HMMサーベルタイガーCA レビュー | zoikino!

  お気に入り度:★★★★☆
  製作時間:6時間ほど
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コトブキヤから発売された「HMMサーベルタイガーCA」のレビューです!
ゾイド源泉の開催を記念して販売された限定キットです。

コンセプトアート2に登場した「サーベルタイガー」を再現したゾイドになっていて、複雑な色分けは色違いのランナーを複数付けることで再現しています。ランナーが多く付属する豪華なキットになっていますが、個人的にはこの色分けが良い感じ。

HMMゾイドは頭部のアレンジに賛否がありますが、「HMMセイバータイガー」も個人的にはアレンジが微妙だと思っていました。ただ今回の「HMMサーベルタイガーCA」はHMMアレンジで気になっていた鼻が塗り分けられることで、違和感が軽減された気がします。
色が違うことで頭部のラインから飛び出している鼻のアレンジが気にならなくなったのかも・・?

同様に恐竜博で販売された「HMMジェノザウラー恐竜博カラー」も色使いによって、HMMアレンジで気になっていた頭部の小ささが軽減されていましたし、色分けのパワーはすごい・・!

肝心のキット自体は昔のHMMゾイドということで、組み立ては非常に大変ですが、最新キットと比べるとHMMゾイドの進化を体験することができて、組み立てていると逆に新鮮でした

■個人的に良いところ
色分けによって気になっていたHMMアレンジが気にならなくなった非常に格好良いデザイン。

■個人的に悪いところ
組み立てが難しい。
動かしていると自壊する。
肘の丸いパーツがずれる

■撮影カメラ:NikonD7200
■撮影レンズ:NikonAF-S Micro 60mm f/2.8G ED or NikonAF-S VR Micro Nikkor 105mm f/2.8 G IF-ED
■スピードライト:SB-700(天井バウンス)
■基本カメラ設定:f:8-16、SS:1/60~20、ISO:500、WB:オート


箱はこんな感じ。
恐竜博の限定キットのような写真を使ったシンプルなパッケージになっています。
写真なのはゾイドっぽくて良いと思うぞ、できればジオラマで頼む!


全体をみるとこんな感じ。
やはりHMMアレンジで気になっていた鼻の大きさが色分けによって軽減され、全体的にとても格好良くなっていると思います。


頭部は色分けによって、より精悍な印象になっています。成形色自体も格好良くて良いですね。
アニメに登場したレイヴンカラーをさらにブラッシュアップしたようなセンスある配色です。
コックピットにはノーマルのパイロットが搭乗しています。


ただ、初期のHMMゾイドなので動かそうとするとパーツのポロリや、自壊が激しいので固定ポーズでディスプレイしたいキットですね。


特にヒジやヒザの丸いパーツがやっかいで、ポロリしやすくさらに位置がずれるので、撮影する時のストレスポイントとなりました。
保存する時も失くしやすい要注意パーツです。


ボーナスパーツとして、「サーベルタイガー」の武器パーツが付属して、フル武装状態にすることができます。


装甲も剰余パーツが多く、組み替えによって装甲を全て赤にすることができます。
今回はポロリが酷かったので、パーツを接着しているため再現できませんでした。


説明書は専用のものが付属します。

この配色は徳山氏によるものなのでしょうか。配色の変更で見違えて格好良くなるアレンジで、「HMMセイバータイガー」のバリエーションでは一番格好良いと思います!

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