MSSシンカー トミーテック MSSゾイド
製作時間:1時間
トミーテックから発売されたMSSシンカーのレビューです
HMMからは発売されていないマイナーなエイ型ゾイドが、シリーズの早い段階で出て来ました
ゾイドの中でも特に特徴的なシルエットをしている機体なので、どのように可動化するのか注目されていたと思います
実際の可動範囲は尻尾や胴体が新しく可動するようになっていますが、ヒレの可動はちょっとインパクトが薄めでした(^^;
ヒレは上下にはよく動くのですが、捻る事ができると色々な表現ができたかもしれませんね
個人的には胴体や尻尾の可動にはあまり魅力を感じず、
ライガーのように可動時に大きくポーズが付けられる訳ではないので
タカラトミー版とくらべても可動や値段的に大きな魅力は感じなかったです
タカラトミー版が安く、エイにしては十分な可動範囲、走行ギミック、水中で遊べるなど魅力的すぎるのかもしれませんが(^^;
■個人的に良い所
・ディスプレイベースが個性的
■個人的に悪い所
・タカラトミー版と比べて魅力を感じない
MSSシンカー
いつもように箱から
箱絵は海空両用機であるシンカーらしい活躍シーンで、
バリゲーターを一方的に破壊しているのもシンカーらしいです(^^
前後左右などから
見た目はタカラトミー版とはあまり変わらず
ゼンマイが無くなっているのと、翼のエッジが鋭くなっているのが特徴的です
ランディングギアを出しても、ヒレのタンクを引きずってしまいます
頭部など
頭部はタカラトミー版と同様に、引き出し式でコックピットを展開することが可能です
左右のビーム砲は別パーツになって、独立して可動するようになっています
ヒレは各関節にポリパーツが入っていて、可動時の保持能力は中々のもの
引き出し式関節でヒレを根本から可動させることができます
個人的にはこれに加えて根本に捻ることができる関節があると
ポーズの幅が広がると思いました
ヒレの根本の関節を開くことで、若干印象を変えて見せることができます
胴体の関節は開きすぎると、胴体が真っ二つになっているように見えるので
今回のレビューではあまり使っていないです
頭や尻尾の関節を使って、別途支えて上げることで直立することができます
スクリュー部分もちゃんと再現されています
ランディングギアは差し替えで格納状態を再現することができますが
パーツの差し替え時にはピンセットをハッチの隙間に入れて、慎重に外す必要があります
タカラトミー版ではスカスカだった裏側もちゃんとモールドが入っています
今回のMSSシンカーの最大の魅力はディスプレイ用のベースかもしれません(^^;
クリアブルーのディスプレイは波の表現が綺麗で、他のディスプレイと較べてもかなり個性的
シンカーの他にも、今後発売されるMSSサラマンダーのディスプレイにも使えそうですね
アームでシンカーを固定する以外にも、ディスプレイの上に直接シンカーを置いても良い雰囲気になります
そして、底面のランディングギアのハッチ部分は他のMSSの武器軸と同じサイズなので
シンカーそのものをMSSゾイドの武器として取り付けることができます
もしヒレを捻ることができれば、色々なポーズが付けられそうですね
物足りない部分はありますが、シンカーや海鮮ゾイドが好きな人にはオススメのゾイドになっています
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ZOIDS MSS MZ006 ゾイド EMZ-19 シンカー | |
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■せんぼうさんの改造作品:ナスタチウム
タカトミ版シンカーを他プラモのパーツなどで強化武装した作品です

■シュウヤマさんの改造作品:テウタテス
タカトミ版シンカーをブロックスパーツを使って強化武装した作品です