HMMプテラスボマー ジェミー仕様 コトブキヤ「HMMゾイド」
製作時間:5時間
HMM初の飛行ゾイドとして、プテラスが発売されました
飛行ゾイドらしく翼の可動範囲が広く、頭や足も飛行形態に適した状態に動かせるようになっています
特に首の可動は飛行形態にしても違和感がでないように、一部装甲がスライドする拘り可動です
通常のプテラスとプテラスボマーを組み立てる事ができるようになっているのもポイントで
シンプルなプテラスと比較して、ボマーの小型ゾイドとは思えないボリューム感が半端ないです
コトブキヤのメカニカルベースと組み合わせてディスプレイしたいところ
HMMプテラスボマー ジェミー仕様
いつものように箱から
箱はプテラス本体と比較すると小さめです
電車での持ち帰りも楽でした
前後から
タカラトミー版を比べると、全体的にマッシブになっているのがわかります(^^;
機体説明には基本構造が「ゴドス」を共通していることがこれでもかと書かれていました
プテラスキックも可能なようで、確かにキックが強烈そうな見た目になっています
頭部
ステルスバイパーと共通しているコックピットは開閉が可能ですが
コックピットハッチはあまり大きく開かないです
機関砲も装備されています
パイロット脱出用のブースターが後方に取り付けられています
帝国版とは違って、翼の向きは固定されています
首は飛行形態にすることができます
喉の装甲は連動してスライドします
首の可動範囲は広いのですが、直ぐに頭が取れるので注意が必要です
首には方向舵として使用する翼とスラスターが取り付けられています
ジェミーのパイロットフィギュアが付属します
コックピット内部まで丁寧に作られているのは良いのですが
パイロットはきっちり固定されないので、コックピット内でひっくり返ることもあります(^^;
胴体
胴体には腰部分にボールジョイントが入っていて
腰を捻ったり、ある程度の可動が可能です
ゾイドコアは新造のものが使われています
モルガからアイアンコングまで共通だったコア(左)と比較すると、大分小さくなっています
胸部にはバルカンポッドが取り付けられます
タカラトミー版と同様に向きを変える事が可能です
背中には空対空ミサイルが装備されています
ミサイルの下についているバーは、格納に使われる
吊り下げロッカーバーのようでちゃんと可動します
羽の根本のブースターはゾイドコアの脱出用に使われるようで
主翼、ボディを強制排除して、自力で自軍領域まで還ってこれるようです
翼
翼は鋭く、手に刺さります
中央にメインの可動パーツがあって、広い可動範囲を誇ります
広い可動範囲により翼を畳んだり、大きく展開したりして、
ディスプレイ時のイメージを自在に変化させることができます
マグネッサーシステムの増幅器である尻尾は
左右にはほとんど動きませんが、上下にはある程度動かすことができます
尻尾先端の翼も取り付け軸を生かして、回転させることができます
足
ゴドスと共通構造の足は小型ながらも
必要なポーズは全て取れるくらいちゃんと可動します
爪は一本一本独立して可動します
さらにかかとにはハイヒール状の爪が追加されていて
引き出し式関節により可動します
小型ゾイドへの攻撃や、パイプ状の足場に着陸することができそうです
ボマーユニット
ボマーユニットです
脚部の翼の向きは前後逆に組み立ててしまいました(^^;
取り付けるといきなりボリュームが上がります
「対地ミサイル用レーザー誘導装置」のミサイルの量が二倍になっている上に
「ミサイルパック」のボリュームが凄いことに えらいこっちゃ
▼空対地ミサイルZAGM-065/ランス
タカラトミー版と比べて二倍の火力を誇ります
取り付け部分や安定尾翼は可動します
安定尾翼はミサイル発射時には後方噴射を避けるため、折りたたまれるとのこと
▼対地レーザーセンサー
センサー部分はタカラトミー版同様に可動します
▼拡張ウェポンベイ
ウェポンベイにはミサイル5発とブースターパックが取り付けられています
こちらもタカラトミー版と同様に展開することができます
ブースターパックの安定尾翼も可動します
そんな訳で、HMMプテラスボマージェミー仕様のレビューでした
HMM初の飛行ゾイドながら、飛行ゾイドとして重要なポイントは全てクリアしていてとても良い感じです
この調子で、レドラーやレイノス、大型の飛行ゾイドの発売にも期待です
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ZOIDS プテラスボマー ジェミー仕様 (1/72スケール プラスチックキット) | |
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