zoikino!

  お気に入り度:★★★★☆
  製作時間:8時間


コトブキヤのHMMシリーズの初期に発売され、荷電粒子砲発射形態にできないことを
ユーザから指摘されていたジェノザウラーがリメイクされました
一部金型の修正により、荷電粒子砲発射形態を完全に再現できるようになりました

さらにレイヴン+シャドーフィギュアが付属したり、アニメで印象的だった
ワイヤーアームの再現パーツも追加され豪華な仕様となりました
HMMゾイド第27弾として、堂々の発売です

初期HMMだけに非常に組み立てが大変ですが、微調整が行われているのか
従来のジェノザウラーよりもパーツの分離率が低くなっている気がします
逆にシリンダーは初期ジェノザウラーのように若干きつくて、
動かしてると接続部分が外れてしまいます(^^;

ともあれ、問題のあった箇所を修正して発売してくれるのはとても嬉しいです
同じ組み立てが大変なシールドライガーもリメイクされますし
これからのVer2.0の登場にも期待です


いつものように箱から
箱絵は新規に描かれたものになっていて、ジェノザウラーRSの圧倒的な戦闘能力が伝わってきます


前後から
基本的に見た目は、初期ジェノザウラーと変わりません
アニメの色を再現した成型色になっていて、
ノーマルで黒だった装甲は紺色に、赤はかなり明るめの赤になっています。 
内部メカは水色、爪はタカラトミー版のように銀色となります

頭部のビームガンはノーマルタイプも付属しますが
以降はRSのビームガン装備型でレビューしていきます


今回の最大のポイントは荷電粒子砲発射形態の完全再現だと思います
頭と尻尾の付け根に改良を行うことで、荷電粒子砲発射形態として
頭から尻尾までを水平にすることができます


ここはパルスレーザーライフルも水平にして、粒子砲と同時発射したいです




荷電粒子砲発射体制を再現する修正の副産物が頭部の可動範囲の拡張です
引き出し式関節が追加されたととで、頭部の可動範囲が大幅に増えました
首を捻れば、真横を向くことも可能です


可動範囲はどのように改良されたのか、よくわかりませんが
私が把握している範囲では首に関節が追加され、尻尾の付け根のキャップが短くなっています


ワイヤーアームは両腕分のパーツが付くので、同時に伸ばすことが可能です
こちらにも関節が追加され、パーツの差し替えでワイヤーアームを再現しています


レイヴンフィギュアは座っている状態と、立っている状態が付属します
座っている状態は当然、ジェノザウラーにのせることができるのですが
レイヴンがコックピットにいるのを見ると通常パイロットとは違う何かを感じます


立っているレイヴンとシャドーはアニメに近い身長差になっています


おまけでブレードライガーバン仕様のジークと、奥にやまとライガーのジークを並べてみました
シャドーが若干大きいです


そんな訳で、ジェノザウラー レイヴン仕様のレビューでした
やはり組み立てが大変で、心が折れそうになりましたが
完成した姿の格好良さは本物です

パーツの分離率は若干改善されていますが、それでも接着剤は必須だと思いますので
組み立てにはある程度の覚悟が必要になってきそうです
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