ゾイド格納庫 展示ルーム Ver.3

ログイン ユーザー登録
メインサイト TOP 作品を投稿 更新順 新レス シリーズ ユーザ

ワイアルド
ワイアルド
1 2 3 4 5
別窓 原画 別窓 原画 別窓 原画 別窓 原画 別窓 原画
6 7


別窓 原画 別窓 原画


投稿者
Ini
分類チェンジマイズブロックス
シリーズ紅き破壊者と黒き救世主
投稿日2004/12/11 17:07:11
最終更新2004/12/19 13:44:56
閲覧数5257
コメント数10
添付サイズ273(KB)
編集
個別コメント
写真切替
[1]  [2]  [3]  [4]  [5]  [6]  [7
前後の作品
more new workmore old work
コメント
12/16 誤字修正

バトスト追加。
クソみたいに長いです。
ダラダラダラダラ・・・!!(怒
そのくせ不完全燃焼気味・・・。
合言葉は
エースパイロットなんて所詮は大量殺人者よ!
です。
時間軸とか捻じ曲げちゃったりしてるとこがあるので、
コラムコーナーのは必読の方向で。

ワイアルド
 ゴブリン型
武装:ギガントクロー*2
   2連ミサイルポット*2
   AZアサルトライフル*2
   イオンブースター*5
   Eシールドジェネレータ*2
   集光パネル*4
特殊:改良型電波遮断装置「電波野郎カコワルイ(*`Д´)p」
   衛星軌道上に存在する戦略軍事衛星ホークアイからの援護射撃


ZOITEC社が共和国から貰い受けた大型ゾイドのノウハウを用いて作り出した大型強襲用重機動BLOX。
装甲や運用法などには破壊者の眷属であるナイトメアーからの影響がかなり色濃く出ている。
全身の約8割がBLOXで構成(試験的に数個のキメラBLOXも搭載されている)されており、
その総出力は通常コアを使用しているにもかかわらずインフェルノコアやイミテーションコアをも上回る。
だがその結果、膨大な熱が発生してしまい、
その熱を放出しやすくするために装甲間に多数の隙間や装甲そのものにスリットを設けるなどの措置がとられ、
ソレにより体表面の約7割を装甲で覆っているにもかかわらず、防御力はさほど高くない。
しかし、それらの措置にもかかわらず依然として機体内に膨大な熱が溜まることは防ぎきれずに
パイロットの安全を考えた結果無人機となった。
といってもキメラのようなAI操縦ではなく、衛星回線を使った遠隔操作である。

その戦闘スタイルはいたって簡単で、
大出力のジェネレータと5つのイオンブースターに物を言わせた強襲突撃高速戦闘である。
その際に最も威力を発揮するのは両腕の大型単分子カッターギガントクローである。
刃の部分が微細なチェーンソーとなっており、従来までの格闘兵器の主流だった、
運動エネルギーを用いた叩き壊すや熱エネルギーを用いた焼き切るとは違い、
文字通り切断するのである。
さらに、従来の格闘兵器の最大の威力を発揮するのに必要不可欠であった加速を
ほとんど必要とせず(ぶっちゃけた話、薄い装甲なら軽く撫でるだけでも切断が可能)、
そのためブースターなどによる加速の期待できない密着状態での格闘戦においては無類の強さを発揮する。
また、救世主達帝国ゾイドや破壊者、その眷属達の格闘兵器は使用に膨大なエネルギーを必要とするのに対し
ギガントクローは僅かなエネルギーで使用が可能であり、使用回数は機体が生きている限り無制限である。
そしてパイロットとゆう脆弱なパーツを廃したことにより
減速を必要としない急な方向転換や急停止、静止状態から一瞬でトップスピードに達するなど
有人機では不可能だった不規則な動きを可能としている。

特殊兵装である改良型電波遮断装置「電波野郎カコワルイ(*`Д´)p」は、
ナベリウスに搭載された特殊兵装電波遮断装置「波破無宇途(バハムート)」を改良小型化したものである。
オリジナルのように読み取った電波を敵に打ち返すことは出来ないが、
大きさはオリジナルの4分の1以下になっている。
ちなみにフライシザースの爪を模した装置表面には
電波野郎カコワルイ
とびっしり描かれているとかいないとか。
もう一つの特殊兵装(本体に搭載されていないため兵装と言うのはいささか語弊があるが)は
ZOITEC社が所有する複数の衛星の内の1機、
戦略軍事衛星ホークアイの衛星軌道上からの粒子砲による援護射撃である。
衛星軌道に存在する攻撃衛星からの地上への攻撃の優位性を検討するために、
ホークアイの戦闘解除コードを送信するための装置を搭載しているために可能となった攻撃であり、
その粒子砲の威力は大規模な要塞を一撃で蒸発させる程である。
が、使用においてはZOITEC社社長や重役、
その他多数のお偉い方の実印とそれぞれからの解除コードが必要であり、実際使用しようとすれば
手続きだけで1週間以上かかるため、結局本機がこの兵装を使用することは1度としてなかった。


