そんな訳で、先日購入した「コトブキニッパー」を簡単に使用してみましたので、姉妹の「アルティメットニッパー」と使用感を簡単に比べてみようと思います!
結論から言うと、やはり「アルティメットニッパー」の切れ味は圧倒的!
「アルティメットニッパー」の後に「コトブキニッパー」を使うと、ランナーを切る時に重みを感じました。
「アルティメットニッパー」はすでに「HMMデススティンガー」3機、「HMMバーサークフューラー」1機、「HMMコマンドウルフ」1機、「FA:G」1人の組み立てで使用していますが、それでも切れ味は圧倒的でした!
それぞれの外観を比べてみました。
正面からみるとロゴの違いはあるもののシルエットではで大きな差は無いように見えますね。
良く見ると「コトブキニッパー」の方が刃が太いかも?
双方とも切れ味を追求するため、片刃でパーツを切るようになっていて、パーツを切る様子を見ていると、片方の刃でまな板のようにパーツを受け止めて、もう片方の刃が包丁のようにパーツを真っ二つにするのがわかります。
手に持った感覚としては「アルティメットニッパー」の方が軽量で、個人的には「アルティメットニッパー」の軽さが好みでした。
確かに「アルティメットニッパー」は切れ味が凄いのですが、よく折れると話を聞きますし、私も最初に買った初代「アルティメットニッパー」は刃が折れてしまいました・・。
「コトブキニッパー」は耐久性を上げるため、横からみると刃が分厚くなっているのがわかります。
この厚みのおかげで切れ味は少々犠牲になりますが、耐久性が大分上がっていそうですね。
比較して思い浮かぶのがそれぞれの擬人化キャラで、「アルティメットニッパー」の薄さと「コトブキニッパー」の肉厚感は擬人化キャラにも反映されていそうですね(^^;
「HMMコマンドウルフAC」のパーツをランナーから切り離してみると、切る時の角度の問題があるかもしれませんが、左の画像のようになりました。
「アルティメットニッパー」は刃が薄いので、ランナーのパーツ直前の細いゲートを簡単に狙って切ることができました。
「コトブキニッパー」は刃が分厚いので、パーツの横の細いゲートを切るのに狙いをよく定めないといけなく、組み立て以外にも余計な集中力が必要になりそうです。
ランナーの断面も「アルティメットニッパー」が圧倒的に綺麗で、ナイフで切り離したような断面になりました。
実際に双方のニッパーを使って、「HMMコマンドウルフ」を胴体まで組み立てみました!
「青いウルフ」が「アルティメットニッパー」、「白いウルフ」が「コトブキニッパー」を使っています。
白は成型色的に断面が目立たないので、画像から比較はできませんが、「アルティメットニッパー」はパーツによってはランナーから切り離したあとも、「アルティメットニッパー」だけで余計なゲート部分を処理できます。そのため、組み立て速度を圧倒的に早めることができました。
「コトブキニッパー」はゲート処理にデザインナイフなどが必須の印象で、組み立てには「アルティメットニッパー」と比べると時間や集中力が必要になりそうです。
個人的な使用感としては「アルティメットニッパー」が圧倒的に良かったです!
しかし「コトブキニッパー」も市販されている通常のニッパーを比べると、十分に切れ味が良くてオススメできる素敵アイテムだと思います。
「コトブキニッパー」は、同じ仕様でアリスギアバージョンも発売されているので、気になる人はこちらを購入しても良いかもしれません。
Sponsored Link