そんな訳で、2019年12月27日に発売された「ゾイドワイルド ファンブックVol1」を購入しました!
ゾイドのファンブックとしては、第2期ゾイドでバトルストーリーやゾイドのカタログが掲載された「ファンブック」が存在しました。今回はそれのゾイドワイルド版!
バトルストーリーの掲載はありませんが、下記の内容が特徴でしょうか。
・現在までに公表されているゾイドワイルド35種のカタログ
・漫画「ゾイドワイルド2特別編」
・漫画「機獣新世紀ゾイド特別編」
・ゾイドバトルカードハンターのカード
・ゾイドカスタムケース
過去のゾイドシリーズでも「バトルストリー」や「ファンブック」など、ゾイドの世界観を広げる本が販売されていましたが、こうしてゾイドワイルドでも販売してくれるのは嬉しいですね。特に本誌では過去に発売されたゾイドごとに格好良いジオラマが載っていて、見ているだけでワクワクしてきます!
来年発売される「ライジングライガー」をプッシュしているのはもちろんが、なんとラスボスと思われるゾイドの姿も本誌で初公開されていて、ファン必見の本となっています!
付録のポスターでは、次期主人公機「ライジングライガー」と、ゾイドワイルドセカンドシリーズのラスボスゾイドと思われる「オメガレックス」の姿が映っています!
「オメガレックス」は、すでに漫画「ゾイドワイルド2」でちらりと姿を見せていますが、「ジェノスピノ」のデータを元に開発される大型ゾイドとなるのでしょうか。明らかに「デスレックス」系のゾイドとなるので、アニメ「ゾイドワイルドZERO」では、アニメ「ゾイドワイルド」へ物語を紡ぐキーゾイドになりそうです。
兵器ゾイドがアニメ「ゾイドワイルド」の世界観で絶滅している要因になりそうな気がします。
口内の装備もゾイドを代表する最強兵器の「アレ」が積まれていそうな、非常にやばいゾイドになっていそうですね。
本の内容としては、最初に「ゾイド」とは何かを丁寧に紹介していて、過去にコロコロで掲載されていたクオリティの高い写真と、新しく書き起こされた文章は必見&必読です!
「ライジングライガー」についても紹介されていて、来月の発売が楽しみですね。
開発段階の試作画像が掲載されていましたが、「ライジングライガー」は「ライガーゼロパンツァー」のような砲撃仕様ゾイドとして構想されていたようです。砲撃特化のライガーとして改造しても面白そう。
「ライジングライガー」以外にも、各ゾイドの極秘資料が掲載されていて、個人的にはこちらも注目ポイントでした!
こちらは「ジェノスピノ」と「デスレックス」の初期デザイン案。徳山氏のデザインラインをベースにゾイドをデザインしていると聞きましたが、その過程が垣間見えて良いですね。初期の「ジェノスピノ」は明らかに徳山氏デザインで流線型のデザインが美しいです。
開発担当から本日発売のスピノサウルス種の「ジェノスピノ」の開発資料を入手しました(Z oωo)ノ
開発担当のこだわり部分が垣間見えるスケッチになっています👇#ゾイド開発資料 pic.twitter.com/4ORhm1edpn
— ゾイド【公式】 (@zoids_official) November 14, 2019
ツイッターではゾイ子さんっぽいデザインスケッチもアップされていましたね。
この資料をまとめた本を売って欲しいぞ・・!!!たのむ!!!
そして「ゾイドワイルド2」と「機獣新世紀ゾイド」の特別漫画が載っているのも嬉しいです。
「ゾイドワイルド2」はもちろんですが、「機獣新世紀ゾイド」が載っているのは第2期ゾイダーを意識してくれているのでしょうか。第2期、第3期ゾイダーの親子ゾイダーには特に嬉しいラインナップですね。
どちらの漫画も戦闘はないものの、ゾイドとの絆を描いています。直撃世代としてはやっぱり「機獣新世紀ゾイド」のちょっとダークな感じが良いですね。
Mサイズゾイドであれば、難なく格納することができて、それなりにしっかりした作りになっているので、注意すればこのままゾイドを持ち運ぶことができそうです。
Lサイズ以上のゾイドや、大型の武器を取り付けたゾイドはパーツを分解すれば格納できそう。
今後、展示会の会場でこのケースを持ってくる猛者がいるのか注目したいです。
なかなか良さげな内容のファンブックとなっていて、今後もVol2が出るのか注目したいところ。個人的には旧ゾイドの一覧を掲載して欲しいと思いました。次回に期待・・!
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