ゾイド格納庫 展示ルーム Ver.3

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フェイルドリザルド・イージス
フェイルドリザルド・イージス
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投稿者
江戸川次男
分類チェンジマイズブロックス
シリーズ紅き破壊者と黒き救世主
投稿日2004/12/18 23:32:34
最終更新2005/03/05 17:33:24
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コメント数6
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コメント
バトスト英語題名一部変更

フェイルドリザルド・イージス(キメラ型)

一部損傷を負った出来損ないが、新たにゾイドを取り込み自己新化した形態。
圧倒的な防御力を誇り、Eシールドを最大出力で展開すると傷を付けることはおろか、触れることもできなくなる。
以前の戦闘で損傷し、自らが戦場に出て破壊されては元も子もないということを学び自分で戦うことはなくなったが、シールドを解除したときの戦闘力は未知数といわれている。
調査員の話によると、マッハ3以上のスピードで飛んでいるのを確認したが、詳しいことは不明である。
地上での戦闘にも長けた体型となっており、空戦、陸戦の両方をこなすと思われる。
弾薬の補給を必要とする兵器を搭載しておらず、完全に自給自足の生活をしている。配下のゾイドにも実弾兵器を搭載していないため同様である。
また、人と会話できる程度の知能を持ち、通信回線を使い合成音声を流すこともある。

武装データ

格闘武装
ファング(詳細不明)
クロー(詳細不明)
テイル(詳細不明)

火器
ビームガン(詳細不明)

特殊兵装
マグネッサーウィング×2(外見から判断)
Eシールド発生装置(詳細不明)

最高速マッハ3以上

第23章:黒の戦い(The black war)
「こちら、ミスターX。お前の補給を行いに来た。」
ワイアルドに乗ったミスターXは出来損ないの住処に来ていた。
いつも通り補給と調査を行う予定だった。だが、
「・・・立ち去れ」
「?・・・出来損ないか?」
突然の通信。低い男の声である。
「ここから去れ。貴様に用はない!」
「・・・私に逆らう気か?愚かな。後悔するなよ!」
言い終わるまえにワイアルドは飛び出していた。ギガントクローを発動している。
「私に触れるな!」
ギガントクローが出来損ないに当たった。だが、切断できなかった。つきだしていた右手が後方にはじかれた。
「なにっ!?」
とっさに停止しようとするがスピードを抑えきれず出来損ないに衝突する。次の瞬間には、ワイアルドが吹き飛ばされていた。どうにか空中で体勢を立て直した着地する。
攻撃される。ミスターXはそう思いとっさに防御態勢をとった。だが、攻撃はなかった。
「ふん、やはり出来損ないは出来損ないだな。お前は我々人が作ったのだぞ。人がいなければ何もできないんだぞ。それでも逆らうか」
「・・・作られた命は作った者の物じゃない」
「あん?」
「私の命は私の物だ。」
「何をばかげたことを。貴様の命など簡単に消せるのだぞ。」
「そう、貴様らは私を殺そうとした。」
「だからどうした?失敗作は壊して当然なんだよ。」
「私は私を守るために戦う。戦わねば守れぬのなら・・・戦うしかないのだ!」
「はっ、貴様ごときに何ができる?所詮人が作った物。人を超えることなどできないんだよ。」
「去れ。 去らぬというなら、ここで消す!」
出来損ないからすさまじい殺気が放たれている。
「!?どうした?動け!戦えーーー!」
ワイアルドは後退していた。操縦を無視して出来損ないに背を向けると最高速で飛び去った。
「くそっ!この役立たずが!さっさと戻って戦え!」
ワイアルドはこのままゾイテックに戻っていった。

数分後 ハルパリュケ要塞
「・・・全人類に告ぐ」
要塞内にいきなり放送が鳴り響いた。
「私は私を守るために戦う。もはや共存の道はない。これは私と貴様ら、どちらかが滅びるまで続く生きるための・・・戦争だ。」
ガルのもとにアレス、エリス、ジム、ミゾレ、フレイント、ヴェレス、ジョン、フィスが集まった。
「中佐この放送は?」
「電波の発信元は出来損ないらしい。本格的に牙をむいたってところだ。」
「出来損ない!?」
ガル以外の8人は驚きを隠せなかった。無論ガルもこれを聞いたときは同じ状態だった。
「あいつは・・・宣戦布告してきやがったんだ。今まで以上に気を引き締めないとな。」
誰一人としてしゃべらない。無言のまま解散した。
「ねぇ、アレス?」
「ん?どした、エリス?」
「あのさぁ、今までさんざん戦ってきた相手だけどさ、共存のみちってないのかな?」
「・・・あるのかもしれない。でも・・・あっちが戦うっていってるんだ。今更悩んでも仕方がない。全力であいつを倒さないと今まで死んでいった人たちにも申し訳ないしな。」
アレスの顔が一瞬曇った。
「そうね。悩んでもしょうがないわよね。というわけでこのお肉もーらい。」
「あ、俺の肉を。貴様ーー、代わりにこれもらうぞ!」
アレスはエリスの豚肉のショウガ焼きをとって食った。
「あああああ、アレスの馬鹿。あたしのお肉。・・・アレスなんか嫌い!」
「・・・」
「・・・」
「・・・俺の負けだ。悪い。謝るから機嫌直してくれ。」
「・・・わかればよろしい。」
「なんだそのでかい態度は!」
「なによぉ、そっちが機嫌直せっていったから直してあげたのにそれはないでしょ。」
「もうやめろ。胸焼けがしてきた。」
ガルが口を挟んだ。ぎゃあぎゃあ抗議する2人。