作品を楽しく見るためのコラムこーなー その7
ワイアルドって?
ヤングアニマルで大好評連載中の三浦建太郎氏による
長編マンガベルセルクの過去編(だったか?)に登場する変なおっさん(違
エンジョイ アンド エキサイティング!!が合言葉の黒犬騎士団団長な凶悪な人。
犯罪者ばかりの巨悪騎士団を束ねる更に凶悪な人。
しかも顔はサル、もしくは原始人みたいだしマッチョだし、
「この世は俺のモンじゃゴルァ!」とでも言うような唯我独尊な態度をとるとっても凶悪な人。
120kgはある巨漢を30m以上もぶっ飛ばして塔の天辺に串刺しにしたり、
落ちてきた大岩を素手でブチ壊してみたり、大木を引っこ抜いてぶん回してみたり、
もう人間技とは思えないミラクルなことをやってくれちゃう凶悪な人。
敵を見たら即殲滅な戦争狂で、味方だろうが気に食わなければブチ殺しちゃう凶悪な人。
いい女ならロリだろうが人妻だろうが敵だろうが味方だろうが民間人だろうがギシギシやっちゃう凶悪な人。
正に凶悪尽くしの凄い人。
そしてシリアス一辺倒で進んできたマンガの中で最初に登場した完全な場違いキャラ。
つまりはまぁ、人間じゃない、と。
かなり凶暴、凶悪な人だが、よく生きてる。と言うことではこのマンガ一番の人。
個人的にあんたは大好きだ。

この話の時間軸〜必読〜
複数参加。
とゆう形式のこのシリーズ。
時間軸がわかりにくいので、てゆうか、話の都合により勝手に判断してしまいました。
第1〜20話&外伝各話はいいとして、
フェイルドリザルド・パエントゥの外伝6章は勝手に第19話後と言うことにさせていただきました。



第20話 弾劾の深青(The deep blue impeachment)

「出来損ないが?」
いつものようにエリスとランチの取り合いをしていたアレスの耳にガルの声が飛び込んできた。
兵士食堂の入り口に目を向けると、ガルと通信担当の士官が向かい合って何やらこそこそと話をしている。
「それは、、、か?」
「お、、、先ほ、、、の、、生き残りが、、、」
「わかっ、、す、、、」
距離が離れていて断片的にしか聞こえないが、どうやら何かトラブルでもあったらしい。
一通り話し終えると仕官と別れたガルがこちらに向かって歩いてくる。
と―
「はい、これどうもねぇ〜♪」
「な、おまえ、ちょとまてぇ!」
いつの間に近づいて来たのか、
サッと死角から現れたエリスのフォークが見事、アレスのトレーの上のチキンの照焼きをさらっていった。
くそっ、メインディッシュだったんだぞ・・・!
「お前たちは・・・またやってるのか」
やれやれ、と言った様子で、2人が並んで座っているテーブルへやって来た。
「ンなこと言ったって、隊長―!」
「アンタね。
 そんな事ばっかり気にしてるといい人間になれないわよ」
「(カチンッ!)んだとこのクソアマ!じゃあなにか?
 盗人のお前がいい人間で、被害者の俺が悪い人間か?」
「(ムッ!)なによこのイ○ポ!
 別にそんなこと言ってないでしょ!言葉のアヤよ言葉の!」
「言葉のアヤで悪人にされてたまるか!!」
「別にアンタを悪人だなんて言ってないでしょ!」
ムムムー。っと、顔がくっつかんばかりの距離で睨み合う2人。
傍目から見れば仲がいいのだが・・・。なんてガルは思う。
「お前たちな、仲がいいのはわかったらいい加減にしないか・・・」
「「どこが仲いいんですか!?」」
「息もピッタリじゃないか」
「「マネすんなよ!(しないでよ!)」」
「まるで夫婦喧嘩だな」
「「どこがっ!!」」

