ゾイドワイルドZERO第47話「古の皇帝龍最終進化!」の感想
(2020/09/26Sat)


そんな訳で、2020年9月25日に「古の皇帝龍最終進化!」が放送されました!

前回に続けて、今週も最終決戦について物語が加速していく面白いストーリーでしたね!
特に前半パートのエモさが半端ない・・!個人的な注目はメルビルとフィオナの会話でしたが(エモすぎるうぉぉぉ!)、サリーとボーマン博士、アイセルとバズの組み合わせは見ていてニヤニヤが止まらない!!
こういうのをもっとちょうだい!

ゾイドについても「ゼログライジス」の繭へ攻撃を開始する帝国軍はもちろん、今まで見せ場が微妙だった「ゼロファントス」が一番輝いていたような気がして、最初からこの活躍をしてくれれば、「ゼロファントス」はだいぶ印象が違ったのではと思いました。

もちろん「ジェノスピノ」「オメガレックス」も大活躍して、それぞれの個性を生かした攻撃は見ていて面白かったですね。

対照的に「ゼログライジス」については、最終形態になったはずなのにパっと見では違いが分かり辛かったり、また口からビームを出したりと個性が非常に弱い。キットの完成度や設定は非常に魅力的なのに、いまだにスタッフが「ゼログライジス」の特徴や個性を表現できていないように見えるのが残念なポイントですね。

SPONSORED LINK

復活した「ジェノスピノ」にはギレルが、「オメガレックス」にはディアス中佐が搭乗します。
大型ゾイドの力強さを見せつける大活躍で、今まで苦戦していた「ゼロファントス」軍団を圧倒する活躍は見ていて爽快!

それぞれのマシンブラスト「ジェノサイドクラッシャー」と「荷電粒子砲」が活躍しているのも良かったですね。接近戦に特化した「ジェノスピノ」、射撃性能に特化した「オメガレックス」とそれぞれのゾイドの個性が輝いていました。

「オメガレックス」については、ライダーがディアス中佐ですが、最終回までこのままで行くのか気になるところです。EDでは「オメガレックス」とメルビルが一緒に写っていたので、メルビルが搭乗する可能性もありそうですね。


そのメルビルはフィオナと再び対面します。
このシーンが私に効きすぎるエモさでした。尊いにもほどがある・・!

2人の約束が果たされる時がくるのか気になりますね。
何だか、「ゼログライジス 」がマインドホーンで全ゾイドを支配下に置いて、メルビルが「オメガレックス」と”究極の絆”を結んで「ゼログライジス」のマインドホーンを解除しそうな気がします。その代償でメルビルが犠牲になりそうな気も。

これが、アニメ「ゾイドワイルド」の『古代秘宝Z』で語られていた「デスレックス」と生贄の伝説なのかもしれません。

メルビルとフィオナの約束は果たされないのですが、メルビルの意思を継いだ「オメガレックス」(デスレックス)がフィオナとの再開を目指すのがアニメ「ゾイドワイルド」の「デスレックス」側のストーリーになりそうです。

フィオナの子孫は、ピンク髪で瞳が青のイケメンであるギャラガーである説が濃厚。
ギャラガーも様々なゾイドを乗りこなしていましたからね。

「デスレックス」はワイドブラスト(デスブラスト)でメルビルの意思を蘇らせて、フィオナの子孫と再開をさせようとしたものの、既にメルビルの意思もフィオナの意思も消えていて、絶望する状況でアラシと共に進む道を選ぼうとしたのが、アニメ「ゾイドワイルド」の最終回だったのかもしれません。


すっかり影が薄くなったヒロインのサリーも今回はめちゃくちゃ可愛かったですね。


戦闘シーンの注目はやはり「ジェノスピノ」と「オメガレックス」でしょうか。

「ゼログライジス」の繭に突破口を開く「ジェノスピノ」と、その突破口に向けて荷電粒子砲を撃つ「オメガレックス」のシーンは見応えがありました。


対照的に「ゼログライジス」の登場シーンは、初登場時から個性や見応えが薄いです。
今回も口からビームを撃っていましたが、その迫力は「オメガレックス」の方が上。

「ゼログライジス」はキットの完成度も、設定も面白いのですが、もっと個性的な活躍をしてほしいですね。
重力制御やホーミングレーザーに加えて、呼吸するようにゾイド因子を集めて放つ「Zi・END」など他のゾイドにはない個性があるのですが、その個性を早く出してほしい。

と言っても、もう最終話付近なのでだいぶ遅すぎる気がしますが。「ゼログライジス 」のアニメでの活躍は、現段階では残念すぎると言わざるおえない状況です。
ブルーレイなどでは「ゼログライジス」の全活躍シーンを修正してほしいですね・・。

ゾイドワイルドZEROの全話が配信されているサイト

Youtubeで配信が終了してしまったお話も上記のサイトでみることができます。定期的にYoutubeで再配信して欲しいですね。


Sponsored Link