スナイプテラ インペリアルガード ゾイドワイルド
製作時間:20分ほど
タカラトミーから発売された「スナイプテラ インペリアルガード」のレビューです!
「ゾイドワイルド列伝」の第5弾として、アニメでメルビルが搭乗した「スナイプテラ」が登場。
アニメの特徴的なカラーリングを再現していて、特にアーマーパーツは鞍以外が塗装済みパーツで、武器が付属しないものの豪華さを感じる仕様でした!
歩行形態ではその塗り分けの効果が分かりずらいですが、飛行形態にすると複雑な塗り分けが一目瞭然。
兵器ゾイドのパネルラインに沿った塗り分けは、メカニカルなモールドを強調して格好良いです。またガトリングは丸ごとガンメタルで塗装されていて、手に持った時の質感が他のパーツと違うのが良い感じ。
兵器ゾイドは塗り分けすることで、見た目がグッと良くなりますね。
「スナイプテラ」自体が非常にクオリティの高いゾイドなので、満足感も高いです。
■個人的に良いところ
ランナーレスの組み立てキット
■個人的に悪いところ
特になし
■撮影カメラ:NikonD7200
■撮影レンズ:NikonAF-S Micro 60mm f/2.8G ED or NikonAF-S VR Micro Nikkor 105mm f/2.8 G IF-ED
■スピードライト:SB-700(天井バウンス)
■基本カメラ設定:f:8-16、SS:1/60~20、ISO:500、WB:オート
スナイプテラ インペリアルガード
箱はこんな感じで、恒例のシンプルなデザインになっています。
先に発売された列伝シリーズは、追加武装があった関係で箱が厚めでした。
今回の「スナイプテラ」は追加武装の無いキットなので、他の列伝シリーズよりも箱が薄く、市販されているゾイドワイルドシリーズと比べても、モーター駆動では一番の薄さでしょうか。
「改造メモ」は付属せず、「復元の書」のみが付属します。組み立ては20分ほどで完了しました。
全体
今回は3体を購入しました。
量産機として数を揃えると、赤い「スナイプテラ」と違った良さが出て来ますね。
帝国機なら青じゃなくて、黒でも良かった気がする。
横からみるとゾイドワイルドシリーズでも個性的なシルエットをしているのが良くわかります。
各部
頭部アーマーは水色と赤、ガンメタルで塗装されていて、2パーツ構成のアーマーでも情報量がばっちり
塗り分けによって、より鋭く、メカメカしい見た目になっています。
翼はパネルラインに沿った塗り分けが行われています。
裏面には塗り分けがなく、ちょっと物足りなさを感じますが、アクセントとなるガトリングのガンメタルが格好良いです。
そのほか
飛行形態にすると塗り分けが分かりやすく、特に翼に埋め込まれたエンジン部分の塗り分けが格好良いです!
この塗り分けは赤い「スナイプテラ」でもやって欲しかったですね。
もちろんマシンブラスト形態にすることも可能です。
改めて変形させていると、開発陣は空飛ぶ「ジェノザウラー」のような活躍をイメージしていたのかもしれませんね。
3体を並べればなんでもできそうな感じ。
骨格形態にすることも可能です。
シルバーの成形色は他のアニメ帝国ゾイドと同じで、「ファングタイガー改」などと並べても違和感はなさそう。
個人的には骨格形態の鋭い頭部のシルエットが好みです。
アーマーとシールはこんな感じ。
「スナイプテラ インペリアルガード」のレビューでした。
個人的にはアニメで活躍した印象が少なく、量産機として揃えたくなるキットです。
今回は3体を購入しましたが、編隊を組むようにディスプレイすると格好良くて、これが魅力を最大に発揮する姿なのかも!とおもました。
メルビル機にするのなら、フィギュアを作ったり、アニメのように片側のみガトリングにしたり、カスタムしても良いかもしれませんね!
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