zoikino!

  お気に入り度:★★★☆☆
  製作時間:2.5時間

HMMゾイド第14弾、「HMMバスタートータス」のレビューです!

過去に発売された「HMMカノントータス」のカスタムバリエーションが登場!
ゾイド妄想戦記に登場した、ロングレンジバスターキャノンを装備した「バスタートータス」になっています。

大口径のロングレンジバスターキャノンは、HMMアレンジによってタカラトミー版よりも兄弟になり、「カノントータス」本体以上の大迫力です!
HMMらしく、複雑なモールドが追加されていて、無骨なデザインは「ゴジュラス」のロングレンジバスターキャノンよりも好みかも・・?
「HMMカノントータス」と同様に手動で砲塔の旋回が可能で、アニメのように上下に動かせるのも良い感じ。

「HMMカノントータス」に付属した、両サイドの冷却式荷電粒子砲や、色違いキャノピー、尻尾は付いてきませんが、余計な武器が付かないことで、背中のキャノン一点特化の無骨なデザインが強調されています。
個人的には、色が少し微妙なので、星を一つ減らす・・。
ノーマルカラーも出して欲しいですね!

■撮影機材:「Nikon Z5」+「NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S」or「NIKKOR Z 24-70mm f/4S」+「SB-700」

2023年に再販されたキットを購入しました!
箱や中身は、2009年に発売された当初と同じ。

そのため、詳細な画像は2009年当時のレビューをご覧いただくとして、一眼で撮影した写真を何枚か掲載していきます!


全身を見ると、背中の「ロングレンジバスターキャノン」を一点特化したデザインになっていて、タカラトミー版のようなダブルキャノンも良いのですが、こちらの方が1箇点の"強み"に特化しきったロマンを感じます。


「ログングレンジバスターキャン」は巨大で、砲身はもちろん、レーダーユニットや冷却装置など、兵器として説得力を持たせるモールドが追加されています。



砲塔部分は旋回や角度調整が可能。
砲塔部分のみを見ていると、戦車に近いデザインになっているのが良く分かります。
市販の戦車のプラモデルから、砲塔部分を移植しても格好良くなりそうですね。


2023年はタカラトミーを中心に高速ゾイドのラインナップが豊富なので、こうした小型重武装ゾイドは特別な存在感があります。
単体で並べても良し、高速ゾイドの横に並べてアクセントとしても良しな、魅力的なゾイドになっています。

▼撮影機材:ニコンCOOLPIX S610

いつものように箱から。
砲撃を行っているバスタートータスが描かれています。
良く見ると後ろにWWユニットを装備したガンスナイパーが!

箱の大きさはHMMコマンドウルフやHMMカノントータスの箱よりも少し大きいです。


前後
バスターキャノンの大きさが良くわかります。
大型化した左右のウイング状のパーツと、センサーユニットも格好良いです!



いろいろな角度で。
上からみるとタカラトミー版とは違って、トゲトゲしたシルエットになっているのが分かります。


バスターキャノンは大きくアレンジされています!
荷電粒子砲を無くすのは個人的に良いアレンジだと思います。
変わりに入っているシリンダーが良いアクセントになっていてお気に入りです。


上から見るとバスターキャノンのアレンジが良くわかります。


可動範囲は砲塔が360度回転し、複合センサーユニットのレドームと角が可動します。


砲身はかなり上を向かせることができます。
砲身可動時にはシリンダーが伸びたり、シリンダーの接続部分が移動します。

砲身の下にもちゃんとディテールが入っています。


砲身を真横から。
先端を見せないと、電子戦ゾイドにもみえますね。


ショックアブソーバーは付け根と先端が可動します。

そしてノーマル同様、水中潜行モードにもなりますが、砲身の重さでカノントータスがへたれているようにも見えます。


パイロットの色は青です。
一時行方不明になって、再発見したときはタカラトミー版のEZ兵士フィギュアかと思いました!


そんな訳で、HMMバスタートータスでした。
個人的には明るすぎるカラーリングが気になりますが、ディスプレイ時のズッシリした格好良さが素敵です。
デザインに合わせて、重みを感じるミリタリーカラーにしても格好良さそうですね!

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