ゾイド格納庫 展示ルーム Ver.3 |
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機体設定 アズラエル 天使型 騎士団採用を賭け、ミッドガルド社とトライアルが行われてた別社の最新鋭HmBLOX。 その最大の特徴は全くの「無人」で運用されるという点にある。 パイロットを保護する必要が無い為に最低限の装甲と爆発的な推力で凄まじい運動性能を発揮し、 同サイズと比較にならない速度・火力を持つ非常に強力な機体。 無人でありながら高い自己判断能力及び戦術構築能力を併せ持ち、 正しく(中型では)最新鋭最強のHmBLOXとして騎士団に売り込まれる筈だったのだが―――― タキオンガドリング 主力推進機関であるタキオンブースターから取り込まれた大気中のタキオン粒子を コア内で加速、胸部を構成する回転砲口から連続発射する兵器。 破壊力よりも貫通力に優れ大型機の分厚い装甲すら貫き、速射・連射性能も非常に高い。 貫手 腕部に仕込まれた隠し武器。腕を伸ばしリーチ外から標的にADエクスクローの一撃を叩き込む。 自立判断プログラム とは、名ばかりの物。実際には破壊されたコマンダークラスの"竜"のコアをそのまま機体に組み込んでいる。 仮死状態とも言えた為に純粋な補助ユニットとして、送られた命令コマンドを当初は確実に実行していたのだが。 最終トライアルの実戦に近いテストに影響されコアは蘇生、この機体を新たな身体と認識する。 武装 複合センサー×1 タキオンブースター×2 ブースター×3 マグネッサーブレードウイング×6 補助スタビライザー×2 三連装ショックカノン×2 携行式ロングレンジレールガン×2 タキオンガドリング×1 貫手(ADエクスクロー)×2 〜第?話<蘇生と覚醒/part.A> 青い空。白い鯨。…いや、勿論。鯨型の雲だの何だのではなく。「騎士団」のホエールキングの姿が此処に在る。 地上に降り立ったそれを管制塔代わりとして、周囲に拡がる荒涼たる大地をフィールドとして。 これからとあるテストが行われようとしていた。――具体的に言えば。 騎士団への採用を賭けた、二つの機体によるトライアル……寧ろ、対決。 「で。大丈夫なんだろうか」 「当然でしょ。甘く見ないで」 相変わらず可愛げの無い声だ、などと。そう考え苦笑してしまうルーツ。 二つの機体、その一方には疾うに搭乗者が乗り込んでいた。…彼にとっては相棒である、フィー。 「ゴーストエッジはまぁそりゃ、確かに…キミ専用に色々調整してあるけど。 けれど当然コバルトじゃぁ二人分だった操縦を一人でこなさないといけない訳だし。 っていうか、姉さん。僕の方の新しい機体がまだってのはつくづく申し訳ない訳で――」 「誰が姉さんか」一言で切って捨てられる。 「というか…それだけじゃないんだろ、問題って」 脇から割り込むような三人目の声、は…ブルーセイバーを駆るレイの物。今はルーツの傍らで、 ブリッジから外の空間へと目を向けている。 「あっちの機体…確かに凄いよ。正直物凄ぇ強敵だと思う」 普段ならはしゃぎだしそうな彼が、いっそ冷静なまでにその事実を噛み締めねばならない程に。 トライアル相手――その無人機の性能は常軌を逸していた。 金色に輝く6枚の翼、一舞毎にターゲットを打ち落としていく精密射撃、何より――その速度。 変形も何もなく人型のままであれ程の速度を発揮出来るのは…特別機にも少ないのではなかろうか。 あの機体のテストが終了次第、全く同じ内容をこなさねば…そしてより好成績を収めなければならない。 …当然それはプレッシャーとなって、ハンガーから眺めているフィーにもひしひしと伝わっている。 「大――」 「もう一回聞いたら後ではたくからね」 「って、お…おぅ」 思いっきり先手を打たれた形。思わずレイもルーツも頷く事しか出来なくなってしまう。 「私はね、もう絶対誰にも撒けるつもりなんて無いんだから。例え相手が何だろうが」 そう…青き剣。青き救世主。それを、手に出来なかったその瞬間から。 "彼"は生きていた。誰も気付かなかったらしいが…死んだ、肉体を失った筈のその"彼"は。 気が付けば自らが大空を飛んでいる。次々現れるモノを撃ち落としている… だからなのだろう、"彼"が目覚める事が出来たのは。 何者かに与えられている新しい身体を確認してみた――悪くない。 威力。火力。何より、大空を自由に舞う事の出来るその翼が気に入った。 …ならば。ならばする事は決まっていた。まずは、目の前の―――― 「そろそろ宜しいでしょうか。続いての試験に入りたいと思います」 騎士団長として、当然トライアルを観覧しているラティスからの合図。それとほぼ同時に 「その機体」の砲口が閃いた。――――爆音。衝撃。 『!?』ホエールキングに伝わった衝撃に、思わずブリッジの総員が転倒しかけ周囲にしがみつく。 