とりあえずその場は2人がガルの拳骨を頂くことで納まり、
途中で合流したヴェレスとフレイント(どうやらあの仕官に呼ばれたらしい)を
加えた5人で食堂の一番端のテーブルに陣取った。
「どうしたんですか?話があるって聞いたんですけど・・・
 それに、こんな端でこそこそと・・・?」
ヴェレスの、当然の疑問、何か重要な話があるならば会議室にでも集めればいいのに、何故?
「あぁ、これから話すことはまだ基地内でも知らない者の方が多い。
 とゆうか、確証が持てない状況だからな、出来るだけ公にしたくないのさ・・・。
 だから、な。会議室を使うわけにもいかなかったんだ・・・」
なるほど、と唸る。
会議室を使うときには許可を取らなければならず、
その際には使用目的と詳しい内容も提出しなくてはならない。
となれば話の内容は必然的に他の基地職員にばれてしまう。
では―、
「じゃあいったい。
 他の人達に知られちゃいけない話ってなんなんですか?」
フレイントが急かす中、ガルはゆっくりと口を開いた。
「数時間前、ヴェンヌ基地が出来損ないの襲撃を受けた」
「・・・は?」
「まぁ、確かに。
 言い方は悪いが、ヴェンヌは規模も攻略価値的にもそれほど大きくない基地だ、
 それに出来損ないの襲撃も茶飯事、とゆうほどでもないが、そんなに驚くことじゃない。
 まして隠すようなことでもない。が、ただ、な・・・」
ガルはそこで一旦話を切り、4人を見回す。
「所属不明の、青い奴がいたらしい」
「蒼い・・・!」
蒼い奴―。
蒼、それはこの基地にいる人間にとっては不吉な色でしかない。
紅き破壊者の眷属、蒼い悪夢、ナイトメアー。
まさか、奴と出来損ないが・・・?
「いや、残念ながらナイトメアーじゃない、が、
 それが問題なんだ」
「それが問題って・・・」
アレスが訳がわからない、と言うように肩をすくめた。
確かに、訳がわからない。
「じゃあそいつ、いったい何してたんですか」
「いや、何もしていなかったらしい」
「「「「はぁ?」」」」
思わず4人は素っ頓狂な声を上げる。
「何もしてなかった・・・?」
「あぁ、何も、な
 出来損ないを攻撃するでもなく、基地の生存者を救出するでもなく、な。
 ただ少し離れた場所から傍観していただけらしい」
「ちょっと、じゃあ問題って―」
「デストラクティブ・ウェーブ・・・」
ポツリと呟いたフレイントに、ガルを除いた3人の視線が集まる。
呟いたフレイントは考えるように、ゆっくりと口を開いた。
「だって、出来損ないはデストラクティブ・ウェーブを搭載しているはずでしょ?
 だったら、その青い奴はデストラクティブ・ウェーブに晒されていたはずです。
 じゃあなんでそいつは平気だったんでしょう?」
「・・・」
その言葉に、思わず3人は黙る。
デストラクティブ・ウェーブ―特殊な電波を発生させ、あらゆるゾイドコアを停止させるシステム。
それを防ぐには、破壊者やその眷属のような桁外れのコアの出力か、
ナベリウスの波破無宇途(バハムート)のような特殊兵器を使用するしかないはず。
しかし、まさか―
「まさかそいつ・・・、波破無宇途(バハムート)を・・・?」
「わからん、が、その可能性は高いだろうな。」
「そんな、馬鹿な・・・」
波破無宇途(バハムート)は、
あらゆる電波を遮断する、
とゆう特性から外部への持ち出しが硬く禁止されているはずだ。
その波破無宇途(バハムート)が所属不明のBLOXに搭載されているとゆうことは、冗談抜きで非常事態だ。
なにしろあらゆる電波を遮断するのだ、それが戦争で使用されたら、戦局の更なる泥沼化は避けられない。
「でもどうやってデータを?
 ここのセキュリティは万全なんでしょ?」
エリスの言うとおりだ。
ここの、と言うよりも波破無宇途(バハムート)関係のデータを保存してあるフレームは
二重三重どころではない厳重なプロテクトがかけられているのだ、それを掻い潜ってのハッキングなぞ、
不可能ではないにしても、やっている途中でこちらが気づくはずだ。
「あ・・・、そういえば!
 たしか波破無宇途(バハムート)の開発チームの責任者が家族共々行方不明になってるって・・・!」
ヴェレスの声にハッとなる。
「じゃあ、彼が・・・?」
言ってみて、それはない。と直感的に感じる。
何しろ彼は凄腕の技術者である前に、馬鹿が付くほどのお人よしだった。
アレスやエリスは何度か一緒に食事を取ったことがあったが、機密情報を持ち出すような奴ではなかった。
「でも、だったらどうやって・・・?」
エリスの言葉に答えを返せるものはおらず、
また沈黙がその場を支配した。
「まぁそれもあるがな、まだもう一つ問題がある・・・」
まだるのか・・・。
なんて、4人は思う。
何しろ波破無宇途(バハムート)のことだけでもいっぱいいっぱい、
この基地を震撼させることが出来るのだ。
その上で、まだ問題があるのか・・・。
「はっきり言って、こっちのほうが問題があるかもしれん」
おいおい・・・―
「その青い奴はな。
 眷属でもないのに出来損ないに攻撃をされなかったらしいんだ・・・」
「え・・・」
「攻撃をされなかった。
 って言うのも問題だけど、その、眷属じゃないって言うのはいったい・・・?」
言いよどんだガルの、嫌な沈黙にアレスが口を開く。
「眷属ではない、とゆうのはな。
 管制塔に残っていたデータでは、
 青い奴はどこかと交信していようなんだ・・・しかも―」
しかも―
「この基地の設備でも、解析できないほどの、
 帝国軍でも、共和国軍でもない種類の、厳重なプロテクトがかかっているらしい」
「それって―!!」
エルスが勢いよく立ち上がる。
ガタン、
と、彼女が座っていた椅子が倒れ、その音と突然のエルスの声に食堂中の視線が集まる。
いつものエルスなら、愛想笑いを浮かべて謝るところだが、今の彼女にそんな余裕はない。
それは他の4人も同じだ。
だって―
「帝国軍でも共和国軍でもなくて、ソレでいてこっちの施設で解析できないプロテクトって・・・」
―ソレの意味することは―
「恐らくは、帝国・共和国に匹敵する規模の第3者の介入―。
 それ以外は考えられんな・・・」

この事は他言無用だ―。
初めに口にしたのと同じ言葉を残してガルは席を立った。
そして、残されたのはアレス、エリス、フレイント、ヴェレスの4人。
誰も何も口にせず、そして動かない。
先ほどのガルからの話は、それほどまでにショッキングだった。
と―
「まぁ・・・、オレらみたいな三下が悩んだってしょうがないか・・・」
苦笑しつつ、アレスが立ち上がる。
「確かに・・・」
「てゆうか何でアンタに言われなきゃなんないのよ・・・」
「まぁまぁ、兄さんの言うとおりですから・・・」
同じく苦笑しつつ、3人も銘々立ち上がる。
どうやら3人とも立ち上がる切っ掛けが欲しかったらしい。
「そいえば」
食堂を出たところでフレイントがポツリともらす。
「ジムさんとミゾレさんとジョンさんは・・・?」
そういえば、なんて言いながらヴェレスがポンと手を叩く。
どうやら忘れれていたらしい・・・ジム、ミゾレ、ジョン、合掌(違
「あぁー、ジムならほら、ちょっと前出来損ない出たときに勝手に出撃しただろ。
 それでただ今独居房入り。後1週間は豚箱(違)から出てこれないらしい」
「で、ミゾレちゃんはそのことでヘソ曲げて部屋に閉じこもっちゃってね。
 ジョンさんはナイトメアーに負けらんねーとか言って部屋に閉じこもってなんかやってる」
「あぁ・・・」
「そうなんですか・・・」


