zoikino!

  お気に入り度:★★★★☆
  製作時間:2.5時間
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トミーテックから発売された
MSSゾイド第8弾、コマンドウルフのレビューです

MSSから発売された四足の犬・猫科のゾイドはこれで3体目になります
シールドライガーから比べると進化している部分が多く見られて、 前足の可動部分と足首の可動は少ないパーツで可動を広くするような工夫が行われています
特に前足の間接は可動範囲が広くて、遠吠えをしているポーズや伏せのポーズが奇麗に決まります



首の可動部分はHMMコマンドウルフでは複雑な工夫が行われていましたが、
同じような可動を少ないパーツで再現しているのは後発機ならではのポイントです
全体のデザインもHMMとトミー版の中間的なデザインで、小顔化したことでより狼に近いシルエットになっていると思います

気になる点としては足のパイプや足首が外れやすい事と、前足と比べて後足が短めな所がありますが
全体的にはとても良くできていて満足度が高いです
複数購入してシールドライガーと並べてくなってきます
この調子で帝国にもヘルキャットを出してほしいですね


■個人的に良い所
・前足の可動範囲が広い

■個人的に悪い所
・パイプがすぐに外れる
・後ろ足が短い


いつものように箱から
満月を背景にしたイラストになっています
月の数は旧バトストを元に1個になっているとか

箱絵では平成カラーのように見えますが、中身は旧カラーになっていて
オレンジのキャノピーは付属しないです


前後から
旧カラーを再現していて装甲部分の色はライトグレーです
顔が小型化しているので大分マッシブなシルエットになっています



コマンドウルフはサーベルタイガーのように正面からみてもイケメンなゾイドだと思います!

▼頭部

キャノピーはいつものように開閉します
操縦桿は可動しないので、パイロットフィギュアを乗せるとちょっと位置が下すぎるかもしれませんね


首は左右への可動は広くありませんが、上下には良く動くようになっています


左右のアーマーは取り付け部分が可動するようになっていて、
首を動かしても隙間が開かないようになっています

▼胴体・首

可動部分で力が入っているのは、首と前足でした


特に前足は胴体から引き出した状態で可動させることができるので、
前足を大きく広げたり、クロスさせるポーズが余裕で決まります


首と前足の可動を活かす事で、咆哮ポーズが奇麗に決まります
これは箱絵のように複数購入して並べたくなってきます

▼足

足は後足が短め
前足は二重間接になっているので、シルエットを崩さずに伏せなどのポーズを取ることができます

▼二連装ビーム砲座

二連装ビーム砲座は上下左右に可動して、ビークル形態にすることが可能です
懲罰席はアームが追加されていますが、乗っている人が心配になってきます(^^;

▼煙幕噴射口

平成版ではスモークディスチャージャーとなっていた部分は、旧版の煙幕噴射口に名前が変更されています
銀色部分はすべて塗装が行われています

▼付属品

付属品はジオラマベースと説明書、シールがあります


ジオラマベースはコマンドウルフのサイズにぴったりで
グリーンのベースは、グレーのコマンドウルフと良いコントラストになっています


シールドライガーと並べると、ウルフの方が一回り小さいです
いつの時代もライガーとウルフは並べると様になりますね


そんな訳で、MSSコマンドウルフのレビューでした
細かいところは気になるものの、接着剤やポーズを付けることで改善ができそうです
MSSでもゾイド同士のコンビが組めるだけ種類が増えてきて、これからの展開が楽しみになってきました
やはり帝国側のコンビも欲しいところですね


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▼サイト内関連情報

■G.Nさんの改造作品:RZ-139RC スラッシャーウルフ

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■ユミヤシさんの改造作品:コマンドウルフ "Concept Art Like-Style"

HMM版とタカトミ版のウルフを組み合わせてCAに登場したゾイドを再現されています


■過去のレビュー:HMMコマンドウルフBS レビュー



■過去のレビュー:DスタイルコマンドウルフIS レビュー


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