AZライガーゼロフェニックス AZゾイド
製作時間:3時間ほど
タカラトミーから発売された「AZライガーゼロフェニックス」のレビューです!
2004年に発売された「ライガーゼロフェニックス」がAZシリーズでリメイクされました。
発売当時は賛否があるデザインでしたが、今回のAZシリーズでは気になっていた箇所が改修されて、アニメの印象により近くなりました。
特にユニゾン時に「ライガーゼロ」の頬アーマーが追加されているのが良いですね。
また合体時の横幅が非常に広く、ゾイド史上でもトップレベルの横幅になっていそうです。
巨大なクリアの羽は天井の照明を透過させて、足元にはイエローのハイライトが作られるようになっています。まるで炎が燃えてるように見える表現が格好良いです。
もちろん「ライガーゼロ」と「ファイヤーフェニックス」に分離することが可能で、「ファイヤーフェニックス」は新規造形のものになります。
旧キットよりも可動範囲が広がって、若干首に角度がつけられるのが良い感じ。
ディスプレイ用の台座は「ファイヤーフェニックス」にも対応しているので、飛行継体にして「ライガーゼロ」と並べられるのも良いですね。
「ライガーゼロフェニックス」は、主人公ゾイドとしての人気度としてはちょっと低いかもしれませんが、キットとして個性的な要素が多く今回のAZで1番変化があり、遊びがいがあるゾイドになっていると思います。
■個人的に良いところ
アニメ再現に特化したシルエットとカラーリング
「ライガーゼロ素体」と「ファイヤーフェニックス」に分離できる。
■個人的に悪いところ
特に無し
■撮影機材:「Nikon Z5」+「NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S」or「NIKKOR Z MC 50mm f/2.8」+「SB-700」
AZライガーゼロフェニックス
箱はこんな感じ。
横に「AZライガーゼロフェニックス」を並べてみましたが、横幅が広くて箱と一緒に写真に収めるのが大変でした。
他のライガータイプとは大きく異なるシルエットと赤いカラーリングが印象的。
鮮やかな配色は白い背景に良く映えますね。
完成させて全身を見るとこんな感じ。
上下左右にボリュームがあるのはもちろん、アーマーの隙間がないので密度感があります。
旧キットで感じたチープさを感じない密度感が良い感じ。
横からみると翼が目立たなくなって、ライガーゼロ本体のシルエットが良くわかります。
羽がない状態でもアーマーとして格好良くて、デザインの良さに驚きました。
上からみると横幅の広さがよくわかります。
私の使っているガラスケースにはギリギリ納まるサイズでした。
全体
頭部には頬の白いアーマーが追加されて、アニメに近い印象になっています。
フェニックスの頭部も薄くなっているので、ライガーゼロの頭部との一体感があって格好良いです。
パイロットとしてRDが搭乗。
背中のビーム砲とミサイルのボリューム感も良い感じです。
翼は歩行に連動して上下しますが、中間部分が1番上下するようになっていて、動かしていると違和感がありました。
デザインがかなり良くなっていて、アニメ放送時にこのクオリティだったら評価が違っていたかもしれませんね。
分離
▼ライガーゼロ
分離して「ライガーゼロ」の素体にすることも可能です。
▼ファイヤーフェニックス
こちらはファイヤーフェニックス。
新規造形になっていて、デザインのブラッシュアップと可動範囲が追加されています。
横幅はあるものの、真横からみると薄さが気になるところ。
角度を変えて上からみると見違える格好よさになります。
翼のシルエットや背中のゴテゴテ感が良いですね。
首と足が可動するようになっていて、旧キットよりも若干ポージングがしやすくなっています。
スタンドを使うことで飛行形態にすることも可能で、飛行形態にするとかなり格好良いです!
ライガーゼロと並べてディスプレイすると良く映えそうですね。
裏側もそれなりに見えるデザインなので、足を使って格闘するポーズでディスプレイしても良いかも?
「AZライガーゼロフェニックス」のレビューでした。
AZの主人公ゾイドシリーズでは1番好みかもしれません。旧キットではあまり良い印象だなかったのですが、今回のAZでブラッシュアップされてかなり見違えました。
コアボックスに付属する青いフェニックスも楽しみですね。