「で、今回はなんなんですか?」
食堂でも一軒から数日後、
格納庫前のミーティングルームにアレス・エリス・ガル・フレイント・ヴェレスの5人は集まっているた。
ただ今の時刻、0400時、つまり早朝である。
ガルを除く4人は睡眠を貪っているところをガルにたたき起こされたものだから、
今回の出撃―ミーティングルームに集められたのだから多分そうだろう―については何も聞かされていない。
「つい先ほど、ハルパリュケに物資を輸送している部隊からの救援要請があった」
「救援要請・・・、それはオレ達が出なければならないほどのことですか?」
それは当然の疑問。
アレスを始めとした彼等エースパイロット部隊は対破壊者部隊として編制されたもので、
たかだか救援要請だけで出撃するような安い部隊ではない。
「オレ達が出なければならないほどのことだから、おまえ達を呼んだんだ。
 襲撃者の機種はナイトメアー、グォームァやPスコーピオンは確認されていない。
 単一での行動だ。」
一旦言葉を切り、ガルは4人の顔をそれぞれ見回す。
「コレはチャンスだ。あの悪夢をバクに喰わせてやれ!!」

アムドゥシアス・サハリエルが先行し、そのすぐ後をフルンティング・ダークエルフが追走する。
先行する2機の上空にはナベリウスを積んだ輸送機が飛行し、
エンペラーが整備中のため搭乗する機体のないフレイントがその輸送機にオペレーターとして便乗している。
「ジムさんは未だに独房から出てませんし、ミゾレさんも部屋から出てきません。
 ジョンさんは・・・、栄養失調で部屋でぶっ倒れていたそうです」
「はぁ?なにそれ」
フレイントの輸送機からの無線に、エリスが頓狂な声を上げる。
「まさか、ナイトメアーに負けないとか言って、それでか・・・?」
「そのまさかですよ。
 ここ1週間部屋に篭りっきりでしたからね。その間ずっとレトルト食品だったそうです・・・」
「おいおい・・・」
体調管理はパイロットとして以前に、兵士としての義務だ。
それが、栄養失調とは・・・。
「まぁ、それを責めてもしょうがないだろう・・・」
「隊長の言うとおり、っと、見えた!」

