HMMアイアンコングイエティ レビュー | zoikino!

  お気に入り度:★★★★★
  製作時間:8時間ほど
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コトブキヤから発売された「HMMアイアンコングイエティ」のレビューです!

HMMでは「アイアンコング」、「アイアンコング シュバルツ仕様」、「アイアンコングPK」が発売されてきましたが、今回の「アイアンコング イエティ」はHMMコングの決定版と言えるキットです!

先に発売されたコングの良いところ取りをしたセット内容となっていて、コックピットは単座と複座の選択式、メイン武装も「アイアンコング シュバルツ仕様」の「ビームガトリング」、「アイアンコングPK」の「高機動ブースターパック」と「レーザーライト」の他、説明書には記載が無いものの「パルスレーザーライフル」、「4連装ミサイルポッド」、「高高度対空ミサイル」を組み立てることが可能です!

今回は仕事が忙しくなって中々時間が取れず。その為、前回の「HMMシールドライガーDCS-J」レビューと同じく、ガンプラ系Vtuberのもちおさんに組み立てをご依頼しました!

ひぇ、チャンネル登録者1万人超えの大物にHMMゾイドを組んでもらえるとは!
組み立ての様子を生放送されていましたが、初期のHMMゾイドでボリュームがあるアイアンコングは、さすがに苦労された模様。

久しぶりに「HMMアイアンコング」を手に取りましたが、マッシブでとても格好良いです!
組み立て中に接着してくれたのか、ポロリもあまり気にならず、この密度感は所有欲をかき立ててくれます。

圧倒的な密度と稼働範囲はゾイドワイルドでは味わえない、ハイエンドモデルの醍醐味。
組み立ては大変ですが、大人向けとして設計されたHMMゾイドの魅力を改めて認識できる良いキットになっています!

今回のレビューでは、一部パーツが取り付けられていなかったりしますが、ご了承くださいませー

■個人的に良いところ
圧倒的な密度感
ドラミングができる稼働範囲
付属する武器パーツがゴージャス

■個人的に悪いところ
ポロリは要接着

■撮影カメラ:NikonD7200
■撮影レンズ:NikonAF-S Micro 60mm f/2.8G ED
■スピードライト:SB-700(天井バウンス)
■基本カメラ設定:f:8-16、SS:1/60~20、ISO:500、WB:オート


箱はこんな感じ。
もちおさんが組み立ててくれた後に「HMMアイアンコング イエティ」本体を送ってくれましたが、さすがに箱は大きすぎて送付を断念。
サイズ感的には「HMMアイアコングPK」と同等のようで、実際にPKの武器がほぼ付属するので、納得のボリューム感です。

注意点として、背面のブースターに取り付ける小さなウイングは輸送中に紛失・・


前後から見るとこんな感じ
タカラトミーから発売された「アイアンコング イエティ」では割愛されたガトリングが付属するのが嬉しい!
カラーリングもタカラトミー版を良く再現していると思います。



武装は「ビームガトリング」と「6連装大型ミサイルランチャー」の選択式。
注意点としては、「6連装大型ミサイルランチャー」の本体との接続軸が、「ビームガトリング」の接続軸よりも若干太いので、「6連装大型ミサイルランチャー」を一度取り付けると、「ビームガトリング」が保持できなくなってしまいます。


武器は両サイドに取り付けることができます。
武器取り付け用のポリパーツも2つ付属するので、ガトリングを保持できなくなったら、片方から持ってくると良いかもしれません。


頭部は、単座と複座の選択式。
今回はもちおさんが複座で組み立ててくれたので、複座でレビューしています。


白い装甲に緑のクリアパーツが良く生えます。
コングのカラーリングでは、個人的にイエティが一番好きです。HMM版はさらにクリアパーツが増えているのが良いですね。


ポロリしやすいポイントは、腹部のアーマーと指でしょうか。
アーマーは接着すれば良いのですが、指は接着する訳にはいかず、撮影は指のポロリとの戦いでした。


稼働範囲も広く、ドラミングポーズを問題なく取ることができます。


個人的にはタカラトミー版で再現できなかった武装を完全再現できるのが嬉しい。
十年ぶりに欲しかったゾイドを手に入れることができました。


剰余パーツでは、「アイアンコングPK」の「パルスレーザーライフル」、「4連装ミサイルポッド」、「高高度対空ミサイル」を組み立てることが可能です!

こちらも一部パーツを破棄したため、本レビューでは完全に組み立てることはできませんでした。
実際のキットでは、コングに取り付け可能な完全な状態で組み立てることが可能です。
その他にもパーツが大量に余るのが嬉しいポイント。


ボーナスパーツとしては、無色クリアパーツと、豊富なデカールが付属します。


しばらくゾイドワイルドを触っていると、このボリュームのゾイドがフル可動するのは中々の衝撃を受けますね。

ゴージャスなゾイドになっていて、まさに大人向けのハイエンドモデル!
非常に贅沢なゾイドだと思いました。

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