同時刻 ゾイテック本社

重役A「我々に逆らうとはいい度胸してるわね、あの出来損ないちゃん。」
重役B「ふん、我々に逆らうことがいかに愚かなことか教えてやる。」
重役C「まて、今我々が手を下さなくても、ネオゼネバスがどうにかしてくれるだろ。双方体力を消耗したときに一気に両方つぶせばいい。それまでは待て。」
重役A「相変わらずずるがしこいわね。」
重役B「わかった。従おう。」
重役C「ふっ、ついでにヘリックも弱ってくれればなおありがたい。この世界は我らの物だ。」
                      第23章 終わり

作者コメント
バトストは緊迫した状況にしたかったんですがどうでしょうか?雰囲気でてますか?
何を喰ったらあれがこうなるのか未だにこじつけが思い浮かびません。
コンセプトは「ゴ○ラ」です。「ゴリラ」ではありません。「ゴジ○」です。
コメントよろしく!(白い歯をちらりとのぞかせ、さわやかな笑顔で、右手を親指を上に伸ばした状態で突き出して)

マリ君2004/12/19 08:09:27

ぉぉ。これは格好良い。
江戸川次男さんの作品は足が貧弱そう(失礼)だったのですが、
コレは見事にそれを解消しているかと。
バランスも非常に良いです。色も、羽のオレンジ以外は
かなり纏まってますし。
【ハサミ揚げ】2004/12/19 09:08:01

うわーん!!前足短いよー!4つ足じゃ無いよー!首短いよー!

はっ、あまりの進化に取り乱してしまった!!
後ろ足はパエントゥの使い回しのようですね。しかし他の部分は地味ながら改良を加えられていますね
しかし言ってることが正論なだけに反論しづらいこと言ってるな〜
【ドラゴン型好き】2004/12/19 13:18:39

大分かっこよくなってきましたね。
初期のモヤシっ子(失礼。。。)に比べるとかなりいいのでは。

ワイアルドをバトストに出すのは一向に構いません。
てゆうか断わり入れなくてもOKですよ^^
戦闘描写なら、ワイアルドは瞬発力は凄いけど、防御は並。とゆうことを忘れないで頂きたい。
パッと見逆ですからねぇ・・・。
ミスターXさん出すのなら、性格掴みづらいけど頑張ってください(`Д´)ヾビシッ!!


以下、作品に対する指摘。
長いし、説教くさいので気に食わなかったらスルーしてください。

江戸川次男さんの作品は、胴がでかくて、手足が細い、みたいな印象を受けます。
特に手足の細さは致命的、とまでは行かないものの、結構、う〜ん・・・、な感じがします。
具体的にどうゆうふうにしたらいいのかわからないときは、
他の方の作品をパクってみるのも手です。
まぁ、まんまパクッちゃいかんですから、まずパクって組んでみて、
それに自分流のアレンジを加えるのがいいかと、ただし、ただ装甲をつけるのではなく、
フレームの構造自体も変える必要がありますが。
ちなみに私はネタに困ったらコレやってます。。。
すいませんっ!!!_○/|_<土下座
首もポールジョイント使ってフレキシブル稼動になってますが、
上のアサルトライフルはちと位置的に苦しいのでJ2ランナー(大砲鷲以降に付いてるジョイントランナー)の
6番目のパーツで1つにする方が個人的には好きです(ォィ
@は胴体は、人型じゃないんで、肩のBLOXは胴体の一個分でいいかと。
胸部装甲もカノダの装甲じゃ平坦すぎるので、
起伏の大きいロドゲ(またか・・・)の胸部装甲や、自分で複数の装甲を組み合わせたモノを付けるほうがいいと思います。
思うだけ・・・。
股間のコクピットも、設定が無人機なので何かしらの意味がない限りは必要ないかと、
大砲鷲の茶色の股間装甲か、レオブレの胸部装甲が色とか形的に丁度いい、と思います。
翼のフレームもロドゲじゃなくてスティルの方が色的にいいかと。
江戸川次男2004/12/19 20:06:26

皆さんコメント感謝です。

マリ君さんへ
脚の貧弱さは私の作品の欠点のひとつだったんで解消できているという評価はとても嬉しいです。バランスもゴ○ラ見たりしながらやったんでちょっと自信ありだったんですよ。これはなかなか倒れないんですね。丸1日立ち続けた私初めての2足歩行バランス良好機なんです。