「きゃ、……ッ!?」指令席から転がり落ちかけたラティスを支え周囲へ叫ぶアラン。 「――どうした。今の攻撃…”アズラエル”からだな!?」 次の瞬間彼は殆ど一足跳びに、その無人機――アズラエルの開発者達へと詰め寄っている。 襟首を掴み上げられ悲鳴を上げる彼等を尻目に…そして二度目の砲撃と衝撃に耐えながら叫ぶレイ。 「フィー!?」決して出撃を促したという事ではない。寧ろ、それは制止の為の物だった。 …一度目の爆音の直後に。ゴーストエッジは既に発進サインを送ってきているのだから。 「今、ブリッジから貴方達が離れるのは難しいし…まして相手は空中、此処は私しか居ないでしょう?」 静かな、現状を分析する声音。けれども…それでもレイは知っている。 今まで何度も一緒に闘い、生死を共に潜り抜けていた「仲間」である故に。 こんな時の彼女は、冷静なようでいて…それでいて、内面が恐ろしく熱く燃えているのだと。 「――任せて。誰にだって……私の前は飛ばせない」 〜第?話<蘇生と覚醒/part.A>〜Next. 元々雑魚っぽい支援機にする筈が、何か格好良くなってしまったので急遽こういう設定に。 …いっそコックピットも外してしまった事は。更にスマートに出来たので僥倖だったのですがー。 殆どフレームのみで出来ているのは、設定通りパイロットを護る必要が無いからという事で。 胸部ガドリングはジャンクより…確かクラッシュギアのタイヤなのです。 >オート馬人・兄様 と、こんな感じの物語を追加してみつつ。取り敢えず中盤以降の話になるので、話数は現状「?」にで。 他の登場人物の性格設定などに差異がありましたらお叱りなり何なりを、なのです。(平服) |
江戸川次男 | 2005/02/12 21:51:52 | ||||
なんですか、この神々しいというか・・・ぶっちゃけフリーダm(殴 前々からあれを作りたいと思っていたのですがこんなところでこんな風に出てきてしまうと作りにくいっすねぇ。これを超えるものとなると何年かかるか(おい) 設定もナイスっす。これからもいい作品期待してるっすよ(自分で作れ | |||||
マリ君 | 2005/02/12 22:14:41 | ||||
カッコイイ。 この一言に尽きます。 そのスラッとしたスタイル。 それとは裏腹にキングゴジュラスを思わせる タキオンガトリング。 異常に長い腕も素敵です。そして何より、 一番スゴいと思ったのが、設定。 体は最強のhmBLOXでも、中身は竜。 つまり人型の敵なんですね。 こういう心強い味方に(だったが)なるはずが 思わぬアクシデントにより、敵側に回り、強敵と化してしまう。 良いですよ。かなり。 下に同じく今後の作品も期待しております。 | |||||
YUKI | 2005/02/13 22:19:05 | ||||
まず、今回はコメント返信のその前に。No.3の「ウコンの力」様という方。 別の方の作品の幾つかにも「江戸川次男にするわw」様という名で、 同様の事を行っておられるような。 ……これって所謂「荒らし」って代物なのでしょうか。 実際の江戸川次男様に対する中傷を目的とした名称詐称でしたら、非常に問題かと思います。 もし管理人様が拝見して下さっているのでしたら、此処と… ・YS様の「レギオン第三個体」 ・がいりゅうき様の「剣闘龍」 ・ドラゴン型好き様の「スパイクヘッド」 以上の作品に同様の書き込みが見られますので、削除して頂ければ幸いです。(礼) …返信は次回にという事でッ! 本物の江戸川次男様及びマリ君様には申し訳なくなのですがっ!(平服) | |||||
YUKI | 2005/02/14 23:38:46 | ||||
管理人様の素早い対応に感謝致します。(礼) ではでは改めて返信を。 >江戸川次男様 まぁ、作ってる時は考えてなかったものの。画像の為に色々ポーズを考えてると 確かにそんなガンダムっぽくなったのでした…まぁ格好良ければ良し、で。(単純) 寧ろ何が元ネタかというとあれなのですね、マクロスの+。 トライアルとか無人機とかそういう辺りは。(ばらした) >マリ君様 取り敢えず限界までの細さを目指してみたのでした。 装甲減らしにはめっさ地味な色合いにする為というのもあったりなのですが。 腕と爪の辺りは、デザインイメージにあったハカイダーのミカエル…って これは剰りにもマイナーかもしれないという。(げっふり) <無人機が敵に、の設定。 この物語その物がヒトと異形の機械との闘いである以上。 そういうアプローチも面白いかなという発想で。 私自身が「人間と機械の戦争」ってのを好きだからかもしれませんが。 Thunder Force然り、Ray Series然り――。 | |||||
【ドラゴン型好き】 | 2005/02/16 10:05:53 | ||||