最後の護衛機と、輸送ゾイドを破壊したナイトメアーに一気に接近する。
「んのクソが・・・!ルシフェル、フィンガァァァァァァァァァァァ!!!!!!」
輝く右腕を、飛行の加速を落とさぬままにナイトメアーに叩き込む。
直撃した地面が抉れ、小さなクレーターが出来る。
が、ナイトメアーはそれを紙一重で回避し、アムドゥシアスの頭上でホバリングする。
「避けなさい!!」
エルスの怒声と共に、サハリエルがセイレーンバスターを発砲する。
「うぉぉ!おまえ、危ねぇな!!」
ナイトメアーを狙い飛来した大出力のエネルギー体を、機体を横に滑らせ咄嗟に避ける。
「うっさいわね!援護してやったんだから感謝しなさい!!」
援護って・・・。
同じくセイレーンバスターを回避したナイトメアーは、突然踵を返すとそのまま飛び去ろうとする。
「んな・・・!」
「逃げる・・・!」
逃走・・・。
まるでナイトメアーらしからぬ行動に一瞬戸惑うが、すぐに追撃をかける。
が、
「うぉ!」
「きゃ!」
追撃しようと身構えたそのとき、数発の弾丸がアムドゥシアスとサハリエルの眼前を通り過ぎた。
そして―
『おいおい、逃げようとしてる奴のケツ追いかけんのは感心せんぞ』
外部スピーカーから響く、聞き知らぬ男の声。
首をめぐらせば、いた。
「なんですか・・・、あいつ・・・・」
追いついたヴェレスが当惑の声を上げる。
4機の視線の先、この場所からほんの数百mのところに、
見たこともない青いBLOXが、その腕に装備された小型のアサルトライフルを構え、堂々と立っていた。
太い、ガッチリとした、長い四肢。
ライフルをしまった腕は両側にダランと下げられ、両の脚は力強く胴体を支えている。
その胴の上には、小ぶりは頭部らしきものが据えられている。
それは、紛う事なき人型のBLOX・・・。
その人型は、その首を大儀そうに4機のBLOXを睥睨する。
『初めまして、だな。ハルパリュケ要塞、エースパイロット部隊の諸君・・・』
エースパイロットのところに、嫌な、嫌味を盛大に含んだアクセントが加えられている。
『若干名足りないが、まぁいいだろう』
そう呟き、跳躍。
なんの予備動作もなく、その青い奴は100m以上の距離を跳躍し、
4機の、ほんの数十mのところに着地した。
「おまえ、いったい何者だ?
 なぜ邪魔をする!アレの危険性がわかってないのか!?」
アレスが怒鳴る。
いや、怒鳴りたいのは他の3人も同じだ。
目の前の青い機体のパイロットは何を考えているのか?
ナイトメアーを逃がすなど、正気の沙汰とは思えない。
『おいおい、質問は1つずつにしてくれよ。
 んなにいっぺんに質問されたんじゃ、こっちも答えられん』
青い奴は、ヤレヤレ、といった風に肩をすくめる。
「てめぇ・・・!」
「落ち着け!アレス!」
思わず殴りかかろうとするアムドゥシアスを、ガルのダークエルフが制止する。
「な、隊長・・・!」
「今は奴の情報が知りたい。
 お前は少し黙っていろ」
今にも殴りかかりそうなアムドゥシアスを押し退け、ダークエルフが一歩前に出る。
「じゃあまずは、お前は何者で、何が目的で奴をかばったのか教えてもらおうか?」
無線から聞こえるガルの静かな、それでいて重たいプレッシャーを含んだ声。
おそらく、ガルもアレスと同じ気持ちなのだろう。
『おっと、そういえば自己紹介がまだだったな。
 俺はZOITEC社技術部所属のテストパイロットだ。名前は・・・そうだな、ミスターXとでもしとくか』
クックックと、癇に障る笑い方で青い奴のパイロット―ミスターXが笑う。
その笑いにカチンと来たのか、今度はエルリスが殴りかかろうとし、それを慌ててヴェレスが制止した。
「そうか・・・、で、そのZOITEC社所属のミスターXが何のようだ・・・?」
先ほどまでとは打って変わって、僅かばかりの怒気を孕んだガルの声。
どうやら彼も我慢の限界が近いらしい。
『用、と言えば特にないかな・・・。
 あえて言うなら、あんた等の機体を生で見たいと思ったから、か』
「あんたねぇ・・・!」
「あなたは・・・!」
「よせエリス!ヴェレス!」
またもや飛び出そうとするエリスとヴェレスをガルが制止する。
その声にも、段々と含まれている怒気が多くなっている。
「ならば質問を変えよう。
 なぜナイトメアーや出来損ないの周囲に現れる」
『おいおい、本気で聞いてんのか、ソレ?
 まぁいいさ、連中に付きまとうのはたいした理由じゃない、
 あいつ等に付きまとってればあんた等に会えるからだ。
 こっちもパイロットの端くれなんでね、帝国のエースと戦ってみたいと思うのは悪いことか?』
「舐めるのもいい加減にしろよ・・・」
いよいよ、ガルの声も怒気が強くなる。
『おーおーコエーコエー。
 じゃあ俺からあんた等に質問だ。
 破壊者、出来損ない、どちらも確かに強力で、自我が強い。
 だがな、所詮奴等はゾイドだ、それもBLOXなんてゆう紛い物だ。
 そんな、紛い物の生き物が、どうやって武器弾薬を補給してると思う?』
「・・・!」
思いがけない、ミスターXと名乗った男の言葉。
確かに、言われてみれば妙なことだ。
連中は火器を装備している、バルカン砲やアサルトライフル、レールガンなど、多種多様な火器だ。
じゃあ、連中はどうやって弾薬を補給している?
奴等は輸送隊を襲うことがあっても、破壊するだけで弾薬などを持ち去った形跡はなかった。
補給がなければいずれは弾薬は底を付き、武器は劣化し使い物にならなくなる。
なのに連中の火器はいつも真新しく、弾薬を惜しむそぶりも見せない。
「まさか・・・、お前たちが・・・!?」
『ご名答。
 連中に武器弾薬を補給しているのは俺たちZOITECだよ』
「ちょっと、何でそんなことするのよ!
 そんなことしたら被害が・・・!」
『知っててやってるんだソレくらい。
 いいか考えても見ろ、連中に武器弾薬を補給すれば被害が広がる。
 で、被害が広がったらお前等はどうする?街の連中は?
 答えは簡単だ。
 ZOITECに頼るのさ。
 お前等軍隊はZOITECに新型のBLOXや武器弾薬を、一般市民は住宅や非常食なんかをな・・・。』
「まさか・・・、ソレだけの事で奴等に・・・」
『ソレだけ?馬鹿を言うな。
 企業と言うのはな、常に成長を続けなければすぐに枯れるんだ。
 どから成長するための手段なんか選んじゃいられない。
 俺らが生きるために他の生き物を食い物にしてるのと同じことだ』
エリスとフレイントの非難の声にも、ミスターXは動揺の欠けらも示さない。
それどころか、ソレが正しいとまで言い切ってみせる。
「あんたは・・・!」
「よせと言っているだろう。アレス、エリス、フレイント、ヴェレス、しばらく口を開くな・・・!」
普段の落ち着いたガルからは想像もできない、激しい怒りを含んだ声。
それに、4人は黙るしかなかった。
『賢明だなガル・ガーランド中佐』
「・・・!?
 貴様、俺を知ってるのか・・・?」
『俺は勤勉家なんでね、お前等全員とそれぞれのBLOXのデータは読ませてもらった。
 で、その賢明なあんたに敬意を表して、俺から教えてやろう』
そう言って、青い奴はグルリと4機のBLOXを見回す。
『お前等も疑問に思ってるだろう。
 どうして俺が出来損ないやナイトメアーに襲われないか』
「・・・!」
その言葉に、5人に明らかな動揺が広がる。
ソレは確かに疑問だったこと、どうして眷属でもない奴が襲われなかったのか・・・。
『簡単だよ、連中がこの機体の事を敵だと認識していないからにすぎない』
「な、に・・・?」
敵だと認識されていない、だと?
『数ヶ月前にな、捕獲したんだよ。
 破壊者と出来損ないを』
「な・・・!捕獲した、ってあの2機をか・・・!?」
『その通りだよ、お前は・・・アレス・テルクシア中尉、だったか。
 企業の力を舐めるなよ?
 やろうと思えば
 この戦争も帝国共和国両国を出し抜いて勝者になることだって出来るんだからな・・・、
 もっとも、たかがBLOXごときに凱龍輝やライガーゼロを動員するとは思わなかったがな。
 これがこの手品の種だ。意外と簡単だっただろう?
 ついでに言うと、俺らが連中に武器弾薬を補給できたのもそのためだよ』
他に質問は?とでも言うように
青いBLOXは4機のBLOXを見回す。
そんな奴に、いささかの冷静さを取り戻したガルが問う。
「あと少し質問だ、単刀直入に言う。
 貴様は波破無宇途(バハムート)を搭載しているな」
『おいおい、決定かよ。
 まぁ、確かに積んでるよ。もっとも改良してあるからオリジナルとはほとんど別物だがね』
ギリッ、と無線越しでも聞こえるほどにガルが歯を食いしばった。
「ならば最後の質問だ。
 その波破無宇途(バハムート)をどうやって手に入れた?」
『あぁそれね、波破無宇途(バハムート)の開発チームの責任者に協力を募ったんだ』
「やはりか、で、どうやった?買収か?」
『いいや、そんなことに金はかけていられんだろう?ガーランド中佐。
 なぁに、彼の家族と親睦を深めたに過ぎんよ。
 それからな、彼等にはお前達にソレがばれるとまずいと言うから、
 お前達に絶対に見つからないところに逃げてもらったよ。
 今ごろは家族そろって水入らず、いや、水の中か』
その技術者の家族を誘拐し、脅迫する。事がすんだら後腐れのないように・・・
「殺したのか・・・!」
『おいおい、殺した、なんてはっきり言うなよ。アレス・テルクシア中尉。
 画面の前の健全な少年達のために婉曲的な表現を使ってやったんだ。
 それに、買収するより簡単で合理的だろう?』
「て、てめぇぇ・・・!」
「まて、アレス!」
ガルの制止を振り切り、今度こそアレスが青いBLOXに殴りかかる。
「簡単で合理的だとっ!?
 命を、人の命を何だと思ってやがる・・・!!」
完璧な不意打ち。
アレスの怒りのルシフェルフィンガー。
誰もが、入ったと思った。
しかし・・・、
『遅いな・・・』
「な、に・・・!」
青いBLOXはその完璧な不意打ちを避けて見せ、
それだけではなく、すれ違いざまにアムドゥシアスの脚を引っ掛け派手に転倒させて見せた。
『・・・318だ』
「なに・・・!」
『318人だ』
「何を言って・・・!」
訳がわからず怒鳴るアレスに、
ミスターXは今までとは打って変わって冷たい声で継げる。
『318人、お前が今まで殺してきた人数だ』
「な・・・に・・・?」
『やはり知らなかったらしいな。
 もう一度言うぞ、貴様は今までに318人も殺してきたんだ。
 もっとも、これは記録に残っているだけだからな、実際にはこの倍は殺しているだろうさ・・・』
あまりの事に、声が出ない。
コイツハ、イッタイナニヲイッテイル・・・?
『ちなみに殺してきた奴のプロフィールもここにあるぞ・・・。
 そうだな・・・、例えば、お前がエースと呼ばれる切っ掛けになった2106年2月の市街地戦。
 そのときお前が殺したウネンラギアのパイロット、名前はウィルス・グレイ。
 彼は病弱な息子のための治療費を払うために共和国軍に義勇兵として参加していた。
 が、お前が殺してしまったからな、
 息子はその年の3月に父親の帰りを待ち続けてそのまま死亡。
 残された家族も治療費を払うために金を使い果たして、
 路頭に迷ってその2ヵ月後に戦渦に巻き込まれて全員死亡。
 まだあるぞ、
 同じく2106年の5月、共和国に協力している疑いのある街を壊滅させたな。
 実はな、その街の住人達は共和国に協力なんかしちゃいなかった、
 自衛のためにゾイドを揃えていたにすぎなかった、ただの民間人さ。
 ソレをお前の部隊は、なんの罪もない一般市民を殺したんだ。ただ疑いがあると言うだけでな』
そう言って、青いBLOXは残りの3機を見回す。
『お前等もそうだ。
 エースエースと言われているがな、
 所詮貴様等はエースパイロットなんて言うオブラートに包まれた大量殺人者だ。
 まさかな、そんな貴様等に人道云々を語られるとは思わなかったさ・・・』
何の感情も含まれていない、まるで機械のような声。
その、あまりにも重い言葉に誰も、何も言うことが出来ない。
そんな5人に、ミスターXはウンザリと言うように口を開ける。
『まったく、興醒めだよ、ほんとに・・・。
 ほんとはこの後少しあんた等とやり合ってみたかったんだがな・・・。
 そんな気も失せた・・・』
言うやいなや青いBLOXは大きく後ろに跳躍する。
通常のゾイドからは想像も出来ないほどの跳躍力。
おそらく、この部隊の中で最も地上戦に秀でているであろうフルンティングをも上回る、
高く、長く、美しい跳躍。
『今日のところは、と言うか、もう2度と会うことはないだろうがな。
 ここでお別れだ。
 なに、もうこれ以上はお前等にちょっかいは出さんよ』
着地して更に跳躍。
先ほどよりも更に高く、更に長く。
『さよならだ、軽薄なる偽善者諸君』
そう言い残して、青いBLOXは地平の彼方に消えていった。

