ゾイド格納庫 展示ルーム Ver.3 |
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イミテーションインフェルノコア(以下イミテーションコア) ある科学者が、インフェルノコアのデータを奪取し、独自の改造を施したコアの名前である。そして、そのコアを搭載した唯一の機体がこのデストラクティブ・イミテーションである。 ロードゲイルをベースに開発された機体で、体の各所に設置されたマグネッサーシステムによる高速飛行からの格闘攻撃や、空中からの拡散荷電粒子砲での攻撃で敵を殲滅する。空中戦闘に特化しているため、陸上形態での近接戦闘能力は無きに等しい。また、装甲が薄いため、機体表面にEシールドを展開する(デススティンガーのように)特殊シールド「花」を装備している。(通常コア1個からこれだけにエネルギーを供給しているため、かなりの防御力を誇る。レラージュフィンガークラスの攻撃でもシールドを破るのが精一杯で本体に損傷させるのは難しい。) この機体は通称「混沌の出来損ない」と名付けられた(イミテーションコアが未完成なことに由来する) 武装データ 火器 首部拡散荷電粒子砲×1 尾部ソードレールキャノン×1 格闘兵装 バイトファング×1 ストライククロー×2 尾部ソードレールキャノン×1 特殊兵装 マグネッサーシステム×不明 荷電粒子コンバーター×不明 機体表面展開型Eシールド「花」×1 外伝1章:イシス要塞崩壊の数分後、イシス要塞跡地にて。 救世主と戦友はもう十分なほどダメージを受けていた。 先ほどの破壊者のアンダリューサイトをくらったためである。 破壊者は去っていた。 だが、その数分後、2機のレーダーが新たな機影を感知した。 何かが高速で飛来している。 戦友はパワーチャージを開始。 救世主も身を構えた。 冷静に照準を合わせる戦友。 だが、機影は何もせずに通り過ぎた。 2人は安堵の表情を浮かべる。 何!? 2機は再び身を構えたがすでに遅かった。 謎の機影は、空中で反転し、拡散荷電粒子砲を2機に向けてはなっていた。 あわてて回避する2機。 だが、攻撃範囲の広い拡散荷電粒子砲をかわしきることはできなかった。 救世主は右腕を、戦友は羽と左足を損傷した。 くそ! そういうと戦友がチャージしていたパワーを一気に撃った。 ヒュン えっ? かわされた。それどころか、一瞬の隙をつかれ戦友は右肩から先を爪で破壊されてしまった。 戦友は、全く動けない状態になった。 通信が入った。音声ではなく文章である。 2人は横目でそれを確認した。 {あの機体は「混沌の出来損ない」と呼ばれる、破壊者と同類の機体である} 救世主の爪が光る。 とっさに方向転換する出来損ない。 そのまま進んでいればいたであろう位置にレラージュフィンガーが放たれた。 次の瞬間には、救世主の真上に出来損ないがいた。 首を曲げ、荷電粒子砲を露出させる。 くそったれ! そう言いかけた次の瞬間 救世主のやや上方が白い光に包まれていた。 アンダリューサイト! だが、出来損ないはそれをかわしていた。 そして攻撃目標を破壊者へと変更する。 その機動力で破壊者を翻弄しつつ荷電粒子砲で攻撃する。 しかし、破壊者に傷は付かなかった。 一方、破壊者は荷電粒子砲を乱射するが、敵に全く当たらない。 お互い決定的なダメージを与えることなく延々と戦いは続く。 その間に、救世主は戦友を回収し、ハルパリュケ要塞へと移動していた。途中で回収用の空中母艦が到着したため、ここでの彼らの戦いは終わる。 破壊者、出来損ないの双方は自らの限界を感じていた。 負けないとしても勝てない。 そう判断した双方は相手の出方をうかがいつつその場から撤退する。 出来損ないが向かった方向はハルパリュケ要塞の方向だった。 次回:予定なし 次回作ができ次第皆様の許可をいただいて書きたいと思っております。 作者コメント 長々と書いてしまいました。 紅黒の名に恥じぬものをと思い、昨日から練っていた案です。 基本色が暗い色なので見にくいかもしれませんが、そこは勘弁してください。 1,2枚目は陸上形態 3枚目は飛行形態 4,5枚目は荷電粒子砲発射形態です(首を曲げるだけなのでそこのアップだけにしました。コックピットらしきものがついていない方の首の先っちょについてる黒いジョイントが発射口です) |
マリ君 | 2004/11/19 21:47:30 | ||||
ぉぉぉ。 ご投稿有り難うございます! で、作品のほうですが、設定もこのシリーズ風ですし、 なによりバトスト、完全に自分の負けです。 出来がかなり良くて、楽しみながら読ませていただきました。 次回作も期待しております。では〜 | |||||
江戸川次男 | 2004/11/20 15:54:08 | ||||
マリ君様 コメントありがとうございます。 <設定 ありがとうございます。このような嬉しいことをいってくださるなんて。いくつか考えてあったのですが、これにして良かったです。 <バトスト 私の方が上? そんなご冗談を。 まだまだしゅぎょうちゅうの身でございます。 <次回作 実は投稿したあとすぐ作っちゃいました。画像もPCに取り込んであるので早めに投稿したいと思っています。 | |||||