細いっすね。 極力細くした、と言っておられるとおり、 かなり細く、スラリとした印象が。 かといって、貧弱か?と聞かれたら答えはNoと言わせる出来だから 流石YUKIさん、な作品かと。 手足は少ないフレームで組まれているにもかかわらず、 しっかりと違和感の無いバランスを保っているから素晴らしい。 やっぱディスペロウのフレームは偉大ですな。 個人的にツボだったのは頭部。 カッコイイじゃないですか、うん、 とりあえずパクr、もとい、参考にさせていただきます(`Д´)ゝビシ! 設定・バトストの方も、 なにやら一波乱な予感。 てゆうか波乱起きてるか・・・。 「――任せて。誰にだって……私の前は飛ばせない」 のセリフはかっこよすぎです。 シビレますねぇ・・・。 おせっかいですが、こういった特殊な敵は 特殊ゆえに他と絡ませづらいのでさっさと片付けてしまわないと 後でシリーズ管理人の馬人さんが大変なので、その辺は。 YUKIさんならちゃんとケリは付けると思いますが、一様・・・。 | |||||
YUKI | 2005/02/16 15:53:56 | ||||
や。ドラゴン型好き様コメント感謝なのでしたっ。(へこ) ディスペロウのフレーム。えぇはい、まさしく此が有ってこそ。 一体分プラス、量り売りで手に入れた前足一対分がありますがー… どっかで売ってたらもう1組くらい欲しいかもな。 頭部は前々から使おうと思っていたネタなので。宜しければお持ち帰りなり何なり。(ビシ返し) …バトストは。前後編と記した通り二回で終わらせるつもりなのでご安心を、です。(平服) やっぱ次回全部戦闘にとかそういう感じなのでしたー。 | |||||
【オート馬人・兄】 | 2005/02/16 23:41:23 | ||||
遅ればせながらコメントを。 …いや、カッコイイっすね。前のWエクスキューショナーの翼もジェットファルコンの物を使っていたのですが、この横向き接続は格好良いですよ。腕の伸縮ギミックも好きです。 タキオンガトリング。一目でギアのパーツと解りましたよ(笑)流石に機種まではわかりませんでしたが。まぁ、たまにはジャンクもありかなー、と。 設定。無人機、…”竜”のコア。良いですねぇ!ラーゼフォンのヴァーミリオンみたいな? ストーリーも、ラティスやアランはイメージ通り、というか書いて欲しかった関係と言うか。素敵です!レイもこんな感じです。ルーツはちょっと違うかも…? フィーは格好良過ぎて自分に書けるかどうか(汗)頑張ります。が載せるのまだ先になりそう…。ヤバイなー。 | |||||
(略) | 2005/02/17 21:23:25 | ||||
翼がまさに某自由を思い出させますねえ。胸ガトリングが素敵極まりますなあ。頭部が格好いいですわぁ。腕の伸縮も某零式を思い出したり。 バトストも非常に気になるところで引きなところが、分かってらっしゃるというか(笑)続き楽しみにしております。 | |||||
YUKI | 2005/02/19 16:47:11 | ||||
もう一つ花束贈呈。追加攻撃。(違) >オート馬人・兄様 Wエクスキューショナーのように、分離して武器に!という格好良さは無いにですがー。 翼としても使えるバスタークロー。久々に引っ張り出してみたのです。 ガドリングに使ったタイヤは、確かホイール周囲だけの… 要するにカスタマイズパーツな代物の物だったかと。 設定は下記の通りにゴーストと…後はお約束、という事で。 物語。上手くいったのなら幸いなのでした。レイとかになるとやはり 「主人公」ってイメージでになりますから掴み易いのかもしれません。 …何となくそのレイとの対比で「ルーツ=カルい人」な先入観だったのですが。 違ったのなら申し訳なくなのでした。(ぐんにょり) ……フィー。要するに負けん気の強いオンナノコ、で。 >(略)様 あのガンダム。番組自体については諸々有るみたいですが、 留学ちぅな身の私にゃ見れず残念なのでした。…プラモだけ見つつ。(かくん) 実は頭部、ちょっとエイリアンっぽいかしらん、とか後から思ってみたり。 後頭部の長さ故(というかそれだけ?)ですが…異形、と。そういう意味では相応しく? 腕部ギミックは文字通りオマケ、ですが。ゾイドの爪はやはり武器であってこそ、なのです。 良い所で次回に続く、は。そりゃぁもうお約束ですとも、っ!(さむずあっぷ) | |||||
【ハサミ揚げ】 | 2005/02/19 17:01:39 | ||||
コクピットがないからこそできた細身ですね 胸ガトリング、6枚の翼など色々と他とは違う物が感じられるデザインですね そして設定。恐い部分もありますね。別の身体による復活・・・・これが有人機だったらと思うと余計にぶるぶるなのです バトストは後編含めてコメントしたいですね。期待しております! | |||||