秋葉原ボークスに展示されているゾイド作品を拝見してきました!(2021年11月)
(2021/11/05Fri)


そんな訳で、秋葉原のラジオ会館ボークスでゾイド作品の展示が行われているとのことで見てきました!

前から秋葉原のボークスはゾイドの展示に力を入れていましたが、最近になってユーザー作品の展示も開始されました。ゾイドワイルドが落ち着いている状態で、店舗がゾイドに力を入れてくれるのはありがたい!

すでに何人かの方の作品が展示されていて、小型ゾイドから大型ゾイドが並んでいる姿は壮観。
様々な作風の作品が展示されていて、ゾイドの魅力を伝える良い展示になっていると思います。

今回はその様子を撮影してきたので、簡単に紹介させてもらいますー

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こちらはむらさめさんの作品。
ゴジュラスをメッキカラーに塗装したもので、綺麗なメッキ塗装も良いのですが、個人的に腕の武器を鈍器にしているのが良いですね。ゴジュラスの荒々しさに相応しい武装になっていて、目を引くメッキ塗装に加えて、2段階で見る人を楽しませてくれます。


こちらはYU-KIさんと、サプスタ!元ヤンモデラー工作室さんの作品。
YU-KIさんの作品は限定販売されたクリアHMMライガーゼロを塗装した作品になっていて、クリア成形で内部メカが見えて、中央から先端にかかっているグラデーション塗装が良い感じ。アーマーよりもオーラをまとっているように見えるのが格好良いです。

サプスタ!元ヤンモデラー工作室さんの作品は「HMMゴドス」を時代劇に登場しそうな姿に改造した作品で、スクラッチパーツを使って人のように見立てているのが面白いですね。直立して人間味があるゴドスならではの改造で、メカと自然素材の傘の対比が素敵です。


宮どやさんとサプスタ!元ヤンモデラー工作室さんの作品。
宮どやさんの「HMMレブラプター」はお座りポーズが可愛く、丁寧な塗装とデカールの貼り方が好印象。小型ゾイドならがも丁寧な仕上げとポーズによって存在感が出ていました。

サプスタ!元ヤンモデラー工作室さんの「ライトニングサイクス」は拘束具付きで、首元の配線が丸見えなのが、試作段階であることを表現しているようで良いですね。きつめのグラデーションも拘束具のシンプルなラインにメリハリを出していて格好良いです。


こちらは暴食さんの「ファングタイガー」。
海外のハイエンド玩具を参考にした、汚し塗装が行われていますが、海外玩具のような派手なチッピングではなく、丁寧に処理されているのが印象的。ゾイドワイルドはアニメ映えを意識したデザインとカラーリングでしたが、HMMを丁寧に仕上げることで落ち着いた大人の雰囲気になるのに驚きました。


サプスタ!元ヤンモデラー工作室さんと玲さんの作品。アニメで活躍した2体が並んでいるのが良いですね。

サプスタ!元ヤンモデラー工作室さんの「HMMストームソーダー」はカーボン風の塗装が行われていて、航空機の全身にカーボンを使うというロマン仕様になっています。一目でカーボンとわかる塗装もよく、どのようにカーボンを再現しているのが気になりますぞ・・!

玲さんの「HMMブレードライガー」は第2期ゾイドの顔である「ブレードライガー」をアニメ風に仕上げていて、メリハリのあるカラーリングや全体のバランスが良く、理想の「ブレードライガー」になっています。暗めの展示棚に生えるコントラストの高い塗装も素敵で、特別な存在感を放っていました。


また、隣の棚にはボークスのスタッフさんの作例も展示されていて、やはり「HMMジェノザウラー」系の白い成型色をグレーで塗装しているのが英断すぎる・・!全体的にまとまりが出て「HMMジェノザウラー」が3割増しくらい格好良くなっていると思います。
私も「HMMジェノザウラー」を組み立てるときには、白いパーツをグレーに塗装しよう・・!

今回の展示はいつまで行われるのかわかりませんが、秋葉原のラジオ会館に行く人はぜひご覧になってもらいたい、見応えのある展示になっていました。


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