ゾイド格納庫 展示ルーム Ver.3

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グラヴィティ
グラヴィティ
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投稿者
江戸川次男
分類チェンジマイズブロックス
シリーズ紅き破壊者と黒き救世主
投稿日2004/12/24 20:58:29
最終更新2004/12/26 12:55:04
閲覧数2947
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グラヴィティ(悪魔型)

重力制御装置の実験機として作られた機体。もともとキメラ強化計画の一環として作られた機体だったが、重力制御装置の完成の見通しが立ったため急遽実験機として改装された。
が、結局重力制御装置自体は完成せず、飛行用の反重力発生装置と攻撃用の超重力発生装置を搭載しているだけにとどまっている。
左肩にはビームライフル2門と3連装ミサイルランチャーを2基装備しており、遠距離戦闘では使い勝手がいい。
右肩にはEシールド発生装置とビームガンを装備したフリーラウンドシールドを装備している。シールドをはったまま敵にぶつかることで攻撃にも使用できる。
爪は、使用時に超重力発生装置を起動することにより突き刺した爪周辺に相手のパーツを圧縮、破壊することができる。だが、長時間起動していると反重力発生装置で影響を緩和しているこの機体自体もつぶされてしまうため、あまり長い時間は使用できない。
出力調整ができない点が欠点であり、それさえできれば完成だったのだが、その前に研究主任が死んでしまい完成に至らなかった。要は発生させるだけで制御できないのである。
ネオゼネバスの特殊部隊のエースパイロットに配備される予定だったが、何者かに強奪される。
出来損ないとの交戦のデータを見る限り何らかの電波遮断装置を搭載していると思われる。

武装データ
格闘武装
超重力クロー「赤紅(あか)」
肩部シールド「青碧(あお)」

火器
肩部ビームライフル×2
肩部ミサイルランチャー×2
「青碧」搭載型ビームガン

特殊兵装
超重力発生装置
反重力発生装置
Eシールド発生装置
電波遮断装置?

第25章:赤い殺人者(Red killer)
「こんな警備で俺からブツを守ろうってか。俺もなめられたもんだねー。後悔するなよ。」
男はそうつぶやいた。何かの格納庫のような場所。いや、実際に格納庫だった。
「Gとかいう機体。頂戴するぜ。」
男はそういうと扉を開け内部に侵入した。無論知らない人間が入ってきて黙ってる人間がいるわけない。すぐに何人もの兵士が集まる。1人の兵士が言う。
「投降しろ。さもないと」
次の瞬間にはその兵士は死んでいた。いや、全員死んでいた。
「では、頂戴しますか。」
コックピットを開け機体にのりこむ男。格納庫の壁をぶち抜いて外に出た。
「貴様は完全に包囲されている。おとなしく投降・・・」
「うるせぇんだよ。」
「う、撃てぇ。こいつを逃がすなぁ。」
その声とともに砲撃が始まった。だが、ほぼ全ての砲弾を避けられた上に残りの砲弾は全て肩の盾で受け止められていた。
「う、うわぁぁあぁぁぁぁ」
次々に炎上する機体。男はその機体に乗ったままどこかに飛び去った。

数日後 ハルパリュケ要塞

アレスとジムがガルに呼ばれていた。
「これを見てくれ。」
ガルはそういうとデータを再生した。
出来損ないが交戦している。相手は・・・グラヴィティである。
「これは・・・例の強奪された機体か。」
「そうだ。」
グラヴィティは出来損ない相手にまずまず善戦している。今のところは。
が、グラヴィティは撤退した。その映像では。
「今は勝てないと判断したのだろう。だが、問題なのはこの機体が今でも誰かに使われていると言うことなのだ。我々にも調査指令がでている。破壊してもかまわんそうだ。」
ビービービー「接近する機影発見、繰り返す、接近する機影発見。数1。総員戦闘配備。」
「・・・ジム、でろ。あとは待機だ。」
「なんで。おれもでさせて」
「・・・しかたない。全員でろ。」
空中に機体が浮かんでいた。マグネッサーの反応がない。代わりに重力の異常が見られる。
全機外に出た。無論ナベリウスもである。
「・・・ジムはいるか?」
いきなりの入電。おそらくグラヴィティからであろう。
「俺がジムだが。」
ジムが答える。
「おぉ、ジム、久しぶりだな。俺だよ、キラーだよ。」
「!? キラー、お前なのか。そんな、どうしてお前がそんな機体に乗っている。お前は確か・・・」
「そう、俺はフリーの賞金稼ぎ。強奪の依頼受けてな。強奪したは良かったんだが金をはらわねぇからこいつをもらってきた。まぁ、お前らとは戦うつもりはないが、仲間になるつもりもないからな。先にいっとくぞ。」
「キラー、じゃぁ、お前はどうするつもりなんだよ。その機体を。」
「これか?これは仕事に使うよ。いい機体だからな。用はそんだけだ。それをいいに来た。じゃあな。」
グラヴィティは飛び去った。
「キラーって誰?」
エリスがきく。
「・・・俺の学校時代の・・・親友だ。卒業依頼あってなかったが、まさかこんなことをやっているとは。」
「キラーってキラー・メナスか?だとしたら我々の間では有名だぞ。紅い殺人者って名前でな。」
ガルが口を挟む
「そう・・・ですか・・・。あいつがそんなに・・・。」
「なんかあったのか?」
「いえ、別に大したことでは。」
全員基地に戻ってからもジムは口をきかなかった。
雨が降り出した。
end

マリ君さん登場人物追加をお願いします。
キラー・メナス(男)年齢:21 職業:賞金稼ぎ
ジムの学生時代の親友。「紅い殺人者」の異名を持つ。
ゾイド戦、白兵戦の両方をこなす凄腕の賞金稼ぎ。
グラヴィティ強奪の依頼を受け強奪したものの金をもらえず仕方ないのでグラヴィティを奪い逃走。現在もフリーで仕事を続けている。アレスたちとは敵対するつもりはないらしいが、今後の依頼によっては敵対する可能性もあり得る。
性格は冷静沈着で多少冷酷。昔はもっと陽気な人物であったらしいが・・・。
搭乗機はグラヴィティ。

作者コメント
バトストは相変わらずヘチョい。そして人物。なんか後々使えそうだから一応お願いします。たぶん敵対する道を選んでしまうような気が。
足の細さを改善すべく作った機体。
多少やりすぎた感もありますがどうすか?コメントまってマース。

【ジェノ】2004/12/26 09:10:25

だいぶ前より、作品がよくなっていますね。脚部も太くていい感じだし、写真もよくなっています。バトストがヘチョイなんて、信じられませんよ。すごい良いできです。圧倒されます。
江戸川次男2004/12/26 12:55:04

ジェノさん、コメントありがとうございます。

作品は皆さんの作品を見たり、ガ○ダム見たりしてぱくっちゃってますから良くなるんです。私の力量だけでは決してございません。
写真は最近デジカメを入手したもので。
バトストは個人的にはもうちょっと雰囲気出したかったなぁ、と思っているのですが、圧倒しちゃいましたか☆

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