すっかりプラモ製作の必須アイテムになった!ネオジム磁石とは?
(2020/03/25Wed)


そんな訳で、前回のキムワイプの記事に続いて、エイプリルフールの準備で日記に書くネタがないので、今回は「ネオジム磁石」について紹介する記事を書いてみようと思います!

写真は3年前にネオジム磁石を購入した時のもの。
ということは、私は2017年くらいから愛用していることに・・!
もちろん、2020年のエイプリルフールネタも「ネオジム磁石」のお世話になっています。

そもそも「ネオジム磁石」とは何かというと、名前の通り磁石となっていて、永久磁石では最も強力と言われる磁力を持っているのが特徴的。

模型用の「ネオジム磁石」もハイキューパーツから販売されていて、この記事の1枚目の写真のようなパッケージを家電量販店で見かけたことがある人も多いのではないでしょうか。
ゾイドワイルドのアーマーなら、3mm径のネオジム磁石があれば安定して支えられますし、ゾイド本体側に埋め込み易くておすすめです。

「ネオジム磁石」を使うことで、ゾイドワイルドのアーマーの取り付けをワンタッチ化できるのはもちろん。改造時には接続軸を設けるのが難しいパーツの取り付けに活用できたり、どう考えても自立できなそうなバランスのゾイドを自立させたりと、不可能を可能にする魔法のようなアイテムとなっています!

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主に私がネオジム磁石のお世話になっているのは、アーマーの取り付けや、大型ゾイドの自立部分です。

特に今度のエイプリルフールネタや、去年のエイプリルフールネタのテリジノサウルス種ゾイドでは足裏にネオジム磁石を大量に取り付けて、鉄板の上で自立できるようにしています。搭載しているネオジム磁石の数は片足につき4個ほど。


取り付け方はピンバイスを使って、ネオジム磁石の径に合う穴を開けて、接着剤で固定するようにしています。


その他にも動画で紹介していますが、兵器化ファングタイガーのタンボーラはアーマーの取り付けにネオジム磁石を使用していて、どのような感じなのかは、Youtubeに投稿している動画でも紹介しています。
マシンブラスト時のアーマーの組み替えにも使っていますね。


ネオジム磁石を使うことで、真横からみるとどう見ても前に重心が偏りそうなテリジノサウルスでも安定して自立することができます。一応バランスを取るため、尻尾には重りを入れていますが。

有名ゾイダーなRIO=Kさんが”尻尾に重りを入れているとはいえ、前方に倒れないのが不思議・・!”とお話してくれて、カラクリはネオジム磁石だと説明させてもらったのが印象的。


家で撮影する時は、背景紙の下に鉄板を置くようにしています。
イベント会場でも展示する際には鉄板を置く必要がありますが、100均などで購入した布を鉄板の上に被せれば、安定して自立しつつ、なんとなくオシャレそうな雰囲気もでてきます。(たぶん)
こちらは去年開催されたスタンドリバーでの展示の様子。

今年もスタンドリバーがあるのなら同じく、ネオジム磁石で自立する新作を持ち込みたいところですね。

今回はゾイドでネオジム磁石を使う例を紹介させてもらいましたが、ほかのプラモデルでも応用ができて、FA:Gなどのキャラクター系のプラモデルでも足裏にネオジム磁石を入れることで、安定して自立させたり、冷蔵庫の扉に自立させたりと、家の中が楽しいことになりそうですね。

改造に使わなくても、磁石で遊んでいるだけでもなんとなく楽しい、モデラーおすすめのアイテムとなっています!



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