「偽善者・・・、か・・・」
ブリーティングルームで、ポツリとアレスは誰ともなしに呟く。
「わかっちゃいるんだよ、わかっちゃ・・・。
 俺が殺してきた人達にも、この先殺していく人達にも、生活は、家族は、幸せはあるんだ・・・」
ガツン
と、硬く握られた拳がロッカーの扉を殴りつける。
「わかっちゃいるんだよ・・・、わかっちゃ・・・!」
何度も、何度も、扉が変形し、血が滲むのもかまわずに更に叩き続ける。
それを、誰も止めない。止められない。
ソレほどまでに、あのミスターXと名乗った男の言葉は重かった。
そして、一際大きく振りかぶったときだった。
「ちょっと、止めなさいよ・・・!」
とうとう居た堪れなくなったのか、エリスがその腕にしがみ付き制止の声を上げる。
思わず彼女を振り払いそうになって、
エルスが僅かにしゃくり上げていることに気づき、アレスはギリギリのところで止まる。
「確かに、私たちは人殺しで、偽善者かもしれない・・・、
 でも・・・!
 偽善でも、私たちが奪ってきた命のためにも、私たちは胸を張って進まなきゃ・・・。
 こんなところで落ち込んでちゃダメなんだよ・・・!」
俯き、しゃくり上げるエリスにいささかの戸惑いを覚える。
彼女は・・・、こんなにも簡単に涙を流すほどに弱い人間だっただろうか・・・?
「わかった、わかったから。
 そんなに泣くなよ・・・」
「だったら、あんな事くらいで取り乱さないでよ・・・」
「わかってるよ・・・
 でも―」

      ソレをあの男に言ったら、なんて言われるかな・・・?


