帝国側はダークスパイナーでジャミング攻撃を行い、共和国側ゾイドは暴走して役に立たないが、ギガだけはその装甲のため暴走せずスパイナーを粉砕する。デススティンガーやジェノブレイカー等をも破壊しており、その強さ従来にないものであった。
しかし、ゾイド妄想戦記においてモルガに崖から落とされたり、アロザウラー同梱のバトルストーリーにおいてグランチャーに整備不良の所為で不覚を取ったりと本来の力を出せない状態の戦闘が多い。アニメ放映の谷間でもあり、商品的にも厳しい立場にあった。
その他の写真
格闘モード
追撃モード
砲装備