three zero シールドライガー three zeroゾイド
製作時間:-
「three zero」から発売されたシールドライガーのレビューです
コンセプトアートに登場した新しいデザインのシールドライガーを海外ブランドの「three zero」が立体化した商品になります
コンセプトアートゾイドの立体化はこれが初めてで、久しぶりの新しいデザインのライガーにはテンションが上がりますね
イベントで初めて商品を見たときは派手な汚し塗装に圧巻されてしまいましたが、
実際の商品はイベント展示の時よりも派手になった汚し塗装(ドライブラシが追加されてる?)が強烈な個性を放っていて、他メーカーのゾイドと並べると存在感が凄いことに
大きさも当初は72分の1サイズと発表されていましたが、かなり大きめのサイズになっていてやまとのシールドライガーに匹敵する大きさになっていました
大きさの割に重量は軽めになっていて、やまとのシールドライガーはもちろんHMMよりも軽いかもしれません
可動は尻尾の各間接にボールジョイントが入っていて、ライガー史上もっとも良く可動して保持することができる尻尾になっています
足の間接もそこそこ可動しますが、胴体や首の間接があまり可動せず、特に頭が上下に全く動かないのであまり派手なポーズを付けることができませんでした
若干、お値段が高めの商品になっていますが、新鮮なデザインと塗装を家に到着してすぐに楽しむ事ができます
■個人的に良いところ
・派手な汚し塗装
・大きめのサイズ
・新しいデザイン
・コックピットがヒカール
・完成品
■個人的に悪いところ
・頭があまり可動しない
・口が開かない
・電池が若干入手しずらい
three zero シールドライガー
いつもように箱から
ゾイド本体は派手な汚し塗装が行なわれていましたが、箱はかなり奇麗な感じになっています
箱の周りにはライガーのデザイン画やゾイドのロゴ、牙をデザインしたラインが入っていました
開封した様子はこちらをご覧ください
説明書はフル英語になっていますが、可動範囲について矢印で説明しているだけなので内容は把握できると思います
前後から
新しいデザイン、派手な汚しのインパクトが強烈で格好良いです
横から
名前はシールドライガーですが、全体的に別物のデザインになっているのが良くわかります
前後から
正面から見ると追加されたタテガミがかなり大きいことが分かりますね
キャノピーに追加された装甲で、クリアパーツだけでも今までのライガーとは違う印象を受けて良い感じ
後ろから見るとお尻部分が丸くなっているのが分かります
上方向から
前面のボリュームが増えていることが良くわかります
顔
頭部にはLEDが搭載されていて、発光することができます
キャノピーは開閉します
パイロットも派手な汚しが行なわれていて、私のパイロットはゾンビみたいになっていました
パイロットはコックピットから外せない模様・・
上のタテガミは大きく可動し、展開すると裏側までしっかりディテールが入っているのが分かります
このくらいまで展開することができます
口はほとんど可動しないです
この写真では口を最も開けた姿と、閉じた姿を撮影していますが、パッと見では違いが分からないくらいです
首は引き出し式間接で、左右には若干可動します
上下方向には間接がそもそも動かないようになっているので全く動きませんでした
首が動かないと猫座りもイマイチ決まらないのですが、そもそも可愛い系のポーズは想定していない商品だと理解しました
胴体
足の可動は広く、HMMライガーゼロのように良く動きます
足を広げたり、クロスさせるポーズも余裕で決まります
接続部分はボールジョイントではなく、二軸の間接を使っているので保持力も見た目もばっちりでした
ひっくり返してお腹のディテールをみるとこんな感じ
頭部の電飾用の電池はシールド発生装置の底に入れます
スイッチはシールド発生装置の後方の黒い突起です
胴体にも引き出し式間接が2つ搭載されていますが、限界まで左右にまげても可動範囲はこのくらいでした
尻尾は各間接にボールジョイントが入っていて、広い可動範囲と高い保持力があります
ライガー系の尻尾間接ではこのライガーが一番良い出来です
武装
武装は追加装備として、キャノン砲が肩に取り付けられています
キャノン側の丸い取り付け部分で可動するようですが、私のキットでは塗料でくっ付いていて無理矢理動かしています
従来の武装もいつものように可動します
腹部のミサイルポッドはフィンパーツにアレンジされていました
腹部の三連キャノンもほぼそのまま
パンツァーのようなショートサイズになっていました
最後に大きさ比べとして、やまとライガーとHMMシールドライガーと並べてみました
玩具や模型とも違う方向性の商品のように思えて、フィギュアよりのゾイドだと認識しました
フィギュアのように完成品で高いクオリティをすぐに楽しむことができ
部屋に置いておいてもなんだかお洒落な感じがしそうです(保証はできないですが)
これからのラインナップとしてはアイアンコングが予定されていますが
今後デスザウラーまでラインナップを進めてくるのか気になるところです
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