そんな訳で、私が開催している「非公式改造ゾイドコンテスト」用に作成していた改造「ファングタイガー」の基本塗装が完了しました!
コンテストの締め切りは11月末ですが、これから「ジェノスピノ」や「ガトリングフォックス」が発売されるので、早め早めで作業を進めています。思っていたよりも順調に作業が進んで、直近の土日で基本塗装が完了しました!
兵器化した「ファングタイガー」となっていて、「ドライパンサー」とネタが被るのでは・・と思いましたが、思っていたよりも似た雰囲気にならなくて良かったです!
製作時間をあまり取ることができなかったので、名前は私の正規改造ゾイドとして採用している音楽記号は使わず「エクセレントタイガー」とか「グレートファングタイガー」とか、「ファングタイガーアサルトタイプ」とかにしようと思っていましたが、塗装が思いのほか上手く出来たので、音楽記号を使用して「タンボーラ」(tambora)としようと思います!
昔、作ろうと思って計画が中断されたトラ型ゾイドの名前を引き継ぎました。
塗り分けは過去に作成した「アジタート」や「スタッカーティッシモ」風にグレーとパープルを組み合わせたレイナ嬢カラーにしています。
「ガルタイガー」の要素も入れようと思い、イエローを差し色に使いましたが、このイエローが良いアクセントになりましたね!
イエローやパープルはガイアカラーのエヴァカラーを使用していて、エヴァカラーは2色以上使うと簡単に作品にメリハリを出せるのが良いですね。ちなみにテリジノサウルス種ゾイドのレッドもエヴァカラーでした。
同じ骨格を使用している「ビーストライガー」と並べると首と足の延長によって、大きくそしてスマートなシルエットになっていることがわかります。
「ドライパンサー」が発売されたら2体を買って、周りに並べたいですね。「サーベルタイガー」と「ヘルキャット」のような群(軍)にできそう。
ゾイドワイルドのレビューや動画で製作時間は全くとれず、集中すれば1ヶ月くらいでここまで来れたのでは疑惑があります。塗装前の状態はこんな感じで、塗装しながら調整してました。
「ファングタイガー」は、ゾイドワイルドシリーズでどのゾイドが一番格好良いかといわれれば、間違いなく推すくらい、非常に完成度の高いゾイドなので、改造のハードルが高かった気がします。今回はそんな「ファングタイガー」を3体ほど使用して、元の装甲を組み合わせることにしました。元のデザインが良いので、それを生かす感じで。
背中の「アイアンフィン」もデザインは徳山光俊氏なので、「ファングタイガー」との相性が良いです。
ボーン形態も基本塗装を行なった後に細かく塗り分けているのですが、それは完成して撮影した時にお披露目しようと思います。
今回は塗り分けを細かくやって、特にアクセントカラーを使ったのがかなり効果的だったと思います。
少し前の私なら、ゾイドの成型色に合わせてパーツを塗るだけでしたが、4年前にフィギュアを作り、フレームアームズ・ガールを作り、マスキングや塗り分けへの抵抗を減らしたことが塗装のブレイクポイントになったような気がします。
昔の塗装は1日で済ませるものでしたが、フィギュアを作ってからは1週間くらい家に帰るとずっと塗装している感じです。
兵器化タイガーを塗ってる pic.twitter.com/UypO0mZcYl
— キノ@ゾイド.返信遅い (@kinoyf) November 9, 2019
ツイッターでも思っていたよりも反響があってびっくり。「ライトニングサイクス」っぽいという感想は新鮮でしたね。言われてみれば三角形の顔や武装がサイクスっぽい。
そしていいね!を押していく森茶せんせぇ・・!
その後も調整をしていて、塗り分けを追加してます。
昨日は尻尾の武器パーツの塗り分けと、マシンブラスト時に露出する背中の荷電粒子砲(スタティックマグナムにしようかな?)を塗っていました。
「ジェノスピノ」が発売される前には、墨入れまで済ませて、最後の最後でコンテストに参加できるようにしたいですね。
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