ハサミ揚げさんへ
こんな進化したこじつけは思いつきませんでした。
後ろ足は一応手を加えてあるんですが、基本的には全部同じ部品使って作ってるんでかなり類似します。
言ってることはなんかどっかで聞いたことのあるようなセリフです。だから反論しづらいセリフになるのかな。

ドラゴン型好きさんへ
かっこいいっすか?やったーーーー。ほめられちゃっt(殴
胴がでかく手足が細いのは技術と物量の問題です。パーツがないんで太くできなーい。僕があまり大型化しないのはこういう理由です。
アサルトライフルは前方に向けてビームを撃つので動かないといけないんです。というか設定に書いてないのがいけないのだけど。
肩は翼の付け根の関係でこうなっちゃいました。それにこの方がゴジラっぽいかな?とか思っちゃったりもしてたんで。
胸部装甲はロドゲのを使うとブロックが傾いてしまうのでやむを得ずあれを使いました。以後そうならないように気をつけます。
翼のロドゲはスティルにすると脚のスティルがロドゲになります。しかもスティルの前足パーツは訳あって使えないので色をそろえると必然的にこうなってしまうのです。
コックピットはただ何となくつけただけなので以後気をつけます。
【ハサミ揚げ】2004/12/19 22:06:59

バトスト感想
人間のエゴで失敗作として生み出され、そのエゴで生み出されたものに倒されようとしている出来損ないだからこそ言える言葉っぽいですね。破壊者理性無さそうだし(笑)
しかし理性があるだけに和平の道があるのでは無いかと考えられるので複雑な心境になりますね
しかしこのしゃべるという設定はなかなか面白いですね。今度パクらせてもらいましょう

「紅き破壊者と黒き救世主」のストーリーをまとめて見たり。出現時が明確でない機体は勝手に決めています。問題があれば誰か修正したのを
  序章「紅き破壊者」(パラゼウス)
外伝0章「始まり」(デストラクティブイミテーション)
  1章「黒き救世主」(アレス、アムドゥシアス)
  2章「蒼き影」(アガレス)
  (ラルヴァスゼウス、アルムラック)
  3章「紅い疾風」(レオブレイズMkー2)
  4章「白き戦友」(エリス、サハリエル)
  5章「紅き破壊者再び」(バルバドスバエル)
  6章「黒き救世主再来」(アムドゥシアスレラージュ)
外伝1章「?」
  (サハリエルリリム)
外伝2章「守れたのに守れなかった」(デストラクティブアナザー)
  7章「橙色の補助者」(ナベリウス)
  ( アムドゥシアスクローセル)
  8章「もう一つの紅我が過ちの責任をとる」(ジム、トゥトゥルソム
  9章「漆黒の牙」(ガル、ザハァク)
外伝3章「天かける混沌」(フェイルドリザルド)
 10章「3つ目の紅5人目の英雄」(フレイント、レッドインペリアル)
 11章「美しき白」(サハリエルヴィヴィアン)
 12章「蒼き悪夢」(ナイトメアー、グォームァ)
外伝4章「漆黒の牙死す!?英雄の意味」(コッカトリス) 
 13章「黒い血が私を汚す」(ミゾレ、ミカン、イルキャドゥ
 14章「黒き悪魔復活」(アムドゥシアスルシファー)
 15章「白い踊り子と黒い助っ人」(サハリエルセイレーン)
外伝5章「我が家族のいないこの世界など!」(ユズ、イルキャドゥカルキ)
 16章「蒼き閃光」(ヴェレス、フルンティング)
 17章「毒蠍」(ポイズンスコーピオン、トゥトゥルソムユーディキウム、バルバリシア)
 18章「皇帝降臨」(エンペラー、ダークエルフ)
 19章「蒼い仲間」(ジョン、バリスターガルス)
外伝6章「絶望」(フェイルドリザルドパエントゥ、ブギゴ、ゼオ)
  (フルンティングアミュレット)
 20章「弾劾の深青」(ミスターX、ワイアルド)
 21章「血の色の妖精」(イルキャドゥフェアリー)
 22章「黒い親友」(フィス、エクセイリル)
 23章「黒の戦い」(フェイルドリザルドイージス)

その後ゲイボルグ、バリスターガルスブレイブ

続編
エピソードアフター
             プロローグ(グレイ、レモン、ヒルトフント、紅い虫)
エピソード1「血色の再来者」(バフォメット)
エピソード2「純白の乙女」(アンジェ、ラインケーニッヒ)


もしくは
アナザーアフター
序章「絶望の惑星」(エヴォルグォームァ)



こんな感じですかね。長文失礼しました
江戸川次男2004/12/20 07:05:13

ハサミ揚げさんコメントありがとうございます。
私のバトストの内容を理解して頂けて嬉しいです。自分ははっきり言ってこういうの苦手なんでちゃんと伝わるか不安だったんですよ。
確かに理性はありますが、ミュ○ツーの逆襲のミュウ○ーも共存ではなく逆襲しましたように出来損ないにはもはやその選択肢を選ぶつもりはないようです。人間には無意識の差別という物がありますから。
しゃべる設定はパクっていただいてかまいません。

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