ゾイドワイルドZERO第25話「荷電粒子砲の脅威!」の感想
(2020/04/04Sat)


そんな訳で、2020年4月3日に「荷電粒子砲の脅威!」が放送されました!

今回はゾイドにおける最強レベル兵器、「荷電粒子砲」が現代の技術で蘇った回となりました!
荷電粒子砲は良いぞ・・!身も心も原子レベルに分解される・・。

メインである荷電粒子砲の発射シーンは劇中で2回も繰り返されて、他のシーンであれば見飽きてしまうところですが、荷電粒子砲なら何度でもループして見ていられる・・!それだけ迫力のあるシーンでした。
荷電粒子砲の発射に伴って、ストーリーがまた一歩前に進みましたね。特にサリーとメルビルの心情の変化が見ていて痛々しく、レオの支えがあるサリーと対照的にメルビルはなんとか頑張ってほしい・・。

また、今回からOPとEDが新しいものに変わって、特にOPの冒頭はアニメ「ゾイドジェネシス」のOPを思い出しました。監督はアニメ「ゾイド」や「スラッシュゼロ」の加戸監督ですが、「フューザーズ」や「ジェネシス」世代の人にも嬉しい演出があるのが良いですね!

OPは「ソニックバード」や未知のゾイドが登場して、アニメのストーリーは「オメガレックス」だけではなく、さらに先があることがわかります。次回の26話は「ソニックバード」が登場して、ライダーは彼になるようですね・・!

加戸監督の作品らしく、話数を重ねるごとに物語に深みが出てきて、「ゾイドワイルドZERO」が最高潮に盛り上がっているのを実感しています!これからが楽しみ!

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やはり注目は荷電粒子砲の発射シーンです!


荷電粒子砲の発射シーケンスでは、「ジェノザウラー」や「バーサークフューラー」のようにアンカーが展開されるのが良かったですね!

アンカーの他にも、左右の「収束シールド」の展開や、「粒子強制吸入ファン」の回転、そして口内が大きく開き、ディテールが凄まじい砲身が出てきたりと、見応えのある変形シーンでした。
他のゾイドでは、あっという間にエヴォブラストやマシンブラスト状態に変形するので、こうしてじっくり変形するのは「オメガレックス」と「荷電粒子砲」の特別感が出ていて好きです。

着々と発射シーケンスが進む中で、1人奮闘するメルヴィルも良かったですね。「オメガレックス」のライダーとか死亡フラグすぎるので、アルドリッジあたりに代わって欲しい・・。


「オメガレックス」以外にも共和国と帝国の一斉ワイルドブラストが見れたのも良かったですね。
こちらもテンションがあがり、その後の砲撃シーンは格好良すぎました。

そして「ワイルドライガー」はディアス中佐のゾイドになるようですね。
前作の主人公期が「スナイプテラ」や「ビーストライガー」と並んでいるのを見れるのは嬉しいのですが、ゾイドファン的に「ワイルドライガー」は特別なゾイドなので、大切に扱って欲しい。


サリーはペンダントを奪われ、ランド博士や「オメガレックス」による破壊行為を止められなかったことで、精神的に相当なダメージを負っていますが、それを支えるレオがイケメンすぎる・・。
今後のストーリーでは、ペンダント無し、搭乗ゾイド無しの状態でどのように活躍するのかも気になるところ・・。


メルヴィルについてもお辛いことになっていますが、今後「オメガレックス」のライダーとして、ランド博士の指示に従っていくのか、それとも何かを起点に行動を起こすのか気になります。
現段階ではメルヴィルを変える救いの要素が見当たらず、何か機転あるとすればサリーやフィオナの影響が予想できそうですが・・?

ゾイドワイルドZEROの全話が配信されているサイト

Youtubeで配信が終了してしまったお話も上記のサイトでみることができます。定期的にYoutubeで再配信して欲しいですね。


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