そんな訳で、2020年3月27日に「全身兵器!オメガレックス起動!」が放送されました!
タイトルを見ると「オメガレックス」が起動して大暴れする回かと思いましたが、オメガレックスの起動は最後の最後。
どちらかというとオメガレックス戦に向けての下準備回となっていて、共和国/帝国ゾイドが配備されたり、今まで見れなかった人物同士のやりとりが見れるのが、見所の回だったと思います!
何よりもメルビル少尉が様々なフラグを立てていて、「オメガレックス」よりも彼女の今後が気になってくる・・!
もちろん、メルビル少尉や「オメガレックス」以外にもキャラクターやゾイドが活躍してくれて、衝撃の言葉を聞いてしまったサリーや、共同戦線で共に活動する兵器化「ガブリゲーター」と「ガノンタス」のペアが見れたりと、見ていて飽きない回でした。
「トリケラドゴス」と「スティレイザー」も一緒に活躍して欲しいですね。
「オメガレックス」は不完全状態ではあるものの起動します。
腕がないのが気になりますが、これは不完全状態を表現しているのでしょうか。
過去のゾイドアニメでは、プロイツェンの「デスザウラー」が不完全状態の表現として、足に装甲が取り付けられていない状態で活躍していましたが、「オメガレックス」は腕が丸ごと欠落。
今回も同じように一部の装甲だけ取り付けない表現でも良かった気がします。販促アニメで腕がない不完全なCGなのはちょっと・・。
設定的にも「デスレックス」が発掘されているのなら、「デスレックス」の腕をつけても良かったと思いますし。
(まとめサイトが、ネタとして取り上げるのを期待するマーケティング戦略・・?)
砲撃特化の「オメガレックス」なら、腕がなくても戦闘力に差はないと思いますが、ビジュアル的にはやはり気になる部分ですね。
メルヴィル少尉は様々な情報が一気に立ててきて、キャラクターが急に注目されるのは、死亡フラグにしか見えない・・!!
ギレルが感じた皇帝フィオナと似た感覚や、サリーと同じくランド博士のことを父親と言っていたり、「オメガレックス」に搭乗したり、そもそも名前がハンナだったりと、色々と危ない感じがしています。ゾイドワイルドZEROの美少女キャラとしてなんとかして生き残って欲しい・・!
なんとなく、生き残ってくれると「ソニックバード」に搭乗しそうな感じがしますね。青い「スナイプテラ」に乗っていましたし。
レオやギレルの方では、共和国と帝国の共同戦線が張られます。
共和国ゾイドと帝国ゾイドが集合するシーンは胸熱ですが、先週のSNSでも話題になったように共和国の中に「ワイルドライガー」がいるのが気になりますね。
アニメ「ゾイドワイルド」の舞台はオーストラリアで、アニメ「ゾイドワイルドZERO」の舞台はアメリカ。そのため、オーストラリアに1体しかいないという「ワイルドライガー」が、アメリカに複数体いても違和感はありません。
なにやらカスタムも行われていて、対空砲が搭載されていることからディアス中佐のゾイドになりそうです。
「スナイプテラ」もギレルの口笛で呼び出されて、ギレルを迎えに行くのが良かったですね。
兵器ゾイドなので、通信機で呼び出すかと思いましたが、口笛を使うのは動物らしくて素晴らしい!
活躍も素晴らしく、「ガブリゲーター」を圧倒したり、サリーを迎えに行こうとするレオと「ビーストライガー」を制止する際には、帝国軍の指揮官ゾイドとして、ただならぬ存在感を出していて格好良かったです。これはまた欲しくなってくるやつ・・!
レオと「ライジングライガー」もサリーを助けるために感情的になっているのが、熱血主人公ぽくて良い感じ。
特に橋を渡るシーンでは、味方の援護射撃の中を疾走していて、とんでもない格好よさでした。ゾイドワイルドZEROはゾイドの宣伝がうますぎる・・!
何気にこのシーンのミサイルや、「スナイプテラ」を迎撃しようとした時の砲撃の弾道の描き方が丁寧で、その辺も魅力のアニメに仕上がっています。
こちらも「ライジングライガー」の咆哮でサリーに迎えに来たことを伝えるなど、生物的な描写があって素敵でした。
来週はいよいよ「オメガレックス」戦。そして荷電粒子砲のお披露目回となります。
過去のゾイドシリーズでは、荷電粒子砲が火を吹くとゾイドブームが最高潮に達するジンクスがありますが、今回はどうなるのか、今から放送が楽しみです!
ゾイドワイルドZEROの全話が配信されているサイト
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- Netflix (ネットフリックス)※こちらは有償ですが、加入者が多そうな世界最大級の定額制の動画配信サービス。
Youtubeで配信が終了してしまったお話も上記のサイトでみることができます。定期的にYoutubeで再配信して欲しいですね。
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