HMMイグアン レビュー | zoikino!

  お気に入り度:★★★★☆
  製作時間:1.5時間
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コトブキヤから発売されたHMMゾイド39弾「HMMイグアン」のレビューです。

HMMゾイドはアニメ登場機がメインに発売されていましたが、ここに来てアニメ未登場のイグアンが登場しました!
ゴドスやプテラスと同じフレームを利用しているので、出しやすかったのかもしれませんね。

グレーのカラーリングはサンプルでは旧カラーのように、見えましたが実物は平成カラーのようにも見えます
既に発売されているモルガレッドホーンのクリアパーツを取り付けるとあっという間に平成仕様ぽくすることができます

実際のキットはゴドス同様に腕の可動範囲は狭いものの、イグアンは首部分の可動範囲が広く、ジェノザウラーの荷電粒子砲発射体制のようなポーズを取る事ができます。
プテラスとの互換性もあるので、旧バトストに登場したフロストイグアンっぽい姿にできるのも良い感じ。

個人的にはパイルバンカーを取り付けたいので、パイルバンカーや一緒にHMMレブラプターの発売を期待したいところです

■個人的に良い所
・ゴドスやプテラスと合わせて遊ぶと楽しい
・スラスターと放熱フィンの可動が格好良い

■個人的に悪い所
・腕の可動範囲が狭い

■撮影機材:「Nikon Z5」+「NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S」or「NIKKOR Z MC 50mm f/2.8」+「SB-700」

こちらは2022年に販売された「HMMイグアン マーキングプラスVer.」です。
第2期ゾイドで販売された、ガイロス帝国仕様のイグアンを意識した成形色と、デカールが追加されたキットです。

パッケージも新しい箱絵が採用されています。
川を渡るイグアンになっていて、ミリタリー感があって格好良いですね!


カラーリングは第2期ゾイドらしく、コントラストが強め。

グレーは2色が使われていて、重厚感があります。
先に販売された「HMMイグアン」と比べると、新しいグレーの成形色の色味が近いため、あまり塗り分けされている感じがしないですが、これもタカラトミー版に近い配色で良いですね。


クリアパーツは、「クリアグリーン」と「無色クリア」が付属します。


同時期に発売された「HMMゴドス マーキングプラスVer.」と並べるとこんな感じ。
胴体部分は同じフレームを使用していますが、細かいパーツ変更で別のゾイドになっています。


新しく発売された「パイルバンカーユニット」も装備可能で、無機質なデザインに無骨なパイルバンカーを装備したアンバランス感が良いですね。


付属する説明書とデカールはこんな感じ。

個人的には小型HMMゾイドでも特にアレンジが格好良くて、お気に入りです。
小型のスラスターや、無機質な目など、小型ジェノザウラーのようなアレンジが特に良いですね!


こちらは2013年に発売された「HMMイグアン」のレビューです。

いつもように箱から。
箱絵は多くのゾイドが登場している豪華仕様です!

後ろに写っているフロストイグアンは遊び心がありますし、イグアンは背面スラスターを使用してゴドスに殴りかかっている姿が格好良いです。

個人的にはタカラトミー版でスラスターを使ってアクティブに動いているところが想像できなかったので、衝撃的なシーンでした




前後左右などから。
HMMゴドスと同じく大分マッシブになっています。

組み立て前は頭や尻尾のビーム砲は大きすぎると思ったのですが、実際に組立ててみるとあまり気になりませんでした。


HMMゴドスと並べるとこんな感じ。
タカラトミー版と同様に足を中心に同じ構造になっています。


頭部はいつもの帝国共通コックピットになっています
コックピットハッチが開閉して、一般兵を乗せることができます


コックピットは脱出用に取り外すこともできます
タカラトミー版とは違って、コックピットと頭の武装が分離します


頭の取り付けは二重関節になっていて、様々な角度を付けることができます
首の関節と組み合わせれば、前傾姿勢にしても違和感なくポーズを決めることができます


右腕の「クラッシャーバイス」には「小口径レーザー機銃」を持たせることが可能です。
ちゃんとグリップが付属して、差し替えで取り付け位置を決めることができます。


左腕の「4連装インパクトガン」は実弾武装という事で、弾倉が取り付けられています。

右腕と左腕の取り付けは共通なので、イグアンを2体購入すれば左右で腕を統一することもできます


足の爪はHMMライガーゼロのように左右のみに展開します


足の裏はこんな感じ
HMMゴドスと同じフレームなので、キックのポーズも綺麗に決まります


背中の「フレキシブル・スラスター」はタカラトミー版と同様に可動します。
左右のジェネレーターポッドもかなり大型化していて、イグアンの印象を変えています。


追加ギミックとして、背中の各装甲が冷却フィンとして展開するようになっています。


高機動で移動して、戦闘後にフィンを広げて冷却をしている姿はジェノザウラーのようです。
HMMでイグアンの戦闘スタイルのイメージがかなり変わりました。
機動力を生かして、ゴドスは一瞬で破壊できそうです。


冷却フィンの展開ギミックを真横からみたり、背中のゾイドコアを取り出すとこんな感じ


尻尾は武器でゴテゴテしていますが、ナイフのようなデザインが格好良いです


シールはガイロス帝国の国旗が付いてきました(^^;

▼組み換え

簡単に組み替えて遊んでみました
他のHMMからクリアグリーンのパーツを持ってくると、簡単にガイロス仕様にすることができます


そして一番、人気がありそうなフロストイグアンもどきは無改造でプテラスの羽根を付けることができます
正確なレシピは10好きさんを参考にすると良いかもしれませんね

イグアン本体はとても良いできで、可能ならば他のモルガやレッドホーンと並べるとさらに魅力が増しそうですね
HMMゴジュラスのやられ役にも向いていそうなので、複数買するのもありかもしれません

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