HMMライトニングサイクス コトブキヤ「HMMゾイド」
製作時間:5時間
HMMゾイド第20弾、HMMライトニングサイクスのレビューです
ゾイドの中でも特にスマートなシルエットのライトニングサイクスがHMM化しました
電池ボックスがなくなることで、サイクスがさらにスマートな印象になっています
一番大きなアレンジだと思うHMM版の追加兵装はセイバータイガーATのようで、個人的にお気に入りです
展開式なので、気になる人は格納しておけば良いですし、アレンジを望む人と望まない人の要望に応える
コトブキヤの試作なのでしょうかね
可動範囲は新しい関節を使用することで広くなっていて、
別売りのディスプレイスタンドを組み合わせて色々なポーズを取るのが楽しいです
HMMライトニングサイクス
いつものように箱から
セイバータイガーATと疾走するライトニングサイクスが描かれています
箱はHMMモルガなどと大体同じ大きさです
前後から
細くて鋭いシルエットであることが分かります
脚の軸が移動できるので、脚の長さも好みで変更できます
前後左右上から
可動を優先したためか、腰がちょっと細すぎるような(^^;
あとは、正面から目が見えないのでセイバータイガーのような迫力はないです
頭部
ここからは頭を中心にレビューします
ステルス性がありそうな実に精悍な顔をしています
頭部のハッチはキッチリ閉めることができます
頭部には2連装バルカンを装備しています
コックピットハッチはタカラトミー版と同様に展開します
中には操作パネルもあります
首の可動はイマイチ・・
下には良く動き、左右にはそこそこ、上には全く動きません
胴体
胴体部分はかなりメカニカルなデザインになっています
ゾイドコアの取り出しや、腰の可動など色々なギミックが仕込まれています
腰は2つの軸が用意されていて、下と左右に曲げることができます
ゾイドコアは胸部のインテーク部分についています
このインテークはゾイドコアの冷却用なのでしょうか(^^;
▼ディスプレイスタンド用の接続部分
お腹のカバーパーツを外すと、ディスプレイ用の接続穴がでてくるので、
市販のディスプレイスタンドを使って、自由にポーズをつけることができます
▼マイクロミサイルポッド
背中の装甲を回転させることで、HMMオリジナル武装の「マイクロミサイルポッド」が展開されます
ちょっと薄いですが、グレートサーベルのミサイルポッドみたいでお気に入りです
▼AZ2連衝撃砲
ゾイドコア後方には「AZ2連衝撃砲」が格納されています
こちらも4足の高速ゾイドお馴染みの武装ですね
▼バーティカルスタビライザー・尻尾(スタビライザー)
サイクスに元から付いていた「バーティカルスタビライザー」は曲線を描くデザインになっています
本物のチーターでもスタビライザーの役目を果たす尻尾は根元と真ん中で可動します
真ん中の可動はただ折れ曲がるだけでなく、装甲も連動するので
可動時も違和感の少ないシルエットになります
脚
ライトニングサイクスの俊足を支える足です
まずは可動部分から
脚の可動には1パーツを挟む、新しい造りになっています
追加パーツにより脚を大きく開いたり、動物っぽくクロスさせることも可能です
後ろ脚の放熱フィンは連動で動きます
そして装甲を良く見ると、エッジがナイフのように鋭いです
手に刺さります
そして今回のメインギミックの一つである爪の展開です
タカラトミー版と同様に、高速移動時と格闘時で爪を回転させ展開することが可能です
さらに差し替えで爪を大きく展開させた状態にすることが可能です
(説明書に記載されたパーツの加工が必要です)
爪の差し替えにより大きく印象が変わってきます
従来のライガーやタイガーの鈍器のような爪ではなく、
ジェノザウラーなどの刃物のような爪になっています
パルスレーザーライフル・ブースターパック・ウイングスタビライザー
バックパックもスマートなシルエットになっています
接続部分はちょっと細くて心配だったりします
バックパックだけ飛んで行きそうな気も・・(^^;
バックパックは上下左右に可動しますが、
高速移動時にはロックされて、旋回攻撃が不能になるとか
裏を見ると、戦闘機をみたいなデザインであることが分かります
パルスレーザライフルは肉抜きがされています
ウイングスタビライザーはこれまたグレートサーベルっぽいデザインになっています
ブースタは後方に4機取り付けられています
取り付け部分などは結構シンプルなディテールになっていますね
バックパック後方のフィンパーツはタカラトミー版と違ってグレーになっています
別パーツなので、気になる人は塗ってみると良いかもしれませんね
そしてバックパックの上にちょこんと乗っているセンサーは取れ易いので接着が必須です
そんな訳で、HMMライトニングサイクスのレビューでした
ガンスナイパー同様、HMMアレンジとの相性が良いです
カクカクした新ゾイドは相性が良い傾向があるのでしょうかね
バリエーションとしてはアーバイン仕様が予想されますが
アーバン仕様サイクスを出すのなら、ディバイソンも是非ともほしいです
>>トップページ
ZOIDS EZ-035 ライトニングサイクス (1/72スケールプラスチックキット) | |
壽屋 2010-07-24 売り上げランキング : 106 おすすめ平均 新たな黒い稲妻 LIGHTNING SAIX Amazonで詳しく見る by G-Tools |