〜The end〜
続かない、てゆうか続けたくない・・・!(泣



バトストは・・・。
ノーコメの方向で・・・。
光輝さんのエンペラーが投稿される前に書いちゃったので、エンペラーは未登場で。
江戸川次男さんのジム、ミゾレはあまり性格掴めてなかったのでこちらも未登場。
ジェノさんのジョン・バルスターも性格が掴めてなかったので未登場。
てゆうかキャラが多すぎて私にゃ無理です・・・。
戦闘の方も前半のウンチクが長くなってしまったのでカットカットカットカットカット!!!!
もうちょっと文章短くまとめる努力をせねば・・・。

作品の方ですが、
アイデアがワカネー、とグダグダいじくってるうちに出来た奴です。
色とか(略)さんのナイトメアーと被ってますがそれは人差し指のせいです。
実はこの作品、手から組み始めたんです、手から。
テスト勉強中にBLOXいじくってるときに考えたこの手。
親指・人差し指が独立稼動、残りの中指〜小指までは一緒です。
そう、ガンプラのMGの手と同じなのですYO!!
コレを考え付いたときは「ウヒョー!!」って感じでしたね(ナニ
で、人差し指のパーツが青かったからなけ崩しにボディーが青になってしまったとさ・・・。

さりげ俺なりアムドゥシアスもこの後にスタンバッてます。
PCデスクの上の棚に置いてあるのですが、よく私の頭の上に落下してきます。
これは勝手に作った私にアムドゥシアスが怒っているのか、それとも速く投稿しろと催促しているのか。
私的には、後者であって欲しい・・・。

最後に、アレス・エリス・ヴェレスとシリーズの製作者であるマリ君さん。
ジム・ミゾレ・出来損ないの江戸川次男さん。
ナイトメアーの(略)さん。
ガル・ダークエルフのハサミ揚げさん。
フレイント・エンペラーの光輝さん。
ジョン・バリスターガルスのジェノさん。
アフターストーリーのYUKIさん。
キャラを借りさせて頂いた方もそうでない方も、
このシリーズに参加させていただきありがとうございました。


作者の戯言:ゴジラファイナルウォーズを見てきました。
      上映中に一緒に行ってもらった友人に対して
      「こんなモンのために金払わせてゴメンナサイ」と土下座して謝りたくなりました。

YUKI2004/12/11 19:24:07
icon
くっ!?流石なドラゴン型好き様の流石な人型ッ!
まさかこのシリーズでもお目にかかれてしまうとはとっ!!

指先まで可動するMG方式、という手が確かに秀逸な。
何とも破壊力が在りそうでもあり…そんなパーツ全てがブロック一個で
完備されてしまう所も秀逸なのでは、とー。
何だか、最後の人差し指で「ビシィ!」という感覚の画像にも。
素直に楽しませて頂いたり何だったりで。
そしてそして。やはりこれでこそと思ってしまうブロック満載のプロポーション。
そのお陰でしょうか、なバッチリ決まっている膝立ちに。羨望がひしひしとなのでした。

ワイアルド。あれですか、黒犬とのたまいつつ本人は猿っぽくなる人。(?)
しかしあぁいうゲス野郎も居てこその戦争だとか、な気がしないでもないのでした。
…悪役として好きな割に、自分では作ったり出来ないんですがねぃ。(とほー)

ドラゴン型好き様バージョンのアムドゥシアスにも期待させて頂くというか。対抗心メラメラというか。
ますます参加者増加&ヒートアップで、シリーズ自体もエンジョイ アンド エキサイティング!!
マリ君2004/12/11 21:17:08

かなり格好良いです。かなり。
凄すぎてこれ以上言いようがありません。ゴブリンという
モチーフもかなり良いかと。

それと、ドラゴン好きさんアムドゥシアス、
第2のアムドゥシアスとして登場するのでしょうか。
アムドゥシアス完成後、密かに開発されていた
兄弟機とか、破壊者が作り出した偽救世主とかでしょうか。
とにかく、楽しみにしておりますよ。

自分も救世主、もう一回やってみますかね・・。
ブロック足で・・・・。
(略)2004/12/11 23:16:44

手首に驚きました。なるほど、全可動はサイズ食いますがMG式の限定可動ならコンパクトにできますな。
ブロック中心ならではのガッシリとしたプロポーションも素敵で。ゴブリン型ってのにも驚きです。
設定も妙に面白さがあっていいですな。嗚呼、結局使われなかった衛星砲(追悼)・・・。

(実は外伝の話を書こうとしているのですがそれに俺的アムドゥシアスが・・・)ドラゴン型好きさんの次回作を楽しみにしています。
江戸川次男2004/12/12 12:47:02

