HMMディバイソン コトブキヤ「HMMゾイド」
製作時間:8時間
コトブキヤから発売された
HMMディバイソンのレビューです
1万円を超える高額商品ですが、
値段相当のボリュームが凄いです
特に背中の部分が大型化されているので、
上から見た時の横幅の広さが驚異的です
部品一つ一つも他のHMMよりも大きくなっていて
作りごたえがありました
さすがゴジュラスと同じ重さのゾイド・・
組み立てていると、一部のパーツが組み立て難かったり
ゲート位置が目立つ部分になっていたりして
HMMバーサクフューラーと比べると
組み立て難易度が高い気がしました
その他にも後方の銃を中心に細いパーツが多いので
何かの拍子に折ってしまわないように注意が必要そうです
■個人的に良い所
・ボリュームがある
■個人的に悪い所
・組み立てに辛いところがある
・可動範囲が狭い
・口やミサイルポッドを開くのにカッターなどの道具が必要
HMMディバイソン
いつものように箱から
HMMゾイドでは珍しい室内戦の箱絵になっています
箱の大きさはHMMバーサークフューラーよりも少し厚いくらいです
斜めの前後から
上半身のボリュームが凄い事になっているのがわかります
上半身のボリュームなどからバッファローよりも
バイソンに近いシルエットになっています
頭部
頭部は口やコックピットが可動します
コックピットの操縦桿は持ち上げることができます
口はカッターを突っ込まないと開かないです(^^;
頬のミサイルポッドは差し替え無しで展開することができます
この部分の組み立てが難しかったり、ハッチを閉めると開くのが困難で
HMMディバイソンの難点の一つです
「ツインクラッシャホーン」は「電子振動フィールド発生装置」にもなっています
角度は自由につけることができます
首はHMMシャドーフォックスのような引き出し式関節になっています
上にあまり動かないです
横への可動範囲はこのくらいです
フォックスやBFのように真横を向くことはできません
武装
「17連突撃砲」は中央部分は上下に、横の砲門は左右に可動します
背中のコンテナはレーダーだけを出したり
タカトミ版のように展開することができます
こちらもコンテナのハッチを開くのに手間がかかって大変です
▼背部コンテナ分離形態
背中の三箇所のロックを外すことで、コンテナ部分が独立します
謎のゾイドが出現します
分離後は砲台として機能するそうですが、昆虫ぽい脚が気になりすぎます
裏側はこんな感じで、勝手に歩いて戦ってそうです
コンテナ合体時には脚を格納することができます
ディバイソンの接続部分はこんな感じ
胴体・足・武装


胴体には引き出し式間接が付いていますが
引き出してもあまり横には動かないです


脚もあまり可動しないため、突進しているような迫力あるポーズが取り難いです

「AZ3連衝撃砲」は銃口の中まで綺麗に作られています


ゾイドコアもいつものように付いてきますが
コアを取り出すときには、分解が必要となります


尻尾の先端には「パルスビームガン」が付いています
細かい部分があるので破損や、組み立て時に切り離してしまわないように注意が必要です

「AZ35mm対空砲」も細いパーツなので折らないように注意が必要です
タカトミ版は折ってしまった記憶があります(^^;

最近のHMMでは珍しく、フライングベースに未対応です
今回はHMMジェノブレイカーのジョイントパーツを使ってポーズを取っています


可動範囲が狭いので、ポーズを取るのがなかなか難しいですが
独特のシルエットは格好良いです

ブレードライガー、ライトニングサイクスと比較するとこんな感じ
ブレードライガーが以外にでかいです


トーマフィギュアも付いてきます
丁寧に塗り分けられていますが、台座にきっちり固定できないです(^^;
そんな訳で、HMMディバイソンのレビューでした
大型キットですが、しっかりした造りでポロリもそんなにありませんでした
個人的には可動範囲が狭いので、牛っぽい突撃ポーズが取り難いのが気になるところです
HMMディバイソン トーマ仕様
▼2012年06月06日:ツイッター
HMMゾイドの箱絵を描いていらっしゃる某氏のツイッターで「牛」の文字が
これはきっと牛がくるに違いないと牛への期待が牛高まります
▼2012年06月13日:東京おもちゃショー

ガイアノーツのツイッターにて
HMMディバイソンの原型の写真が公開されました
タカラトミーの企業向け展示のみで公開されたようで、
一般公開日にはいませんでした
▼2012年06月18日:KOTOBUKIYA HMM ZOIDS OFFICIAL BLOG
KOTOBUKIYA HMM ZOIDS OFFICIAL BLOGにてHMMディバイソンの原型が公開されました
▼2012年07月25日:ディバイソン | KOTOBUKIYA

コトブキヤの製品ページがアップされました
衝撃の1万円超えの値段と、突撃砲の
アレンジのインパクトが物凄い事になっています
これは武装を交換することができるフラグとして考えて良いのでしょうか(^^;
▼2012年7月29日:WF2012[夏]

WF2012[夏]で展示されていました
突撃砲の合わせ目が私気になります
▼2012年10月13日:コトブキヤ秋葉原館





ディバイソンの製作過程が大きなパネルで紹介されていました
コトブキヤのディバイソン押しが伝わってきます

新情報としては、ディバイソンのパッケージが公開されて
シュバルツコングが描かれていることが分かりました