zoikino!

  お気に入り度:★★★★☆
  製作時間:5時間


HMMゾイド第17弾、HMMレッドホーンのレビューです
帝国ゾイドの中でも特に人気のレッドホーンのHMM化です
やや角張ったデザインに変更され、尻尾のコックピットや脚の爪など、コトブキヤアレンジが良い感じです

バリは比較的目立たない所に配置されているので素組みでも綺麗に完成することができそうです
また、私の印象では今回はかなり組み立て易かったです
作っていても楽しい最新HMMでした

肝心のゾイド本体は可動範囲として、首と脚が大きく動きます
それ以外はほとんど動きませんが、無理してグリグリ遊んでいると、
すぐにポロリするので、接着剤は必須です

追記
HMMレッドホーンを改造してHMMクリムゾンホーンもどきを作成してみました


いつものように箱から
箱の大きさはHMMジェノザウラーと同じくらいです
城壁もろとも天敵のシールドライガーを吹き飛ばすレッドホーンが描かれています


そして前後を
動く要塞のゴテゴテ感はそのままに、スマートな印象になっています
追加された爪と尻尾のソリが個人的にお気に入りです


真横から
これにきっと多分ガトリングが付くことを想像するとワクワクしてきます


前後から
後ろをみるとタカラトミーのレッドホーンとは全く異なるゾイドに見えます


ひっくり返すと、足の裏まで細かいディテールがあります


頭部には「クラッシャーホーン」と「バイトファング」、「高圧濃硫酸噴射砲」が装備されています
高圧濃硫酸噴射砲はセイバータイガーと同じものです 
ちなみに対人兵器です 外道すぎる・・!

頭は多重関節により広い可動範囲になっています


コックピットハッチを開くと帝国共通コックピットが現れます
この共通コックピットはHMMモルガと同じものになっています
もちろん取り外すことが可能です


首は胴体側に引き出し式の二重関節が、
頭にはボールジョイントが装備されています

さすがに真横は向けませんが、関節を引き出すことで上下左右の可動範囲がかなり広がります


フリルの裏側からも共通コックピットが見えます

▼連装突撃ビーム砲(全天候3Dレーダーアンテナ

連装突撃ビーム砲(全天候3Dレーダーアンテナ)はボールジョイントにより可動します
前に向けることも可能ですが、真正面に向けることはできません



胴体は3分割されていて、それぞれにボールジョイントが入っています
しかし、ほとんど動かないです
脚と頭を動かしてポーズを付ける必要があります

▼ガンナーコックピット(偵察用小型機)

背中のコックピットにはコマンドウルフのような操縦桿がついています
複合センサーユニットやリニアレーザーガンはセイバータイガーと共通です
腰に付けられたリニアレールガンは上下左右に可動します


ジョイントを変えることで、背中にコックピットを2つつけたり
武装とコックピットの位置を変えることができます

▼ゾイドコア

ゾイドコアは電池ボックスだったところを丸ごと外すことで、取り出せます

▼前足

脚は太もも部分に別パーツ化した「マルチランチャー」が装備されています


前脚の可動範囲
前後にはそこそこ可動します
足首には二重で脚を開くための関節が入っているので、かなり脚を開くことができます


どちらの脚も足裏が可動
そして爪を引き出すことができます

▼後足

後ろ脚の可動範囲は前足と同じくらいです


尻尾がほとんど動かないため、二本足で立たせることはできませんが
元気なレッドホーンのポーズは問題なく取ることができます

▼尻尾

尻尾は関節部分が格好良いです
しかし、可動範囲は狭いです
上下にはそこそこ可動しますが、左右にはほとんど可動しません


ついに尻尾の先端にコックピットカバーがつきました
コックピットはビーグルとして分離可能です
ビーグルモードでは後方の羽を広げる模様

▼対ゾイド3連装リニアキャノン・地対地ミサイルポッド


「対ゾイド3連装リニアキャノン」は最小限のアレンジが加えられています
裏がスカスカで無いのは良いです

他の武装をマウントするための穴が開いています

▼80mm地対空2連装ビーム砲

「80mm地対空2連装ビーム砲」にはレーダユニットが追加されています
可動範囲はかなり広く、正面に向けることができます

▼4連マルチミサイルランチャー

新しく追加されたミサイルランチャ−は展開式です
プロモーションビデオのマッドサンダーのようにミサイルを発射しそうです

そんな訳で、HMMレッドホーンレビューでした

組み立て易く、デザインも良くて、好印象です
ダークホーンやグリーンホーン、クリムゾンホーンなどバリエーションが多いゾイドなので
今度、どのゾイドが発売されるのか楽しみです

>>トップページ

ここからは改造です

HMMレッドホーンとクリムゾンホーンのパーツを組み合わせて、HMMクリムゾンホーンもどきを作成してみました
HMMの解説では、磁気エネルギーを使用した「重力コントローラー」によりセイバータイガーを大きく上回る機動力を得たものの
磁気嵐の収まった西方大陸戦争では歩行すら困難になり、姿を消したある意味悲劇のゾイドです


レシピは以下のものです
主な成分はHMMレッドホーンとクリムゾンホーン、コトブキヤの「ウェポンユニット 014」です

・頭部
HMMレッドホーンにクリムゾンホーンのパーツを貼りつけています
クリアパーツ内の帝国共通コックピットは電飾ユニットに改造していて発光します
後頭部にはジェノブレイカーのようなフィンを追加しています

・背中
クリムゾンホーンの背中にHMMのジャンクパーツを貼りつけています

・六連装加速荷電粒子偏向砲
コトブキヤのAC用改造パーツ「ウェポンユニット 014」の『コジマブレード』をメインに
プラ材などを貼りつけて作成しています

・AEZ72mm2連ビーム砲
コトブキヤのAC用改造パーツ「ウェポンユニット 014」の『EMC発生器』をメインに
パテなどで銃口部分を作成しています

・対ゾイド3連リニアキャノンアーム
コトブキヤのAC用改造パーツ「ウェポンユニット 014」の『ショットガン』を3つ束ねて1つの武装にしています
武装はアームからエクスブレイカーを使用したクローに変更しています

・TEZ30mm2連ビーム対空砲
レッドホーンのマルチランチャーを2つに分割して使用しています

・尻尾(ダチョウ)
HMMジェノブレイカーのウェポンバインダーや、プラ材を使用して作成しています
ダチョウは分離・変形することができます


仕事が忙しくて、中々製作をすすめることができませんでしたが、ようやく完成させることができました
気になるところも多くありますが、とりあえずは完成ということで(^^;

>>トップページ

ページ上部へ