ゾイドワイルドZERO第38話「超古代ゾイド」の感想
(2020/07/25Sat)


そんな訳で、2020年7月24日に「超古代ゾイド」が放送されました!
今回はレオの父親や、野生ゾイド、そして「ゼログライジス」と見所の多い回でした!

特に野生ゾイドのシーンは、今回の最大の見所と言えます!
アニメ「ゾイドワイルド」を思い出す、ゾイド同士の戦いを見ることができました!
バイザー無しの状態で、生き生きしているゾイドを見れるのがこんなに楽しいとは!

今までの「ゾイドワイルドZERO」では、ほとんどのゾイドが兵器として扱われていましたが、今回のストーリーに登場したゾイドはまさに生物で、ゾイドが金属生命体であることを改めて実感できる、良いシーンでした。

100年くらい前の1925年に公開された恐竜映画「ロスト・ワールド」を彷彿するような内容で、川を遡って巨大な台地に向かうところや、在り来たりではありますが、ティラノサウルスVSブラキオサウルスの戦いはどこか通じるものがあります。スティラコサウルスとも戦って欲しいぞ。

130年前というキーワードも登場してきましたが、「ロスト・ワールド」の原作が110年くらい前なので、これも何か元ネタがありそうな気がします。

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野生ゾイドのシーンは本当に良かったです!
アニメ「ゾイドワイルド」を思い出すバイザー無しのゾイド達が暴れ回っていて、ずっとこれを見てたいです。

ゾイドにコクピットと武器無いことをメルビルが指摘してましたが、「ゾイドワイルド」からの視聴者は、その状態でゾイドが活躍するストーリーを1年間見てきました。

また、野生ゾイドを見た、メルビル達の驚きと興味の感情が良く描かれていましたね。
視聴者としても「ゾイドワイルド」で活躍していたゾイドを見れて、メルビル達と同じ気持ちになっていたと思います。ゾイドを通じてキャラクターと視聴者が同じ気持ちになった瞬間だったのでは・・!


戦闘シーンも視聴者サービスが豊富!
特にアニメ「ゾイドワイルド」を見ていた視聴者は”おぉ!”となるシーンが!
幻想的なシーンもあり、短い間ではありましたが、SFの醍醐味を感じることができました。


ゲストキャラクターとしては、ボルコフが登場。
レオの父親と面識のある人物で、父親の墓を見たレオはさすがに表情を変えましたね。
珍しく人間らしい表情を見れた気がします。

ランド博士は謎の人物の干渉を受けていますが、同じく腕が機械化したレオも何者かの干渉を受けて感情が希薄になっているとか・・?

それにしてもヒロイン3人が可愛すぎでは・・。特にメルビルのポーズがいちいち可愛いぞ!


化石化した「ゼロファントス」と、ゾイドコア状態の「ゼログライジス」も登場。
「ゼロファントス」は活動可能な個体が登場して、「ライジングライガー」との戦闘を開始します。

「ゼロファントス」は仲間の化石を破壊することを躊躇しない戦いを見せてくれて、「ライジングライガー」との戦闘シーンも良かったですね。
また、「ラプトリア」の援護が素晴らしく、「ゼロファントス」が耳をシールドにして何を守っていたのかようやくわかりました。


「ゼログライジス」も少しだけ登場。
「ゼロファントス」がすでに「オメガレックス」や「ジェノスピノ」級のサイズですが、それを凌駕する巨大さ。そこから放たれる「ジ・エンド」の破壊力は凄まじいことになっていそうですね。本格的に本編に登場するのが楽しみです!

そして、今回からEDが新しいものになりました。
ライダーと愛機の組み合わせを見ることができて、「オメガレックス」のライダーはメルビルで確定のようですね!

フィオナはなんと「スナイプテラ」!
ギレルとの会話でギレルの「スナイプテラ」に乗りたいと言っていましたが、それが実現するのでしょうか。そしてライダーとしての技量も気になります。
帝国皇帝としてのエリート教育と、ゾイドを従わせる力で最強ライダーになりそうな気がしますが、果たして・・?
もし技量が足りないならギレルかメルビルと相乗りして欲しいぞ!

ゾイドワイルドZEROの全話が配信されているサイト

Youtubeで配信が終了してしまったお話も上記のサイトでみることができます。定期的にYoutubeで再配信して欲しいですね。


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