そんな訳で、公式コンテストの「俺のゾイドコンテスト2020」の結果発表が行われましたね!
今回も力作揃いのコンテストとなっていて、ツイッター上で作品を拝見するのが楽しかったです。
私は公式ページを最近確認したのですが、賑やかしのために投稿した私のキメラ恐竜ゾイドも乗ってる(^^;
受賞作品の傾向をみると、工作技術が高いのはもちろん、発想力の高い作品が多くて良い刺激を受けました!
特に「キャタキャンパー」が良いですね・・動かしてグリグリ色々な角度から見て、妄想して楽しめそう。
また、「中学生以下部門」、「親子部門」で複数のゾイドを使って1作品とする発想は思いつきませんでした。販売店や7人の侍的な表現のようですが、動物メカのゾイドであれば、動物の群れのようにも見えるのが良いですね。「ゾイド クワガタ」の「クワーガ」よりも弱い設定が慎ましくて好き。
一般部門については、大人ゾイダーの本気のぶつかり合いの場になっていて、レベル高すぎてひぇぇ・・となるヤツ。
優勝した「トリニティドライグ」は納得の結果で、丁寧な仕上げとゾイドとは少し違うシルエットが存在感を放っていて印象的な作品だと思います!
個人的には小型ゾイドで入賞している「海辺のスコーピア」が好みで、改造技術や発想力、撮影技術と総合的に非常に高いクオリティの作品になっていると思います。見た子供たちがマネして、海岸で貝殻拾ってきて、「スコーピア」に付けるとか、改造を始めるキッカケになりやすそうなのも良い感じ。
力作揃いですが、他にも気になった作品がいくつかあるので、勝手に紹介させてもらいますぞ!
#俺のゾイド2020親子 作品名アーケロス。水中・空中両用のウミガメ型ゾイド。ガノンタスとスナイプテラを改造。小5娘、小2息子とデザインし、父のプラモや紙粘土、100均品で製作。ガノンとプテラにも戻せます。子供たちがスプレー塗装に初チャレンジ!みんなで盛り上がって作りました。 pic.twitter.com/5qXAWDr6bX
— G.D. (@GD37146404) January 30, 2020
「アーケロス」はウミガメのシルエットを再現しているのがお見事。
武装の配置も機能的で、このままタカラトミーから販売されそうな、説得力のあるデザインになっていると思います!
#俺のゾイド2020親子
作品名:Zレオン
作品説明:カメレオン型。
電動歩行時に、長い舌型のセンサーが連動して伸び縮みし、尻尾を上下に振る。
息子の指示に従い父が改造。見る角度で色がピンクから緑に変わるマジョーラカラーの塗料で息子が筆塗り。
背中のジェットで高速移動も可能という息子設定。 pic.twitter.com/mq4CzbYBmh— mummy(まみー) (@mummy_models) January 30, 2020
「Zレオン」はカメレオン型ゾイドを「ガノンタス」で再現する発想力が素敵!
よく見ると旧ゾイドのパーツが取り付けられていて、親が第2期ゾイダーの方のような気が!親子部門らしい作品になっていると思います。
作品名:ジェノスピノ獄炎龍形態
作品説明:デスメタル帝国の残党が発掘・復元したジェノスピノの最終形態。発掘時にZ-Oバイザーは既に無く、制御が非常に困難。
ジェノソーザー展開時には第2のヒレのように体内から獄炎があふれ出し、全てを焼き尽くす。
(姉一家(+私)で作成) pic.twitter.com/miCccfDE3J— おりぐち (@tetsu_zoids) January 31, 2020
「ジェノスピノ獄炎龍形態」は大胆に「ジェノスピノ」の背中に炎を取り付けて、スピノサウルスの背びれにする発想が良いですね!
#俺のゾイド2020一般
作品名:マッドマンティス
作品説明:オオカマキリ種の超大型ゾイド。非常に獰猛で小型ゾイドは勿論、時には大型ゾイドを捕食する事もあると報告されているデカい・カッコいい・強そうをコンセプトに、子供達が「一般部門のゾイドって凄い!」と思うような作品を目指しました! pic.twitter.com/bpAoBWTBI5
— むらさめ、 (@__Murasame__) January 31, 2020
「マッドマンティス」はインパクトが強力な作品で、一般部門で入賞候補だと思っていました!
巨大であるが故に撮影が大変そうですが、影部分のディテールが見えるように撮影したり、こだわりポイントのアップがあると寄り良かったかも?頭部がどうなっているのか気になるし、ZAODあたりで実物をじっくり拝見したいところ。
作品名 : ペリスドラコ
解説 : ワイバーン型ゾイド。大きな翼で天空を舞い、A-Zドライブレードを装備していることから接近戦も得意とするゾイド。ドライパンサー+スナイプテラ+グラキオサウルス+ビーストライガー+トリケラドゴスのミキシング!#俺のゾイド2020一般 pic.twitter.com/OEFhWijFLO
— タイジュ (@tyju01) January 29, 2020
「ペリスドラコ」はセンスの良いミキシングと配色がお気に入りの作品です!
どことなく可愛らしい感じが好き。
作品名:カラマ・クラマ
解説:かつて"海の支配者"として君臨した海王種のひとり。その巨体と豪腕による近接戦闘に加え、特殊な墨を用いた広範囲無差別攻撃を得意とする。キャタルガをベースにクラーケン型のゾイドを制作しました。電動アクション+αあり。 #俺のゾイド2020一般 #ゾイドワイルド pic.twitter.com/CEN4CXzpmq
— 暴食 (@knocker_toy) January 23, 2020
「カラマ・クラマ」は衝撃のイカ種ゾイドになっていて、「グラキオサウルス」を複数使ったダイナミックな作品になっています!
見るからに悪っぽいデザインが格好良く、さらに電動で触手が動いたり、目が光ったり、煙を出したりとインパクトが強い作品で、こちらも実物を見るのが楽しみ。
作品名:ランページ(ガストルニス種)
説明:某帝国軍将校が秘密裏に開発していた対ジェノスピノ用鳥獣型ゾイド
彼の死後、解体されるはずだったが…コンセプトはXLサイズを使わずにXLサイズのゾイドを作るということで、Mサイズゾイドをメインにミキシングしてます#俺のゾイド2020一般 pic.twitter.com/9gnf6gI5n4
— Raptor@ジオラマスター (@Raptor_ZOIDS) January 31, 2020
「ランページ」は絶滅したガストルニスをゾイドで再現した作品。こちらも巨大な作品になっていて、斬新なシルエットですが、よく見ると見慣れたパーツで構成されていて、細部を見ていると宝探しをしているような気分になって楽しい。ポーズ固定作品であれば、大胆なポーズを取らせてもよかったかもしれませんね。
傾向を見ていると、どの部門も激戦でしたが、最後は撮影技術が勝敗を分ける要因になった気がします。
前回の「クリークケルベロス」も撮影によるインパクトが凄まじかったですし、ゾイドの改造の他に”見せ方”にも工夫が必要そうな、総力戦と言った感じがしますね。
来年もコンテストが開催されるのであれば、どのような力作が登場するのか楽しみです。
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