zoikino!


2019年2月10日に行われたWFのレポートです
今回はゾイドワイルドの商品展開や、アニメの放送が軌道に乗って、ゾイドワイルドが盛り上がったタイミングでのWFでした!
ディーラー側にその恩恵があったのかは側から見ていると未知数ですが、逆に旧アニメやゾイドFORなどの版権が通らなくなったことで、ゾイドを扱うディーラーさんの卓やゾイドのアイテム数が少なくなったのが、個人的には気になるところ。WFでは版権元から正式な許可を受けて販売を行なっているので、許可してくれる版権元に感謝すると共に版権元の意向は絶対ですが、今後もこの傾向が続くのか注目しています。

最終的にゾイドを展示していたディーラーさんは12卓。今回は3Dプリント系が少なく、手原型のガレキの割合が高かったです。ちょっと前のWFのようでどこか懐かしい感じ。最新のゾイドワイルドの他、ゾイドFORのガレキが販売されなかったことで、ラインナップも第1期から第2期までの見慣れたゾイドが多かったです。

公式関連では、タカラトミーのゾイドワイルドがWFへ初参戦。ゾイドワイルドが発表された直後の2018年の冬、キットの販売とアニメ展開が始まった2018年の夏にはWFへの参加がなかったので、このタイミングで公式がWFに出てくるのは、ゾイドワイルドの年齢層を広げる目的がありそうです。肝心の展示内容は新情報として、「Nintendo Switch」用のゲームソフト「ゾイドワイルド キング オブ ブラスト」の早期購入特典となる「イーヴィルアーマー」を取り付けたワイルドライガーが展示されていました。その他の内容は先日のWHFと同様のものです。

再開が告知されたコトブキヤゾイドに関しては、4月に行われるスタンドリバーの告知ポスターが1枚貼られている程度。スタンドリバーで大々的に情報が公開されそうで期待が高まります・・!

■撮影機材:NikonD7200+AF-S DX NIKKOR 18-105mm f/3.5-5.6G ED VR+SB-700
■基本カメラ設定:f:8、SS:1/60、ISO:500-800、WB:オート


今回も会場近くのホテルを予約して、前日と当日に宿泊するまったりプランです。
前日は雪の予報でしたが、チラチラと降る程度で積もらなかったのは助かりましたね。

▼ブース名:IB STUDIO


「IB STUDIO」さんでは、ツイッターを確認すると色々な事情で新作はないとのことで、ケーニッヒウルフとレイノスの再販を行なっていました!
次回のWFに参加するかは不明とのことですが、参加されるのを楽しみにしております・・!
また、お土産でお菓子をいただきありがとうございました!

▼ブース名:EOTECH

「EOTECH」さんではライガーレッドヒオウ 舞衣用の改造パーツを販売されていました!
若干、ディテールが不足しているように見える装甲は、デカールを貼るだけで見違えそうですね。

▼ブース名:KITTY-HAWK

「KITTY-HAWK」さんでは、新作の「1/72ドントレス」、再販の「1/72ショットウォーカー」と「1/72バトルローバー」を販売されていました!
今回も小さくても精巧なパーツが素晴らしい・・!



私が到着したタイミングでは、すでに「ドントレス」が売り切れ。
「ショットウォーカー」と「バトルローバー」が残っていたので、今回は「バトルローバー」を購入しました!

▼ブース名:スミレヤ

「スミレヤ」さんでは自作したゾイドのキャップを販売されていました!
今回から大型ゾイド用のキャップの販売も開始されて、当時品のゾイドはキャップが割れ始めているので需要がありそう。
ゾイドワイルドもキャップが割れ始めていると聞きますし、これからも需要がありそうですね。

▼ブース名:ツンの作業机

「ツンの作業机」さんではライガーゼロ[野生体]を販売されていました!
つんさんは常に人に話掛けられる人気者で、私は15時くらいになってようやくお話することができました。



資料の少ないライガーゼロの野生体を立体化した作品で、見慣れたゾイドとは異なる生物感が強調されたラインが美しいです!