あらら、このシリーズかなり盛り上がってきてかなり作り込まないと投稿できなさげな雰囲気が出てきてしまいましt(殴

かっこいいっす。武器も今までのとは一線を期すいい設定だと思います。

電波野郎・・かっこわるいっすか?ちょっとショックでs(帰れ
【ドラゴン型好き】2004/12/14 00:53:51

>YUKIさん
>マリ君さん
>(略)さん
>江戸川次男さん
コメントありがとうございます。

>バッチリ決まっている膝立ちに。
フフフ・・・。
今回の写真の中ではその片膝立ちが一番の見せ場なのです。
腰・股関節・足首にそれぞれポールジョイントを仕込むと
こういった物では難しい片膝立ちも違和感無く出来るので、個人的には人型作るときのお勧めです。
まぁ、普通に立ってるときとかはバランス取り辛いですが・・・。

>第2のアムドゥシアスとして―デンデン
恐らくは破壊者側として、救世主たちの前に立ちふさがることでしょう。
その名も紅蓮の異形児、アムドゥシアス・オルタナティブです。
そのままビシビシ進んでいって最終的には破壊者を裏切りブチ殺して取り込んでラスボスになる―
みたいなことを考えてたり考えてなかったり。
まぁ、投稿はしないつもりですが・・・。

>ブロック中心ならではのガッシリとしたプロポーション
たしかに、真にガッチリとしたプロポーションになります。
が、
装甲が足りなくなるんですよね・・・。
まさかBLOX丸出しと言うわけにもいかず・・・、なんとか装甲で隠そうとしても
稼動とか見た目とかで色々と制限がかかるので、正直お勧めはしません・・・。
 >俺的アムドゥシアスが・・・
  (略)さんのアムドゥシアス、見てみたいです。
  私の俺なりアムドゥシアスは投稿する気ないんで構わず投稿しちゃってください。
  まぁ、もしかしたら対抗意識燃やして投稿するかもしれませんが・・・ニヤソ

>武器も今までのとは一線を期す
あーそれはですね。
正直な話、音速を超えた戦闘って嫌いなんですよ、私。
音速超えたら1秒でも致命的に距離離れるし、そんなの戦闘になりませんからねぇ・・・。
まぁ、そのための単分子カッターです。

【光輝】2004/12/14 20:54:09

きた!バトスト!(何
まとまった話の内容でそんな長さを感じさせない内容でいいとおもいますよ^^
まさか破壊者との戦いにZOITECまでも暗躍していたとは。正直驚きです(何
作品のほうもがっしりとした体系、指の作り方などが素敵です。
なんとなくモチーフである“ゴブリン”の雰囲気も漂っている気がしますし。
流石ドラゴン好きさん、ですね。
マリ君2004/12/14 21:20:02

バトスト〜!(膝蹴

こういう感じのバトスト大好きですよ。
やはり、アニメ的に想像すると読むのに熱中してしまいます。
かなり面白いですよ。何度も読みたいです。

で、
「最終的には破壊者を裏切りブチ殺して
取り込んでラスボスになる―」

これ、誰かにやってもらおうと思っていた展開なんです。
破壊者ブチ殺しちゃって構いませんよ。もう、
自分では破壊者は作れそうに無いですし、
アムドゥシアスVSアムドゥシアスも見てみたいです。
オルタナティブ、楽しみにしてますよ。

後、バトストに誤字発見w
バトスト前半で、アレスがアルスになっている事と、
アムドゥシアスが一部アムドゥアシスに、
アチ、「最後に」と書いてあるところで、
エリスがエルスになっている事ですw
【ドラゴン型好き】2004/12/16 17:37:23

>マリ君さん
>光輝さん
コメントありがとうございます。

>破壊者との戦いにZOITECまでも暗躍していたとは。
勝手にこんなことしちゃっていいのかな、と思ったんですが。
客観的に意見を述べるためのキャラが欲しかったので。。。
この後の絡みはシリーズ管理者であるマリ君さんに今後を任せます(ォィ

>破壊者ブチ殺しちゃって構いませんよ。
な、なんですと・・・!
もしかしてアレですか、
もうマリ君さんの中では私がオルタナティブ投稿するのは決定ですか・・・。
まぁ、Goサインが出たのならマジでやっちゃいますが・・・。
その辺は他の参加者の皆様との折り合いも付けなきゃいけないですからねぇー。

誤字修正しました・・・
人様のキャラの名前を間違えるとは・・・orz
某魔法少女隊と混同した模様でフ・・・
【ハサミ揚げ】2004/12/18 19:53:08

性格ねじ曲がった奴の登場ですな。ある意味好きなキャラなので今度バトスト書くときに登場させて良いですか。ガルの復讐戦として半壊でお願いします

人型にも見えますが爪が鋭く首が体の前に付いていたりあり得ない腰のくびれ(笑)など人とは何かしら違うものを感じさせますな。他のすばらしいところは他の方が言ってしまっているので言いません


バトスト最高!!。いろんな意味で色々と恐いところがありますね
ゾイテックって嫌々手を貸しているんじゃなかったかな?。まぁ考え方なんて変わっていくもんですからね。戦闘云々ではなくとことん会話だけで進んでいくバトストはキャラに共感しながらいけるので好きです
しかしこのバトストはガルの裏設定を出すには向いていますね。今度書かせてもらいますよ
【ドラゴン型好き】2004/12/19 13:44:56

>ハサミ揚げさん
コメントありがとうございます。

>性格ねじ曲がった奴の登場
確かに捻じ曲がってますねー。
って、こいつって私の言いたいことの代弁者のつもりで書いたのですが、
私も捻じ曲がってますね・・・。

バトストにはどうぞ、出してくださいな。
半壊だろうが全壊だろうが、いや、やっぱ全壊は困りますが、とにかく煮るなり焼くなりどうぞw

サイトバナー
[Running time: 0.030952 Sec.][Version V03RC16/MV08 Relese 2019/05/01 ]
(C)2003-2019 T-4@ゾイド格納庫