HMMストームソーダー アーラバローネ仕様 HMMゾイド
製作時間:3時間
天定まって亦能く人に勝つ!
コトブキヤから発売された「HMMストームソーダー アーラバローネ仕様」のレビューです!
先日発売された「HMMストームソーダー」のコトブキヤショップ限定キットになっていて、一部カラーリングの変更の他、ミサイルなど付属パーツが追加されています。
「HMMストームソーダー」は元から満足感の高いキットでしたが、「HMMストームソーダー アーラバローネ仕様」では、ミサイルや機銃パーツ、発光状態のブレードを再現したパーツの追加に加えて、フライングベースまで付属する至れり尽くせりの内容で、お腹いっぱいになれる充実のキットになっています。
カラーリングはレッドのパーツが目立ちますが、ノーマルと比べて首と太もも部分がグレーに変更されて、塗り分けがより細かくなっています。レッドのパーツはイベント会場で見た時に違和感を感じましたが、実物を見るとそれほど気になりませんでした。
充実したキットになっているので、レッドパーツが気にならない人には、ぜひお勧めしたいです!
ノーマルの「HMMストームソーダー」で気になっていた、腕アームの保持力の弱さがアーラバローネ仕様用のアームでは改善されているのも良い感じ。胴体のインテーク部分もポロリしにくくなったのですが、個体差なのですかね。
■個人的に良いところ
組み立てがとても楽
HMMゾイド初の戦闘機タイプ。あらゆるパーツが新鮮で改造にも使い勝手がよさそう
軽量でかつ、関節もしっかりしているので、HMMゾイドで1番自壊を気にせず遊べる
追加パーツが豊富
■個人的に悪いところ
気になる人はレッドのパーツが気になるかも
■撮影カメラ:NikonD7200
■撮影レンズ:NikonAF-S Micro 60mm f/2.8G ED or NikonAF-S VR Micro Nikkor 105mm f/2.8 G IF-ED
■スピードライト:SB-700(天井バウンス) + SB-500(アンブレラ)
■基本カメラ設定:f:8、SS:1/60、ISO:400、WB:オート
HMMストームソーダー アーラバローネ仕様
誇り高き嵐の刃、ストームソーダを恐れぬならば、かかって来るが良い!
パッケージはストームソーダーに乗り込むアーラバローネと見送るハーマン、ドクターDが描かれています。
説明書の設定を読むと、アーラバローネ仕様ストームソーダーのレッドは過去に彼らが搭乗していたゾイド意識したものだそうです。
▼ストームソーダー
いつものように前後から
ミサイルや大型化したクローによって、より複雑な形状になっています。
アクセントになるレッドは、ノーマルではシルバー1色だったストームソーダーのカラーリングにメリハリを出していますね
前後左右から
レッドのパーツが目立ちますが、首と太ももの成型色がグレーになって塗り分けが追加されているのも注目です。
追加パーツ
▼アイアンクロー/2連装パルスレーザーガン
アイアンクローはアーラバローネ専用のパーツになっていて、クローを折りたたむとレーザーガンが展開されるようになっています。
説明書に記載された設定では、"複雑な機構だったので正規仕様では選択式に変更されたパーツ"となっています
レーザーガンは底の凸をスライドすることで、砲身がせり出ます。
▼空対空/空対地ミサイル
ミサイルは左右に3つずつ搭載されています。
ミサイルは取りはずことができますが、しっかり固定されるので撮影中にポロリすることはありませんでした。
ミサイルに合わせてアームも大型化しています。
大型化したアームを支えるためか、アームの軸の可動は若干固めで、ノーマルストームソーダーのように自重でヘタれることはありませんでした。
「トップソード」は赤色になっていて、薄い部分は光が透けてグラデーションが入ったようになるのが美しいです!
コックピットにはアーラバローネが搭乗でき、ストームソーダーの目の部分からはアーラバローネの手の部分が見えます。
アーラバローネは男女2人の立ちフィギュアと着座状態のフィギュアが付属します。
立ち状態はこんな感じ
小さくても丁寧に塗り分けられていて良い感じ。何よりも二人の服装が格好良いですね・・!
着座状態はこんな感じ
1人乗りの機体なので、1人は無くさないように注意が必要です。
▼フライングベース
フライングベースが付属するのも嬉しいところ。
ストームソーダーを安定してディスプレイすることができます。
▼ブレード発光パーツ
ブレード発光パーツはクリアオレンジのパーツになっています。
ブレードが発光している雰囲気がよく出ていて、これはブレードライガーやジェノブレイカーでも欲しくなりますね!
アーラバローネなら量産デススティンガーを倒すことができそう。
ブレードパーツはブラックとレッド、オレンジの3色が付属するので、ブレードをレッドのみで構成することもできます。
これもなかなか格好良いです。
付属するシールはノーマルストームソーダーと同じものでした。
ストームソーダー本体のクオリティの高さに加えて、豊富な追加パーツが付属する大満足の内容になっています!
ディスプレイからブーンドドドまで楽しむことができて、特にブレードの発光パーツを取り付けた状態にするとレドラー辺りを切りたくなってきますね・・!
できるのなら2体を並べたいところですが、それにはスペースの問題が(^^;
この調子で一緒に並べられるレドラーやブラックレドラーがHMMで欲しくなってきますね。
ノーマルのストームソーダーはアマゾンでも購入することができます。
「Catch a later」
>>トップページ