AZセイバータイガー AZゾイド
製作時間：3時間ほど
タカラトミーから発売された「AZセイバータイガー」のレビューです！
先に発売された「AZシールドライガー」は「MPシールドライガー」にパーツ追加を行ったキットでしたが、今回の「AZセイバータイガー」にはパーツ追加がなく、「MPサーベルータイガー」と同じシルエットになっています。
MPと比べるとギミックはオミットされているものの、クリアパーツだった箇所が濃い紫に変更されるなどして、アニメに登場したレイヴンの「セイバータイガー」カラーを完全再現しています。
「セイバータイガー」(サーベルタイガー)はHMMやMSSで多数バリエーションが発売されましたが、レイヴン仕様を再現したバリエーションはこれが初めて。人気のカラーバリエーションがアニメ放送から25年経過して登場するとは・・！
カラーリングは格好良く、先に発売されたライガータイプのAZゾイドと比較しても、筋肉のような装甲に覆われたマッシブな見た目は新鮮で存在感があります。 個人的にも「MPサーベルタイガー」のデザインが好きだったので、こうしてAZで販売されるのは嬉しいですね。
目の発光ギミックも分かりやすく、動かした時に躍動感があるのもゾイドらしい要素。4脚のAZゾイドでは1番お気に入りのゾイドです。
■個人的に良いところ
アニメ再現に特化したシルエットとカラーリング
レイヴンとシャドーのフィギュアが付属する
目の発光がわかりやすい
■個人的に悪いところ
付属するフィギュアは着色済みだと嬉しかった
■撮影機材：「Nikon Z5」+「NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S」or「NIKKOR Z MC 50mm f/2.8」+「SB-700」
AZセイバータイガー
箱はこんな感じ。
他のAZゾイドと同じくシンプルな見た目ですが、帝国ゾイドらしい赤い配色が新鮮で格好良いです。
完成させて全身を見るとこんな感じ。
紫の肩アーマーが印象的ですが、赤の配色もアニメに登場したレイヴン仕様「セイバータイガー」らしい濃い赤になっています。
横からみると、胴体部分はタカラトミー版「セイバータイガー」のようなさらに濃い赤色になっていて、旧キットを彷彿する要素があるのが良いですね。
全体
ギミックはオミットされているものの、基本的に「MPサーベルタイガー」のバリエーションとなるので、レイヴンのフィギュアが付属する以外での違いはありません。
コックピットハッチの開閉や、怒り顔への変更も可能です。
先に発売された「AZシールドライガー」や、私が「MPサーベルタイガー」を改造した「MPグレートセイバー」と並べるとこんな感じ。
「シールドライガー」と並べると、一目でライバル関係だと分かるのが良いですね。
▼シャドーフィギュア
シャドーフィギュアが付属し、レイヴンと並べるとこんな感じ。
▼スタンド・説明書・デカール
付属するスタンドや説明書、デカール。
AZシリーズは同じフレームの使い回しなので、かなり食傷気味でしたが、帝国ゾイドである「セイバータイガー」は新鮮味があって良いですね。
完成されると存在感があって、「セイバータイガー」(サーベルタイガー)のデザインの良さを実感するキットになっています。