覚醒ワイルドライガー レビュー | zoikino!

  お気に入り度:★★★☆☆
  製作時間:30分ほど
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タカラトミーから発売された「覚醒ワイルドライガー」のレビューです!
ワイルドライガーのカラーバリエーションです。ノーマルワイルドライガーのカラーを微調整したゾイドになっているため、すでにワイルドライガーを持っている人には微妙な存在ですが、これからワイルドライガーの購入を検討している人には一考の価値があるゾイドになります。

ノーマルワイルドライガーとの違いはこちらの6点です。「箱」、「冊子が付属」、「ハイパワーモーターユニット」、「メタリッククロー」、「ホワイトパールアーマー」、「ゴールドカラーレッグクロー」。
正直、ノーマルワイルドライガーとの違いは間違い探しレベルですが、コンセプトとしては、”日々進化しているゾイドの開発技術。一番新しい技術でワイルドライガーを作ったらどうなるのか?その答えが「覚醒」版なのだ!”、と付属する冊子に記述されていました。

確かにカラーリングはノーマルよりも高級感があって良い感じ。しかし、発売された2018年11月10日時点では、アニメや漫画に登場しておらず、これからワイルドライガーを購入しようとする人にとってはノーマルとどちらを買えば良いのか、迷わせてしまう存在になっていると思います。

表向きのコンセプトはあるものの、現状ではプレミアム感のあるクリスマス商戦向けのゾイドになっています。せっかく購入して友達に自慢するにもプレミアム感だけでは物足りず(さらにプレミアムな覚醒ワイルドライガー紅蓮Ver.も存在する。)、早くアニメなどに登場してゾイドワイルドシリーズに置ける立ち位置を決めてもらえると良いかもしれませんね。
アニメでデスレックスと互角に戦ってくれれば、対デスレックス用ゾイドとして人気が爆発しそうですが・・。

■個人的に良いところ
箱絵が格好良い!
ボリュームのある冊子
ランナーレスの組み立てキット
箱や説明書の素晴らしいデザイン

■個人的に悪いところ
カラーリングの変更が微妙

■撮影カメラ:NikonD7200
■撮影レンズ:NikonAF-S Micro 60mm f/2.8G ED or NikonAF-S VR Micro Nikkor 105mm f/2.8 G IF-ED
■スピードライト:SB-700(天井バウンス)
■基本カメラ設定:f:8-16、SS:1/60~20、ISO:500、WB:オート


箱はこんな感じ。
「覚醒ワイルドライガー」の最大の魅力はこの箱かもしれません!
箱は文字にメッキが施されていて、ダークな雰囲気の箱絵と合わせて高級感漂うパッケージになっています。



箱を様々な角度から
箱に書かれているライガーのステータスもノーマルライガーよりも攻撃に寄ったものになっています。


名前の部分がキラキラのメッキになっているのがとても良いですね!

▼復元


箱を開けるとこんな感じ。
「復元の書」はノーマルワイルドライガーと同じものになっています。
箱を開けて最初に気づくノーマルとの違いは赤色になった「モーターユニット」です。
ゾイドワイルドシリーズのモーターユニットは半透明のグレーで共通していたので、この赤は特別感があって良いですね。
ハイパワーのモーターを搭載することで、歩行速度がノーマルワイルドライガーの1.2倍になっているとのこと。



冊子には、コロコロに掲載されたカラー写真が多数乗っていて、さらには森茶先生による完全新規の漫画が載っています!
顔が怖いZボーイは首にタイヤを巻いてるけど、絶対に重そうw




全身を見るとこんな感じ。
単品ではメッキ加工されたブレード部分と、微かに見える赤いモーターボックスが「覚醒ワイルドライガー」を見分けるポイントになりそうです。


ノーマルワイルドライガーと比べるとこんな感じ。
肉眼で並べて見ると違いが分かるのですが、今時は購入したものをネットへアップする時代。
インスタ映えとは言いませんが、写真では違いが非常に分かりづらいですね。


ライダーが乗っているほうが「覚醒ワイルドライガー」です。
これをスマホ画質にした時に、単品でブレードとモーターボックスが写っていない状態で、見分けられる猛者はいらっしゃるのか・・


メッキ化されたブレードは大きな差別化ポイント。
メッキ塗装は綺麗に行われていて、ゲート部分も見当たりません。


爪は粒子の荒いゴールド塗装が行われていて、高級感があって格好良いです。
ゴールドの塗装が行われているのは爪のみで、咆哮砲はノーマルワイルドライガーと同じ成型色です。


画面の右側が「覚醒ワイルドライガー」の装甲です。
パールホワイルトの成型色になっていますが、写真では見分けるのが困難です。


ワイルドブラストでは、印象的なメッキブレードが前面に展開されます。


メッキパーツが目立つ位置にくることで、ノーマルワイルドライガーとの違いがより明確になりますね。



ボーン形体の黒はノーマルと同じ色です。
そのため、ボーン形体にするとノーマルとの違いがさらに分かりづらくなります。


付属するライダーやシールもノーマルワイルドライガーと同様のもの。


「覚醒ワイルドライガー」の魅力は箱と冊子にあり!
特に箱はとても格好よくて、売り場で並んでいると他のゾイドワイルドシリーズよりもインパクトがあるのが良いですね。
「覚醒ワイルドライガー」は今後の活躍に期待したいです。アニメでデスレックスと互角に戦ってくれたらだいぶ評価が変わりそうです。



組み立てと歩行の動画を作成しました。

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