ゾイドワイルドZERO第35話「狙われた真帝国基地」の感想
(2020/07/04Sat)


そんな訳で、2020年7月3日に「狙われた真帝国基地」が放送されました!

今回は物語が大きく動きました。紫色の光を放つゾイドから襲撃を受ける共和国・帝国・真帝国基地。
第三勢力となる紫色の集団はどのような目的があるのか、そして真帝国の反乱から発端した今回の騒動の中心にいるメルビルの動きはどうなるのかと、先が読めない展開は見ていてとても面白かったです!

物語の意外性もあり、第三勢力はもちろんなのですが、今までは雑魚として扱われてきたジャミンガの扱いが最近のストーリーで代わってきましたね。
先週では遭難したランド博士を支援して衝撃の活躍をしていましたし、今回はSNSで告知された予告にある通り、喋りはじめる衝撃の展開です!

SNSでは、”ジャミンガは地球人説”が流れていましたが、果たしてその正体が何者なのかも「ゾイドワイルドゼロ」の物語の焦点となりそうですね!
以降ではいつものように感想を書いていきたいと思いますー。

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注目はやはり紫色の光を放つゾイド「ゼロファントス」

共和国と帝国の基地を襲撃して、圧倒的な戦闘能力を見せつけました。前半では、「スコーピア」を圧倒するのはもちろんですが、「スコーピア」を投げ飛ばして司令所を破壊するシーンは見ていて恐ろしく、その強さは非常に魅力的に見えました。
後半では、ゼロブラストが発動。すでに「ジェノスピノ」や「オメガレックス」を凌駕する破壊力を見せつけてくれて、あまりに強すぎる・・!

これが「ゼログライジス」の尖兵でしか無いとか、「ゼログライジス」がどのくらいやばいゾイドなのか、想像もできませんね。アニメ「ゾイド」の「ヒルツデスザウラー」級なのでは・・。

Cパートでは、黒色無双で塗装したかのような真っ黒な姿で登場しましたが、CGでは鼻が長くなっていてとても格好良いシルエットになっていましたね、全身が見れるのが楽しみです!


「ジャミンガ」についても大活躍をして、今までは雑魚として扱われていましたが、真帝国を追い詰めるシーンが印象的でした。
サイズが人と同じなので、ジワジワと基地に侵攻してくるのは、「ゼロファントス」とは違った見せ方でしたね。

注目はやはり喋るシーンで、機械で合成したような声が特徴的でした。
また紫のオーラが次々に「ジャミンガ」に憑依していくシーンはまるで心霊現象のようで、恐竜やゾンビ、暴走AI、心霊を合わせたような表現は新鮮でした。


個人的には、「ファングタイガー改」と「ハンターウルフ改」が並んでいるシーンを見れたのが眼福でした!

共通コンセプト/カラーリングである2体のカスタムゾイドが並ぶ様子はあまりに格好良すぎる・・!
アルドリッジとスピーゲルが「オメガレックス」がいなくても、俺たちのタイガーとウルフがいる!と言ってたのも好印象でした。

真帝国メンバーは「ゾイドワイルドゼロ」では好きなキャラクターが多い・・!


メルビルについては久しぶりの活躍となって、元気に動いてくれて嬉しい!

予告にあった通り、「ジャミンガ」を蹴り飛ばすシーンはやんちゃでとても可愛い!
「スナイプテラ」を従えるのも素晴らしく、終始魅力的に描かれていましたね。この可愛さと活躍はもうメインヒロインなのでは説。
メルビルとフィオナメインのストーリーが見たくなるほど、魅力的なキャラクターになっていると思います!

個人的には「オメガレックス」を乗りこなして、「ゼログライジス」に立ち向かって欲しいですね。


「ライジングライガー」についても戦闘シーンがあって良い感じ。
メルビルの「スナイプテラ」を庇って攻撃を受けるシーンは頼もしさがすごい。「スティレイザー」を撃破できる威力のバルカンを受け止めるとか、どれだけ硬いのか。銃弾をはじくような音も、敵「スナイプテラ」を睨みつける表情も格好良かったですね。
私が「スナイプテラ」なら「ライジングライガー」に惚れてしまいそう・・!

これで、メルビルがレオ達と合流したのですが、皇帝と主人公が合流する展開はアニメ「ゾイド」でルドルフが合流して、物語が加速していったのを思い出します。
今後どのようにストーリーが展開されるのか楽しみです!

ゾイドワイルドZEROの全話が配信されているサイト

Youtubeで配信が終了してしまったお話も上記のサイトでみることができます。定期的にYoutubeで再配信して欲しいですね。


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