そんな訳で、ゾイドワイルド3rdシリーズが秋頃から始まるようで、ZW44「ゼログライジス」によって、2018年から続いていたゾイドワイルドシリーズに一旦の区切りがつけられるのでしょうか。
ゾイドワイルド3rdシリーズの、商品展開や世界観、アニメ放送があるのか気になるところですが、ここで今まで発売されたゾイドワイルドシリーズの個人的ベストバイゾイドを紹介したいと思います!
「ゼログライジス」のナンバリングをみると、ZW44となっていて44種類のゾイドが発売されたように見えますが、実際はカスタムウエポン(ZW30、ZW31、ZW40、ZW41)が含まれているため、ナンバリングが振られているゾイドの数は40種類となります。
ほぼ毎月ゾイドの新製品が発売されるという怒涛の展開でしたが、製品クオリティは一貫して高く、玩具としてゾイドワイルドシリーズはかなりの完成度だったと思います!
悩むのならアニメの展開がちょっとイマイチでしたね。
アニメ「ゾイドワイルド」は子供向けのアニメとして全国放送され、見事に新規ユーザーを獲得しました。ただ1999年のミリタリーよりのゾイド世代だったライトユーザーにはギャップが厳しかったかもしれませんね。タカラトミーとしては、1999年のゾイダーが親になって、子供と一緒にアニメを見ることを想定していたのかもしれませんが・・
そしてアニメ「ゾイドワイルドZERO」では、そんな1999年のゾイダーを狙って、アニメ「ゾイド」の加戸監督を起用して、ミリタリー寄りの展開にするなど、年齢層の引き揚げを行い、親子で楽しめるアニメを目指したように見えます。しかし、アニメの内容が単調でファンとしても見ていて不発になっているのは感じているところ。
最近の親子で楽しめるメディアとしては、「ポケモン」、「ドラゴンボール」、「ウルトラマン」、「仮面ライダー」などの成功事例があるのですが、こちらはキャラクターが世界最強レベルすぎる・・。
タカラトミーの親子アニメ「シンカリオン」と比較しても「ゾイドワイルド」シリーズは見劣りすると思いますし、「ゾイドワイルドZERO」のメイン層と想定される中高生が見ていそうな「鬼滅の刃」や「FGO」、「ガンダム」と比較するともう少し転換にメリハリをつけて欲しかったですね。
アニメの話になってしまいましたが、改めて玩具としてベストバイなゾイドワイルドトップ10をご紹介したいと思います!
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