▼ブース名:なうろ〜でぃんぐ


「なうろ〜でぃんぐ」さんでは新作の「ゴジュラスマリナー17号機改造パーツ」を販売されていました!
巨大なHMMゴジュラスに引けを取らないボリューム感あるパーツになっています。

▼ブース名:なめとこ堂


「なめとこ堂」さんでは、ガイサック用改造パーツを販売されていて、一部ガイサックのパーツを使用することで、ガイサックをフル可動化することができるようです。
実際にパーツを動かさせてもらいましたが、ヌルっと動く関節は動かしやすく、保磁力も良好だと思います。
腕や尻尾など主要な部分以外にも、足先まで可動するのが素晴らしいですね。

▼ブース名:HAGER模型分室

「HAGER模型分室」さんでは、アタックゾイドの新作カマキラーとグラップラーの他、ゴルゴランチャーをされていました!
カマキラーとグラップラーはアップの撮影をし忘れ・・


カマキラーとグラップラーのジオラマは時間の都合上作成できなかったとのことですが、代わりに小型ゾイドコンペで入賞されたジオラマを展示されていました。



改造されたアタックゾイドの展示の他、新作のゴルゴランチャーは1体は通常カラー、もう一体はキングゴジュラス風のカラーリングで展示されていて、カラーリングが渋くなると見違えますね・・!
ゴルゴランチャーが他ゾイドと接続するコネクタは選択式になっていて、3mmジョイントと旧ゾイドのコネクタにそのままつけられるよう工夫されていました。このこだわりがすごい・・!

▼ブース名:FLAT FIELD FACTORY


FLAT FIELD FACTORYさんでは、コマンドウルフ森林戦闘仕様用の改造パーツと、スーパージェノザウラー用の改造パーツを販売されていました。
ヤクトフューラーについては参考展示とのことですが、すでにボリュームがすごいことになっていて、軽量化を行うか、ジョイントを追加するかして自立できるようにするのが今後の課題だとか。

▼ブース名:村雨

村雨さんではケーニッヒウルフ用の「銀牙」の改造パーツを販売されていました!

▼ブース名: 諸刃の剣



諸刃の剣さんでは、新作として「デスザウラー局地戦仕様改造パーツ」、「ゲーターUZC改造パーツ」を、再販は「サンダーホーン」、「グスタフ移動トーチカ仕様改造パーツ」を販売されていました!
ガイドブックにはゾイドFORのオリジナルパイロット「ロザリオ・リヴィングストン」が記載されていましたが、版権元から承諾が下りなかったとのこと。
オリジナルの砲身パーツも販売されていて、私も2門購入しました!汎用性が高くてゾイドの改造に重宝しそう。
販売はゲーターの改造パーツの方が、デスザウラーよりも好調だったようで、ガレキの販売は何が多く売れるのか予測するのが難しいですね・・!

▼ブース名:ン゛)大々宮ベース


ン゛)大々宮ベースさんでは、スマホ用ゲームとして配信されていた「ゾイドマテリアルハンター」の敵ゾイドを販売されていました。
試作されている可動素体はどのような仕上がりになるのか楽しみです。

▼その他

その他にも塗装されたデスレックスの展示が一般ゾーンであったり、コスプレゾーンではアイアンコングのコスプレもあったようですね。
コスプレゾーンには16時付近にいきましたが、時すでに遅し。コングは片付けられて袋に入っていました。

ここからは企業ブースの紹介です
ゾイドの展示があったのはタカラトミーとコトブキヤでした

▼タカラトミー

タカラトミーではゾイドワイルドの展示が行われていて、WFにゾイドワイルドが登場するのはこれが始めてになります。



展示内容は先日行われた次世代WHFの縮小版。
「ゾイドワイルドバトルウォーズ」のジオラマはデスレックスは動いていましたが、その他のゾイドは動いていませんでした。
次世代WHFではカブターレアホワイトの改造待機列側にあって、見ることができなかったキャタルガを観れたのは嬉しい。


その他にもゾイドワイルドシリーズのゾイドが一覧で展示されていました。
配置の関係上、新作のディメパルサーは奥での展示。




改造ゾイドの他、コンテストの景品も展示されていました。


ゲーム特典のイーヴィルライガーの展示。

何か新情報があればと期待していたのですが、特に新しい情報はなく、WFでゾイドワイルドのお披露目の意味が強かったと思います。
実際にブース内にいるとゾイドワイルドのことを知らず、過去のゾイドを知っている人の驚く声が聞こえたりして、WFに出す意味はあったと思います。

▼コトブキヤ

コトブキヤではスタンドリバーの告知を行うポスターが展示されていました。

そんな訳で、WF2018(冬)のゾイド関連のレポートでした
次回の夏はゾイドワイルドのアニメがひと段落つくと思われる夏の開催です。状況がどのように変わっていくのか、版権元の方針を見極める上でも重要なイベントになりそうですね。

ページ上部へ